気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

聖剣使いの禁呪詠唱3

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「我ら救世の剣なり!」
「「「民と平和と正義のための一撃なり!」」」 


前回の最後Sランクの白騎士エドワードによって、同類、Sランク認定を受けた諸葉。
しかし、エドワード以外のSランクはまたそれぞれの思惑があるようで。
強硬に反対するSランクの存在もあり、諸刃の扱いは宙に浮いた状態になっているようです。
仕方ないから、六人のSランクで話し合ってどうするか決めようぜ、と会議を行うことになる。

どうやらSランクの何人かは白鉄、黒魔に分類されない特殊な能力を持っているようで。
そういう要素が出てきてくれたのは素直にうれしいもんですね。
これで諸刃のチートに歯止め・・・かからずに加速しますよね、知ってる。

他の作品においても、強大な力を持った存在っていうのは、どこか常識では測れない面を持っていたりするわけですけど。
まぁ、そういった例にもれず、Sランクの方々は扱いが面倒そうな人ばっかりですね。
前回出てきて引っ掻き回していったエドワードが実は一番常識人ってどういうことなの。

一方、そんな会議がもたれている間、諸刃たちは実働部隊としての合宿を行うことに。
エドワードにしてやられた経験から、闇術のばれない使い方を考える諸刃。
スピード特化の相手にスピード勝負を挑む無謀なサツキ。
それぞれ目標を定めて、自分の力を伸ばしていきます。

まぁ、合宿イベントとかやったら、その先でハプニングに見舞われるのは常道なわけで。
Sランクの会議やるから、と日本支部の最高戦力が留守にしている。
それを恐れた政府により、高ランクの使い手は中央に集められ、滅多に動かせない。
だったら、主人公たちだけで倒せるかというと怪しく、撤退命令すら出てしまう。
ただ、そこで引いたら面白くない。

一人の救世主として、戦いの場に立つことを選ぶ諸刃たち。
トップの連中より、学生達の方が理念高く行動できてるんじゃないの、とか思ってしまう。

見事、諸刃たちの戦いにより敵を撃退するわけです。
それによって、Sランク会議においても、暫定的に諸葉にSランク認定が下される。
しかしまぁ、反対勢力にとっては面白くないわけで。
どうやら、救世主特化の戦力が暗殺者が送られてくる模様。
中々面白くなってまいりました。
 
聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉 3 (GA文庫)
あわむら赤光
ソフトバンククリエイティブ
2013-04-16

聖剣使いの禁呪詠唱2

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「――この世に、人が人を縛る鎖なんか、ないんだよ」


英雄としての前世を持つ『救世主』を育成する学園において、二つの前世を持つ破格の存在、灰村諸葉。 
精鋭チームにおいても、評価を受け始めるその実力に、理事長が目をつけ、策略を巡らせる。

前回は、「聖剣使い」としての前世フラガの対であったサラシャを押してました。
まぁ、転生先のサツキがそれを隠そうともしていなかったから、という面がありますね。
今回はもう一つ「冥王シュウ・サウラ」の対、王佐の魔女の転生、静乃に焦点があたっています。
実家のしがらみに巻き込みたくないから、と諸刃に前世を明かしていない静乃。
しかし、兄である理事長は行動を起こしてしまった。

また理事長だけではなく、世界に6人しかいないSランクの一人「白騎士」エドワードが来日し、事態は思わぬ様相を呈していくわけで。
エドワードにはまた別の目論見があり、7人目のSランクになるかもしれない諸刃の価値観とかを見極めに来ているんですよね。
ただ、そのために打つ手が容赦ないというか的確に諸刃の逆鱗に触れていくわけで。

というか5行で大魔法、8行の使い手なんて1人しか知らない、ってレベルの黒魔の術式において、主人公「13行」とか破格の呪文使ってくるんですけど、正気?
いや、ここまで盛っているといっそ笑えてきますけど。
しかし、「13行」の禁呪が、あの長文を13行で書いてるの? とか思うんですけども。

