気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ヲタクに恋は難しい9

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「や 違うでしょ」

「許してるんでしょ? いつも」

 

表紙からしておめでたい!

合間合間に他のエピソードを挟みつつ、樺倉と小柳の結婚回が今回のメインと言ってよいでしょう。

結婚式をやることになって、その打ち合わせをしたけれど。

新婦がコスプレを披露したいと言ってひと悶着。男子組・女子組で愚痴をこぼしてましたが。「音楽性の違いで解散しそう」と言い出してる辺りは、そっくりだよなぁ……

 

愚痴ったことで落ち着いた部分もあるでしょうけど、結果的に盛り上がる、悔いのない式になったと思うので、祝福したい。おめでとうございます。

……結婚してからもまぁ、バチバチ喧嘩してましたけど。それが彼らのいつも通りなんだろうぁ……

 

どうすれば布教できるか……いいや、沼に引きずりこめるかの話とか。

樺倉・二藤の初対面回とか、こーちゃんと尚哉のすれ違いとか。

他のキャラの話も楽しかったです。


現実もたまには嘘をつく

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「…女装すれば良いのでは…?」

「良くないよ!?」

 

元はTwitter連載の4コマコミック。

コミケとかのイベントで、ある程度まとめたものを刊行されたりしていたシリーズですね。今だと同人誌版の最新巻は5巻かな?

作者さんの方針としては、WEB公開版だけで楽しんでもらえるものを描いて、同人誌版はもっと二人の話を見たい人へ向けての「+α」のものだそうで。

 

単行本化に当たっては、これまでに同人誌版買ってくれた人への感謝と配慮を込めて、原則「WEB公開+描きおろし」になるそうです。展開上必要なコマは引用するみたいですが。

今回も半分(20Pくらい)は描きおろしですし、それもカラー収録。さらにほぼすべてのページに、目元・口元などの微修正が入ってるらしくで、作業量想像しただけでくらっと来た。

同人誌版で揃えたい人向けに、単行本化に合わせて重版したりと精力的に発信されてて尊敬する。

 

さて、前置きが長くなりましたが本編について。

オンラインゲームで知り合った男女。好きなゲームキャラの話題も通じる、話しやすい相手ということで、オフ会をしようという事になって。

男性PCを使っていた男子が苦手な女子と、女子PCを使ってネカマプレイをしていた男子。

 

対面したときに女子の方が大分ショックを受けてましたが、それでも解散とならずに一応会話を続ける辺りは優しいというか。

変な勧誘とか引っかからないようにね……みたいな気分になりましたが。まぁ、薫も人柄は良いし。そもそも家に帰れば「娘に近づく男絶対なぎ倒すマン」な父親いるから、ガードは硬いし。同好の士は貴重なので、語り合えてうれしかったという前提があるから平気か。

 

とはいえ、そこで話は終わらず。母に女友達を連れてくると言ってしまった手前、引き下がる事も出来ず。

薫が女装すれば良いのでは?! という錯乱した発想に至り、実行してしまう辺りは二人とも凄い。

その後もリアルでの交流が続いて、ゲーセン行ったりカフェ行ったりと楽しそう。「ふて寝するアルマジロのポーズ」とか、別れの挨拶の時に離れて「君のお父上が御在宅の場合速やかに避難するためだよ」とかコミカルな絵が好き。

 

描き下ろしの花見回も良かった。楽しみにしている七海の為に工夫している薫は良い子。

電子描き下ろしは1P4コマで「譲れない好物」。七海ご両親の話。好きな物に妥協は出来ませんよね! 撤退を選んだ七海たちは賢明です。

カバー裏にも4コマ収録していて、七海たちの髪型アレンジ。カオリちゃん可愛いな。「何か腹立ってきたわ」という七海の発言に思わずうなずいてしまった。

ストライク・ザ・ブラッド22 暁の凱旋

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「だけど、そのときは姫柊が俺を止めてくれるんだろ?」

(略)

「はい。わたしはそのための監視役ですから」

 

シリーズ、ついに完結。

9年以上続いた長編の終わりはちょっともの悲しいですねー。

まぁ、元々明かされずに終わる想定だった裏設定まで吐き出しての完結なので、大団円と言っていいのでは。

古城陣営の面々も(ほぼ)フルキャストで出演してますし。ページ数の問題でカットされた場面もあるようですが。それでも400P越えてる、普通に厚いラノベになってます。

 

