気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

女神の勇者を倒すゲスな方法6 なんと、我と結婚したいと申すか!?

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「シンイチお兄さんは、いなくならないですよね?」

(略)

「俺は死ぬまで、リノちゃんの側にいるよ」

 

勇者を生み出し歪んだ形で力をつけていた女神教のトップ。

女神そのものを邪神と偽り、打破したゲス参謀。

御伽噺なら悪者倒してめでたしめでたしですが、現実は続いていくわけで。

女神教も権力者が離れていったり、支配力が弱まったおかげで一部で戦争の気配がしたりと色々不穏。

 

けれど、シンイチはそうした動きが出てくることも読み、手を打っていた。

いや、本当参謀として恥じない働きしてますよね、彼。

概ね戦法として間違ってない筈なのに、所々のリアクションがゲスなせいでゲス度強調されている感じがあります。

 

女神教の今後について。アリアンの母親の事。

リノの友人問題。人と魔族の関係。竜たちについて。

これまでに登場したキャラほとんど出して、これからの道筋を示してくれていました。

この後も、色々とトラブルは起きるでしょうけど、陣営厚くなりましたし、乗り切ってくれると信じられる感じでいいエピローグになっていました。

新作が同時発売してて、そっちはまだ読めてないのですが、結構作風好きなので楽しみです。



七つの魔剣が支配するⅡ

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「今までと同じように、何か訊かれれば普通に答えるさ。ただ――そこからは名実共に、君と俺は対等の魔法使い同士になる。そういうことだ」

(略)

「それは――滾るでござるな」

 

入学から半年。

順調に学園にも馴染み、六人の絆も深まっているようです。

カティがかなり成長したという印象でしたね。

あの優しい少女はこの魔窟で心折れてしまうのではないかと思っていたのですが、彼女なりの理を見つけ、そこに至るための道を進む決意をしていた。

 

ピートがここにきて個性強くしてきたなぁ、とか。

シェラがとんでもない隠し玉もっていたとかも驚きの場面ではありましたが。

この作品の一番の肝は、キンバリーという所の恐ろしさ、なのではないかと思います。

危険だという事は一巻から明示されていましたし、事実色々とオリバー達は巻き込まれてきたわけです。

 

……今回は、ガルーダを倒したオリバーとナナオの名声によって一年生最強決定戦、なんてイベントを引き寄せてきたわけで。

それに参加の名乗りを上げたのは彼ら自身ですから、自ら踏み込んでいってる部分もあるにはありますけど。

 

講師が生徒に魔法使いの優位性に「簡単に死なないこと」を上げてくる怖さ。

絶対彼ら、確かに魔法使いは死に難いけど――死んだら死んだ。そこまでの事でしょう? とか思ってますよ。

実際ダリウスが消えた事も、「まぁ、そういう事もあるよね」とかそんな感じでしたし。

 

そんな中で、リチャード=アンドリューズがオリバーとナナオの言葉から自らを正したように。トゥリオ=ロッシにオリバーが説いたように。

シェラとナナオがコーンウォリスとフェイに示したように。

先に進む意思が、とても眩しく見えて――急転直下のラストに絶望を駆り立てられるわけですが。

これは、卑怯だ。こんなの続きが気にならないわけがない。1年生編ラストとのことですが、はたしてどれだけが生き残れるのでしょう。

そして、1巻の時も思いましたが、これで卒業できないの2割って絶対嘘だろ……



Unnamed MemoryⅠ 青き月の魔女と呪われし王

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「俺に……お前を殺させるな……」

 

もう、なんていうか……好き。

感想これだけでいいんじゃないかな!? 良くない!

書籍化発表から発売日が楽しみでならなかったです。

WEB掲載時から好きな作品だったので純粋に嬉しいし、書籍化のお蔭で推しに課金できる! 素晴らしい! 

 

テンションがおかしい。発売が楽しみすぎて、新文芸担当でもないのに、POPを二つも書いたのも良い思い出です。

片方は若干ネタに走りすぎた気がしたので個人アカウントで供養しましたが。店頭にはふざけずに作った方出して、初速で他の新刊より売れてて大満足。

推しを推そう。

 

もうちょっと真面目に感想を書くと、オスカーとティナーシャが好きなんですよね。

二人の軽快なやりとりも楽しいですし。それぞれが王族と魔女に相応しい力と覚悟を持っている。揺るがない芯が通っている。

バラバラ死体の謎解きとか、真面目にやる時はしっかり締めてますが。

息抜きをするときは、かなり気を緩めてる感じがして、そのギャップもまた見ていて楽しい。

 

王子が供一人だけ連れてフラフラと危険な場所に足を運んでいるのは、息抜きにしてもハードな気がしますけどね!