しかし、さまざまな英雄と言いつつ2種類に大別されてしまうのはどうにも少ないように思われます。
もうちょっとバリエーションあってもいいんじゃね、とか思ったり。
主人公が本当に最強の前世を掛け合わせて超最強、って感じなのは嫌いじゃないし、結構楽しんでるんですけどね。

聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉 2 (GA文庫)
あわむら 赤光
ソフトバンククリエイティブ
2013-02-16

“文学少女”と飢え渇く幽霊 4

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「おたくは王子様に会えたの?」
「はい」
そこには、決意があり、意思があった。
美しかった。


文学少女と飢え渇く幽霊、コミカライズの最終巻。
そういえばこんな話でしたね、と懐かしくなりました。
原作で感じた狂気じみた人々の言動とかが、 丁寧に描かれている良作ですね。

最初から最後まで優しいわけではなく、むしろ傷付いた果てに差し込む一筋の光明が描かれているといいますか。
登場人物たちが、肉体的なことも精神的なこともありますけど、傷ついて、ボロボロになっていく描写に容赦がないな、と思っています。
だけど、最後には、そうやって傷ついて、迷って居たはずなのに、それらをより合わせて、少しでも綺麗に見える真実を見つけてくれるから「文学少女」は侮れないですよね。

ハッピーエンドでは決してない物語。
でも、それでも最後には少しの救いがあったのだと信じたい。
そんな愛と情念の物語であるように思います。

エピローグの「過去と未来」が結構好きかなー。
外側から見た、今回の一幕。
どうしようもなく止められなかった破滅の裏側。
麻貴先輩は、どうにかできた部分もあったんじゃないか、とも思わないではないですけど。
全てはもう終わった話、ですからね・・・

コミカライズもどうやら最後になるようで、終わりに一気にまとめていったのは少し残念。
カバー裏の再開後の後日談が本編の重さとは全く違って、少し和みました。

どうせなら他の巻もやって欲しかったような。
しかし、ここまで丁寧にやっていると、中々難しいのかもしれません。
原作完結したのもそれなりに前の話ですからね。
なにしろ、後数冊で「ヒカル」シリーズも終わろうっていうんだから、大分前ですか。

まぁ、良い最終回だった、ということで。


フェアリーテイル・クロニクル~空気読まない異世界ライフ~2

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「職人は、工房で作業するのが仕事やん……」
(略)
どこの世界に、一国の首都の王城に潜入工作をしに行く職人がいるというのか。

 
「小説家になろう」連載作品の書籍化第二巻。
イラストの目がみんな同じ形に見えてきてもう、なんだかなぁ、とか思わないではないです。

ファーレーン編の第9話から第17話まで掲載。
次の巻で18~21、エピローグに後日談まで入る感じでしょうか。
少し詰め込んだ分、多分追加されているシーンがない。
本編読んだのがちょい前なので、記憶が微妙なところですけどねー。
だからか、面白いは面白いんですけど、わざわざ本買うほどだったかなぁ、と思わないではない。
もう少し工夫もほしいと思います。追加要素のイラストにそこまで惹かれないからなぁ。

イラストがついて愉快だったのは表紙の真ん中にもいるポメですかねぇ。
文章だけでも、なんだそれは、っていう愉快な野菜だったのにイラストが付くと、もう・・・
というか、よくこれを野菜認定しているよな。
処理間違えると破裂するとか言っている時点で「食べられるモンスター」といっても過言じゃないと思うんですが。

バルドが本当に「切り捨てられる程度の悪者」というか「偉ぶってる小物」から抜け出しきれてなくて笑える。
いや、実際その通りの立場なんですけどね。

宏が職人としてはちゃめちゃしていますが、周囲がどんどん麻痺して何も言わなくなるからノーブレーキで突っ走ってますね。
しかし、少し気になるのは、宏の知識について。
ワイバーンの肉が滋養強壮にいいとか、エミルラッドの毒の特性とかいろいろ詳しいのは、もとからそこまで世界が創りこまれていたから、なんでしょうかね。
それとも技能を伸ばしまくっているから、そこから何となく引き出している部分があるのかどうか。