異境を制圧したシャフリヤル・レンは、封じられていた眷獣弾頭という兵器を手に入れて。

全てを使えば地球を三度滅ぼして余りある、なんて敵側は謳っていましたが。

真祖クラスの眷獣を封じた弾丸とか、災厄にも程がある。実際、聖域条約機構軍も一度は壊滅状態に追い込んで撤退させてましたしね……

 

おっかないにも程がある平気でしたが、敵が忘れてはいけなかったのは、それが咎神カインの遺産であったこと。

封じただけであったら、絶対に探す者は現れる。ならば、それすらも踏まえた対処を考えておかねばならない。

そこまで考えて実行して。現代において結実したんだから、大したものです。中々の綱渡りでもあったように思いますが。古城が第四真祖になったのも、運命的に思えるな。

 

最終巻であっちでもこっちでも吸血してて、さすが吸血鬼の真祖……って感じでした。

妹の前で、妹の親友から血を吸うのには躊躇するのに、自分が傷つく手を迷わず選ぶ辺りは彼だよなぁ、というか。うん、あそこで吸血する他なかったけれど、うん。一回と言わず殴られろ。爆ぜろ。

 

またしても絃神島が狙われそうになり、奔走しそれを回避することとなっていましたが。

「異境への門があるから狙われるんだから、要石破壊しちゃおう」を味方側がやろうとするのには吹いた。

最終巻でまで内ゲバすんなや。なんとか解決してましたけど。

雪菜がまた色々と悩んでいましたけど、いくらか吹っ切れたように見えるのは良かった。

 

古城は「こんな時でもないと言えないから」とか言わず、もうちょっと積極的になっても良いと思う。

……が、夏音や結瞳が頑張ってくれたお礼に大人のデートする約束させられてる辺り、もうしばらくヘタレでもいいよみたいな気分もある。

 

あと、戦場が異境になった時点である程度は予想出来てましたが。

やっぱり出てきましたね、戦闘狂。来そうな気はしていたよ。

解決後にとった行動も、そこから派生した未来予想も全部こなしてきそうな変な信頼がある。

最初から最後まで、シリーズの空気が一貫していて楽しい作品でした。

完結お疲れ様でした。新作も楽しみにしています。

魔弾の王と凍漣の雪姫6

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「いままで俺は、俺自身の力だけで蒼氷星に矢を届かせないといけないと思っていた。でも、大勢のひとたちの声が、俺を高く押しあげてくれるなら……」

 

『黒騎士』ロランが守る、ナヴァ―ル城砦での異変。

それは、庶子ながら王子として正式に認められたバシュラルとの戦闘によるもので。

レグナスとロランが自分の命を狙っている、と諸侯の連合軍を率いてきたとか、濡れ衣着せるにしても相手が悪い気もしますが。ロランがそんな真似するかよ……

 

バシュラルの背後にはガヌロン公が居て、彼の意向には逆らえないようでしたね。

自らの野心の為にブリューヌに流れ着いたタラードが、バシュラルの副官を務めていて、ガヌロン一派のやり口に想う所はあるようでしたけど。

兵を集めたからには、容赦なく行動できる割り切りが出来る辺りは軍人らしいというか。

 

ティグルが、戦姫との交流が多すぎると内通を疑われているのには、正直笑った。

確かにミラに入れ込んでて、本編中でほとんどブリューヌに居ないけど、彼は彼なりに自国を大事にしてるよ……

まぁ戦姫5人との交流があるとか、疑われる要素としては十分ですし。ティグル自身も、弓を臆病者の武器呼ばわりしている自分の国と、しっかり向き合おうとしてこなったのかもしれないみたいな反省はしてましたが。

 

王国内で起きた内乱を見過ごせず、関わることになってましたが。ティグルが幼少期にまた別の女の子引っかけていたことが発覚。絶対探せばほかにもいる……

レグルスの側近となっていた友人、リュディエーヌと一緒に奔走していましたが。ブリューヌ編が1巻で終わるはずもなく。タラード達、完全な悪役とも思ってませんけど、やり口が好かないので痛打を浴びせて欲しい所。