……将軍以上の剣の腕とか、思い切りの良さが為せる技ですよね……

「どんな顔して城に帰ればいいんですか」「沈痛な顔して帰れ」という冒頭のオスカーとラザルの会話が最初に笑ったポイントで、そこからどんどん引き込まれ行ったんですよねぇ。

その後で言うと、媚薬を飲まされたオスカーが「俺にはあまり支障がない」という場面とか。ティナーシャにもっと面倒な仕事を回させようと冗談と言ったあたりとかも好きなんですが……

好きなシーンが多すぎて、上げきれないのでとりあえずここまで。

WEBから改稿されてる部分もあって読みやすかった印象。2巻の発売も決定しているようなので、楽しみです。




赤髪の白雪姫20

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「気遣いを頂いてしまったね」

「ここは素直に導かれておこう」

 

巻頭の口絵が相変わらず秀逸。

今回は「たとえば わらしべ長者」。1コマで笑わせてくるのは流石。

 

相変わらずリリアスで過ごしている白雪たちの日常です。

いやぁ、穏やかでいいですねぇ。

断ってましたが、オビに見合いが持ち込まれてたのは少しびっくり。いや、確かにゼン王子付きで優良物件ではありますけど。

 

ミツヒデと木々の関係については……相棒としての立場が確立されている。され過ぎていた、ということで。

恋人しての関係が始まるものかと当初は思っていたものですが。意外なルートに入ったなぁ、という感じもする。

なんだかんだ好きなコンビなので、これらもゼンの側で良いチームワークを披露してほしいものです。

それはそれとしてミツヒデ変人呼ばわりが、ほぼゼン公認なのは笑った。主にまで言われてるぞ騎士様……

 

リュウと木々と昼食を共にして、「両手に花だった」と白雪がこぼしてるのには笑った。

いやわかるけど。



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿9 「Case.冠位決議8(中)」

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「……君の言う通りだ。レディ」

(略)

「そうだとも。忘れていたんだ。あんなにも、決心したというのに」

 

ハートレス達の目的。

それに辿り着いてしまったエルメロイⅡ世は足を止めてしまって。

あぁ、それはそうだろう。

彼が今の姿になった、その始まりなのだから。衝撃を受けない筈が、ない。

迷いの中に会っても、状況はどんどんと進んでいき。

 

ハートレスとフェイカーは派手に行動を開始したし。

冠位決議が迫る中で、他のロード達もどんどんと準備を進めていくし。

どれだけ気長に仕込みをしてるんだ、という話ですが、

そんな中に、状況が分からぬ仲でも踏み込んでいくことになるエルメロイ派の綱渡りっぷりにはハラハラしますね……

よくもまぁ、こんな罠だらけの場所で、肚のうちの読めぬ先達相手にロードとして活動してこれたな、ウェイバー。

 

ここにきて普段と違う姿が色々と見れたのも良かったですねぇ。

ロードが居ない中で事件が起こり、ライネスの呼び方を「姫様」と変更して上下を明確に示すスヴィンの姿とか。

歩みを止めてしまったⅡ世と、引きこもってしまった彼の部屋に入り、声をかけたグレイの事とか。

 

他にも見どころがあって冠位人形師が英霊と戦う場面とかも良かったですが……

個人的に気にいってるのは、メルヴィンが心を折られた場面。「少なくとも数か月は逆らえない」的に書かれてるところでしょうか。

大魔術を成立させる域の魔力を感じ、心を折られても、逆らえない期間数か月なんだ……ってあたりがツボでした。彼も魔術師だなぁ、という感じで。

 

とはいえ今回のMVPはグレイでしょう。彼女が、Ⅱ世の側にいた事が、本当に幸いでした。

王に会おうとしたⅡ世が、そのために打った手のひとつでグレイと出会い。聖杯戦争を諦めハートレスを追う中で、王の影がよぎり動けなくなってしまった彼を、グレイが引き戻す、というのは中々物語的というか。皮肉、とはまたちょっと違うかな。

でも、グレイが居なかったら。そこでハートレスの目的が明らかになったら。Ⅱ世、本当に動けなくなった……どころか彼の側に転びかねない危うさがありましたからね……

 

グレイの事以外にも、これまで彼が積み上げてきたものが、彼を動かして。

更には、最後の最後、あがけるだけの状況を作れたんだから、素晴らしいのひと言。



新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
三が日はとうにすぎて、鏡開きの時期になってますが。

とにもかくにも仕事が忙しくて。
例えていうと新しい仕事を最初に覚えて、同僚に教える役目を仰せつかった、みたいな。
既に忙しかったところに新しい仕事が乗っかって、中々更新の時間が取れずにいました。
仕事してるか、飯食ってるか、寝てるかみたいな生活してて余り本も読めてないんですよねぇ。
癒しが足りない。

新年早々愚痴ばっかりですが、まぁ、どうにかもうちょっと仕事効率化して、他に触れるところはバンバン振って余裕を持ちたいところです。
そして本をもっと読みたい……
まぁ、そんな感じで今年はもうしばらく更新不定期になりそうなのですが、まだまだ続けていきたいと思っていますので。
今年もよろしくお願いします。

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?5 鋼の墓所

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――こんなに他種族を引き連れて、お前は世界の王にでもなるつもり?