ま、嫌いじゃないんですが、書籍化するんだったらもう少しサービスというか、追加シーンとかがほしいと思いましたね。



はじおつ。4

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「――何も言えなかった」
「俺は勇気を出せなかった」

掲載している最初の話と最後の話から。
カッコつけてますが、口にしたセリフと言うよりは、モノローグみたいなもので。
微妙にすれ違っているんですよね、この二人。
お似合いなんだから、もう少し勇気をもって踏み込んでいけばいいのに、と思いますけど。
恋愛要素ある漫画は、こういうもどかしさもまた楽しみの一つなんで、どう動いていくかを期待しつつまちますが。

相変わらず、裏表紙とカバー裏には心理テスト。端的にキャラまとめてて面白いと思います。
本編では、「度胸試し」で始めた関係だったはずなのに、本当に好きになってしまい、始まりの想いを伝えようとする向日葵の葛藤が中心。

あとしれっと乙木君はバカップルですよね。うん。
友人思いの良い奴のようですが、天然にはかなわないようでSTEP21の「芦原ァ――!!!!」と叫んでる様に思わず笑った。さてはて、本当のことを伝えたその後はどうなっていくんですかねー。

1~3巻の感想はぼちぼち気が向いたら載せますかねー。


詰みかけ転生領主の改革(旧:詰みかけ転生領主の奮闘記)

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「……それは良かった。また、良い夢が見られるといいですな」
「もう見てるさ。お前達にも見せてやるよ」

小説家になろう掲載の作品。
連載中で、記事を書いている時点で全178部。
冒頭のセリフは、4章の途中で出てくる会話ですね。

異世界に転生したら、上級貴族の子息としの生活が待っていた。
しかし、その領地は賄賂に横領、重税など、豚領主(父親)によって搾り取られた「詰みかけ」の領地だった。
というのがおおまかなあらすじ。
うん、正直詰みかけどころか既に詰んでないか、って感じがしますけど。

しかも、主人公が意識し、行動を介し始めるのは、なんと2歳の時から。
知略はあれど、体力も伝手もなく、まずは味方を見つけるところから始めなくてはいけない。
油断をすれば横から利益をかすめ取ろうとする輩が出てくるため、バランスを考え、なおかつ父親に気付かれないように、目立ちすぎてもいけない。
ハードルばっかり高くて、お先真っ暗な感じもしますけど、そこは転生物の常、知識を活用してなんとか目の前の問題を片付けていく。

一つの問題を解決しても、問題の数が多すぎて火の車だったり、父親の人望が地の底なせいで打てる手が狭められていたりと、前途多難。
そういう意味では、爽快感には欠けますね。
ソラ自体は理念高く、汚い手を使ってでも目的を果たし、ちょっと暴走するときもあるけど、おおよそ好人物です。
ただ、何度も書くように、父親とかどうしようもない輩もまた居るもんで、どうにも。

MFブックスから書籍からもされているんですが、手に取るかが微妙なラインですね。
嫌いじゃないんですが。

ノーゲーム・ノーライフ1

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「なるほど――そんな世界があるなら」
「確かに俺らは 生まれる世界を間違えたわけだ」

これは良いコミカライズ。
・・・原作者兼絵師がアシスタントしてて、その嫁さんがメイン担当してるコミカライズをダメだといったら世の中に良いコミカライズなんてなくなりますけどね。 
まぁ、そういう背景があるにしても、説明の出し方、場面の切り替え方とかが結構好みでした。
冒頭に挙げたシーンで、テトが動き出すシーンとか結構好きです。

漫画にすると結構映えますね。
アニメ化の企画も進んでいるようですし、この調子でいい作品にしてほしいところです。
原作は好きだけど、アニメはちょっと・・・って感じなのが最近多いので、期待半分不安半分ってところなんですけどね。