リビルドワールドⅢ上 埋もれた遺跡

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「そうだよなー。そういうことが出来るやつは凄いけど、限界ってのはあるよなー」

 

7月末までやってた読み放題で既刊を読んで、続きが気になったので購入。

KADOKAWAの掌の上で踊らされている……既刊も懐と相談しつつ揃えていきたいですねー。

2下まで読んだところで、以降のWEBは読破してきたんですが。かなり改稿入ってて、別物になってましたね……取り急ぎ続きから読んだけど、1上~2下までの部分も結構変わってたのだろうか。

 

8000万オーラムを注ぎ込んだ新装備がついに届いて。

シズカさんからありがたく受け取ってましたが……かなりギリギリまで攻めて良い装備を揃えてくれたようで。

ちゃんと利益とってくださいと思う部分もありますが、その良い装備のお蔭でアキラが助かってるからなぁ……

 

強化服だけじゃなくて車までつけてくれたのはありがたい。

そして、自前の車を得たことでアキラは、かつて得たリオンズテイル社の情報を元に遺跡を捜索に出て。実際に大当たりの遺跡を見つけてました。

そこで得た遺物をカツラギに売りに行ったりしてましたが……アキラ、優秀なアルファのサポートがあれど、基本ソロでの活動だからハンターの常識とかにも疎いんだよなぁ。

商人の打算があるとはいえ、色々説明してもらえてよかった。

 

アキラもカツラギが何かの計算してるのには気付いて、シェリルが世話になってるからある程度は多めに見る、と言ってる辺りは成長を感じられた。

サラやエレナと一緒に遺跡探索に行くことになって、そこでも色々教わってましたしね。

カツヤとの距離感は相変わらずではありますが、少数でも理解者が居てくれるのは大きいよなぁ。

 

協力者枠だとシェリルも居て、かなり良い仕事してくれてはいるんですが。

アキラの判断基準が読めず、困惑してることもありますからね……理解者の道は遠い……

シェリルの服を買うシーンに加筆が入ってたり、アキラから頼まれて向かう遺跡がヒガラカ住宅遺跡じゃなくて、ヨノズカ駅遺跡に変わったりしてましたね。

カツヤとのやり取りで「秘密って良いですよね」と言ってる部分とか、かなり強かさが磨かれてるのは良い按配。

遺跡の所在がバレるまでの流れや、他のハンターとのトラブルの経緯も、より分かりやすくなっていたように思います。

 

しかしまぁ、ヨノズカ駅遺跡の騒動がかなりボリュームアップしてましたね。

ヴィオラの介入がハッキリと描かれて、おっかない情報屋って印象が更新されたわ……

条件がいくつも重なった結果、予想以上の惨事になってて、こう思わず天を仰ぎたくなりました。

数の暴力に押されたとは言え、ハンターが結構亡くなる騒動だったのに、死地に飛び込んでなお生還したアキラとカツヤの若手組も実力上げてるなぁ。亡霊の手助けがあるとはいえ、途中で死んでてもおかしくないと思うんだが。

だからこそ、試行の対象として相応しいのかもしれませんね……亡霊2体の会話が、相変わらず不穏でゾクゾクする。

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?11

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「情けない声を上げるな。貴様はいま、王の後ろにいるのだぞ。しゃきっとしていろ」

 

11巻ともなると、人間関係も落ち着いてきて、安心感がありますね。

いやまぁ、ザガンとネフィとかいつまで経っても初々しいカップルで、微笑ましいんですけど。

オリアスが、孫たちが可愛すぎてヤバいから帰るとか言い出すのも、ちょっと分かる。

信じられるか、これが魔王なんだぜ……?        

 

日常パートが癒しになっているのは確かですけど、アザゼルと言う脅威を確認した以上、ザガンも無策のままでいるはずもなく。

キメリエスを相手に特訓を重ねている模様。難度が高いのか、負傷したりもしてましたが。

疲労が溜まっているのを察してくれる配下がいるのは、本当にありがたいですね。

ザガンとネフィの夢を繋げたリリスはグッジョブ。扉絵が「高校生の俺が後輩エルフを嫁にしたんだが~」になってたのも雰囲気出てて良かったですね。バルバロスとシャスティルが居るのもポイント高い。

ファンタジー世界でも、夢の中なら現パロが出来るんだよ! 勉強になったね。

 