 

第六の種族、機鋼種。

ラースイーエは色々と知ってそうですが、簡単に教えてくれる手合いじゃないですし。

ウルザ連邦へ転移させられる、という異常事態に出くわしても、その中での最善を目指し行動できるカイ達は逞しいですねぇ。

 

悪魔族のハインマリルが、協力を申し出て来たりとどんどん状況が混沌としていきますね。

カイは色々と覚悟が決まりすぎているというか。

他種族との交流に躊躇いがない。止むに止まれぬ結果として、そうなってるとはいえ、他種族の高位の女子を侍らせてるとか、レベル高いな……

 

まぁ、今回最後に出てきた敵は、カイの特殊性を気に入ったレーレーンやハインマリルが助力してくれたからこそ撃破できた難敵でしたし。

そこに預言者シドのメッセージが残されていた辺り、引きが強い。各種族の英雄、当世のシドが集いつつあるこの地で、カイはどう行動するのやら。

預言神たちが何を考えて「シド」に助力しているかとか、明かされていないことが多いので、早く続きを……って気分。



ラブ・ファントム8

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「はっ! 「お仕事」って言った先からっ しゅぎょーが足りません」

 

相変わらず甘い。

完璧な仕事ぶりを近くで見て、恋人が美女の相手をしてるのを見て動揺してしまう百々子が可愛い。

そして嫉妬から、ついに職場バレをする事になってましたが……

むしろここまでイチャイチャしてて、よく8巻まで職場バレせずに続いたよな……

 

いやまぁ、公になってないだけでカフェの店長とか、事情を知ってるキャラはちゃんといましたけど。

怪人の恋人、とバレて注目を集めてましたけど。

 

変化を感じとっていた友人たちが普通に接してくれてたのは良かったですねぇ。

そして、体調不良で大事を取って早退した恋人を心配して、新たな伝説を作る勢いで仕事を終わらせる怪人よ……

流石というほかない。



ラストエンブリオ6 激闘!!アトランティス大陸

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「お前が大丈夫だというなら私はいいけどな。あとでもっと恥ずかしい思いをしても知らないぞ」

 

とりあえず三人そろった問題児たちは協力して難敵を一時追い払う事に成功。

とはいえ、十六夜は無茶がたたって、盟主ストップ。

いくら十六夜が本調子ではなかったとはいえ、一撃で意識を飛ばせるとは耀もかなり実力伸ばしてますねー。

単純な腕力だけじゃなくて、釈天から言質を取って自分の有利にしたりと前よりも戦い方が多彩になっている感じ。

 

それぞれの再会の様子とかは微笑ましかったりしてとても良かった。

……借金返せと言われてる神王もいた気がしますが、あれは、まぁ自業自得だしな……

見どころは飛鳥と彩鳥の不器用な交流が、外から見てると笑えた。当人たちは色々思う所があって大変でしょうけど。

 

彩鳥はどんどんポンコツを極めてるというか、武技の冴えは取り戻しつつあるようですけど……変に意地張って記憶は残ってないなんて言うものだから、後々大変そう。

太陽主権戦争が終わって、実は気を苦残ってましたと言うやり取りをする姉妹を見たいので刊行続いてほしいですねー。

ミリオンクラウンの方も続きが気になるので、無理ない範囲で作業してほしいけど続きが読みたい……うぐぐ。

 

あと十六夜と焔に救われた少女が、十六夜に懐いてるのが可愛かった。

ウロボロスやアヴァターラも動いて居たり、ヘラクレスが改めて活動を開始したり。

この試練の謎についての考察も着々と進んではいるようですが……
十六夜、巻を追うごとにボロボロになってるなぁ。次から謎解きを始めるみたいですし、敵の思惑を問題児らしく吹っ飛ばしてほしい所です。



魔法使いの嫁10

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「自分の舵は自分でとる子だな」

 

「夜の愛し子」は貴重だと言われる。けれど、実のところ珍しくはない。

魔法使いよりも多く生まれてはいるが、様々な理由で多くが亡くなる。

――故に、見つかった時には電池代わりに消費される、と。

 

だからこそ、狙われる。互助組織である学院としては、チセに協力してもらって、そのの力を解明し、大体でいる方法を見出したい。

そうすれば、夜の愛し子が狙われる事も無くなるという希望的観測。

チセ、それ以外にも竜の呪いとカルタフィルスの呪いも抱え込んでいるから、そりゃあ研究対象としては申し分ないですよね……

 

チセはチセで、知らないことが多すぎるから学びたいと言って。

学院の提案に乗った結果、聴講生として通う事に。エリアスも臨時教師として入り込んでましたが。

ちゃんと教師してたり、異種故の距離感の違いとかがあったりで新鮮でした。

新キャラが多く登場して、学院も一枚岩ではないというか、不穏な気配をはらんでいますが。

教会の方でも騒動が起きそうというのが、また厄介な……

魔法使いの嫁 10 (BLADE COMICS)
ヤマザキコレ
マッグガーデン
2018-09-10

プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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