視力を取り戻した黒花が、シャックスとコンビで調査に派遣されて。

その経過報告を聞くため妖婦ゴメリが城を発つ間際、フォルに色々吹き込んで。

影響があちこちに飛び火してて笑う。愛で力の為なら本当に手段選ばんな、あの人。

ただ、それによってアルシエラの事情とかが少し見えてきたので、結果としてはいい仕事してるのが、なんだろう。認めがたいけど認めざるを得ない。

 

マルコシアス亡き後の魔王筆頭であった、アンドレアルフス。

その彼が失踪したことは、もはや魔王の中で知れ渡っているようでしたが。

最長老の喪には服すけれど、アンドレアルフスが失踪しようがしったことかと、全方位から嫌われているのは正直笑えた。

ただで死んだとも思われては無さそうでしたけど。このままだと最後にポカやって退場した間抜けになってしまうので、せめて反撃くらいはしてほしいですが、さて。

 

別件も合わさって魔王に空席が出来るかも、という事で。

2つの異名を持つ魔王ナベリウスがザガンに接触。当代で魔王候補と目された有力な魔術師をほとんど抱えているのもあって、次は誰が魔王になるか、なんて話をしてましたが。

ザガンと殴り合って死んでないバルバロスと、ビフロンスを退けた実績のあるフォルの名前を挙げていたのは納得。

そして、その二人と並んでザガンが推したのがシャックスだって言うんだから、最高ですよね。黒花とのやり取り、見ていて楽しいので好きなんですよ、シャックス。

ザガンが敵に回したくないくらいには評価している、と言うのもまた良い。

 

世界が閉ざされているという話と、アルシエラの役割。

その辺りも結構情報出て来てましたが、銀眼の王関連の情報が全て明かされたわけでもなく。むしろ、情報が出る度にどういうこと……? ってなって続きが気になる。

今回のエピソードでリリスが覚醒して、アルシエラを引き留めたのは本当ファインプレーですよね。一年前の戦いで多くが喪われて、過去を知る人は貴重ですから。



イスカリオテ7

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「……ですけど、本当にそんな選択肢に出会ったなら、私たちはちゃんと悩んで、ちゃんと苦しむべきなんです」

 

再読。シリーズ完結巻。

反救世主によって開かれた『門』へと、単身踏み込んだイザヤ。

彼の犠牲によって、世界には平穏が訪れたものの、イザヤの記憶は人々から失われてしまった。

それでも、ノウェムは例外的に記憶を保持していて……彼女の前に、消えたハズの獣が現れる。

 

当然、他の面々は排除するために動きだすわけですが。

彼女にとって聞き逃せない言葉を獣が呟いたことで、ノウェムは一時獣への対処を棚上げして、行動を開始。

断罪衣を展開したラーフラ相手にもひかなかった当たり、頑固だよなぁ。これはまぁ、元々ですけど。

 

反則のような手段を用いて、再度現れた英雄『久瀬諫也』。

彼が用いた、聖ゲオルギウスの第一種模倣奇蹟。終わってしまった状況を動かす、効果的な一手で……それがイコンの干渉によって生まれた、偶然の産物だって言うのが正直痛快ではありましたね。

 

いやだってイコン、門の中でイザヤに極悪な取引持ち掛けてるんですもの。彼の死が確定したループを延々と繰り返す状況にあって。

イザヤによって想定を崩された、意趣返しの面もあるようですけど。お前も意趣返しされろ! という思いが湧くので……

 

ラーフラが忘れていたことを、強く恥じている部分とかも良かったですよね。

「自分が心を動かされた事実を忘れるとは、自分を手放すことにほかなりません」。あぁ、そう言ってくれるんだ、と温かい気持ちになった。

 

総力を挙げた最終決戦の、第二幕。

イザヤもノウェムも本当に成長して、彼らなりの奇蹟を見せてくれたのが印象的でした。

しかしまぁ、再読してもなお褪せない面白さがあると言いますか。

読んだのが結構前だったこともあって、結構記憶抜けてて新鮮に楽しめましたね。

紙は流石に入手難度高そうですが、電子版も電子合本版も発売中みたいなので是非読んでほしい。

週刊少年マガジン2020年36・37合併号

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シャンフロコミカライズの感想!

合併号なので、次号発売は再来週かな?

今回は、4話目にしてセンターカラー。単行本1巻の情報も載ってましたね。

1016日発売予定で、硬梨菜先生の書き下ろしサイガ-0の「最大火力」獲得の瞬間を描く書き下ろし小説付の特装版も同時発売予定だとか。

……特装版かぁ。まぁ多分買うんですけど、スペースの問題で最近は順次電子に移行してるので、そこだけちょっと悩ましいですね。


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イスカリオテ6

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「あなたの身体は、保つの?」

「ああ。……この一戦のためだけに、ずっと保たせてきたんですよ」

 

再読。蒼馬と対峙した、レアとラーフラ。
一撃やり返しこそしたものの、蒼馬に追い込まれていて……

そこにレアに閉じ込められていたイザヤが駆けつける展開が熱い。

新しいフォーマンセルで蒼馬と対峙するものの、横やりが入って逃げられて。ノウェムも玻璃も敵の手中で、市内は敵だらけ。

復活した蒼馬に、反救世主と呼ばれる存在まで現れて、中々に混沌としていた状況。それでも折れずに行動するイザヤ達が格好いいんですよ。

 

ラーフラの断罪衣の設定が好きなんですよね。かつての奇蹟を再現する断罪衣は、奇蹟の望ましくない面すら再現してしまうって下りです。

悪魔の誘いにのってしまった逸話がある故に、神聖加護が弱いとかで。こういう二面性ある設定いいですよね……

 

ノウェムも自分の想いを自覚して、じっとしてない辺り随分人間味が増して来たというか。

蒼馬との会話が好きです。

「好きな人も、嫌いな人にも会いました」とノウェムは言い、蒼馬は「好きに生きろ。好きに死ね」と言う。それぞれの性格が出ていて、読んでて楽しい。

 

そして一度、教団本部に戻ったイザヤ達一行。

カルロとイザヤはそこで、失っている記憶を取り戻すためにシスター・レアの奇蹟を受けることになって。

イザヤの真実が明らかになるわけですが……随分とまた罪深い、というか。

教団がかなり追い込まれていたんだな、と言うのが実感できる闇の深い話でありました。

その真実を知ってなお足を止めず、彼は駆け抜けた。

ボルテージをあげてあげて……最後一文で〆て続くんだから鬼だ……

とってもカワイイ私と付き合ってよ!

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「というわけで改めて。不本意ですが、付き合ってください」

(略)

「……不本意ですが、よろしくお願いします」                 

 

一人で本を読んだりゲームをしたりするのを好み、クラスに友人がほとんどいない和泉大和。

そんな彼が、接点のなかったリア充グループの一人、七海結朱から告白されて。

グループ内で三角関係が生じてしまい、関係悪化を避ける為に、先んじて恋人を作ってしまうという荒業。

大和側にメリットが薄いので、一回はすげなく断られてましたが。

結朱に興味がないのが明らかでプラス査定入って、こりずに交換条件を付けて交渉に来た辺りは評価できる。

 

自分の可愛さを理解していて、可愛いアピールにも余念がないですけど、自分に自信があるキャラは嫌いじゃないです。度が過ぎなければ、ですが。

実際可愛いですしね、結朱。努力を惜しんでないし、友情も大事にしてるし。意外と耐性がない所とか、遊園地の絶叫系好きでもお化け屋敷苦手とか。キャラ造形が良い。

大和も、興味ないと言いつつ結構揺さぶられたりしてましたしねー。

 

偽装関係を疑われないようにデートをしたり。

そもそも、偽装を始めた原因であるグループ内の恋愛事情に決着を付けようと模索したり。

二人で相談しつつワイワイやってるのは見ていて楽しかったですねー。

偽装関係をしっかり演出するために、相手の事を知ろう! と大和の趣味であるゲームに付き合ってくれたり結朱も良い子ですし。

大和も、友人づきあいと単独行動では後者の方を好むってだけで、コミュニケーション取ろうと思えば取れる方ですし。意外と噛み合ってる感じがする。

あと、二人がやってたゲームってテイルズ・オブ・シンフォニアですよね……懐かしいなぁ。懐かしむくらい前のゲームになっちゃったんだよなぁ。時代を感じる。


プロフィール

ちゃか

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