最新刊の付近では空と白の側近として、実力を見せてくれた(ところもあった)ステフですが、うん、そういえば最初は結構ボロボロに負けてたよねと思いだしました。
1巻とか読み返しますかねー。

巻末にはクレーンゲームに纏わるSSがありました。
どっちも大人げねぇ・・・いや片方子供でしたけど。

読み終えて思うのは、榎宮さん生きて、と言いますか。
色々とツッコミどころ多い人生送っておられますよね・・・
夫婦合作という事で、後書きそれぞれ書かれているんですが柊さんの方に「進行状況次第で役割分担がぶれぶれ」で「榎宮ブーストによってなんとか成り立っている」らしくて、ホント榎宮さん生きて。
満喫しました。しましたから、もう少し休んでもいいんじゃないでしょうかね・・・

ノーゲーム・ノーライフ 1 (アライブ)
柊ましろ&榎宮祐
メディアファクトリー
2013-11-22

 

盟約のリヴァイアサン 

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「僕はここでダラダラなまけるだけの生き物になりたい。よそを当たってくれ」


主人公がこんなことを言ってる時点で中々ないといいますか。
夢が「35歳までに貯金を十分蓄え、後は趣味だけに没頭して生きること」っていう素敵さ。

舞台は地球なんですが、伝説の存在となっていた「竜」が世界各地に来襲し、その在り方を変えてしまってます。
対抗手段を持つ魔女と、その契約をプロデュースする少年の話。

主人公は、「竜」に対抗するための手段「まがいものの竜」を創造するための材料をトレジャーハンターのようにどこかの墓からあさってきたり、儀式のフォローをしたりする仕事をしている。
父親の影響で始めた仕事を、それなりにこなして、高校生程度の年齢で世界を股にかけている、と。
結構有能で、自分っていうものをしっかり持っている辺りには好感が持てます。
で、割と開き直っているというか「健全な高校生男子」として振舞うシーンもあったりするんで、ちゃんと血の通った人間のように感じられて良い演出だと思いますね。

竜を倒すために造られた、「まがいものの竜」を創りだす術式。
だが、それにより力を行使できるのは女性だけだった。
これは古来より女性の方がそういう方向に適性があると考えられていたからだとかなんとか。

「カンピオーネ」を書いている作者の新シリーズという事もあり、なかなか面白かったですね。
ヒロインも結構いい感じですし。
ただまぁ、アーシャは腹ペコ・暴走・残念とホント残念な感じですけど。
織姫は、お嬢様でクラスメイトで、快活でこれから魔女になろうとする新人。
まぁ、正統派ヒロインっぽい感じですよね。こういうタイプあまり好きではないんですけど。
春臣が仕事をしに屋敷に行ったときに、流れを切って連れて行くあたりとか、どうにも微妙。

ま、ヒロインの好みはおいておくとして。
本編は、アーシャの要望によって「東京新都」に来た春臣が、色々奔走する話。
上位種の竜に追いかけられたり、迦具土さんから悪魔の契約を持ちかけられたり、変な文字を持たされることになったりと散々な目にあってますな。
その中でも、自分にできることをして、なんとか乗り越えていく様子は結構好きですなー。

盟約のリヴァイアサン (MF文庫J)
丈月 城
メディアファクトリー
2012-11-21

リンケージマインド

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ダブルクロス3rd Editionの新サプリ。
ロイス関係を調整するサプリで「ルール&データブック」になってますね。
エフェクトを調整する「エフェクト・アーカイブ」の後に出ているので、それに準拠した形てDロイスなどを調整しているようです。
それだけじゃなくて、固定ロイスに属性という新要素が付くなど、夢が広がりますねー。

ダブルクロスは、自分が初めてプレイしたTRPGなんで思い入れがあります。
最近はちょっと時間が取れていないですけど、高校時代の友人たちとちらほらオンセしたりもしてますし。

自分の作成したキャラクターのDロイスが効果代わっていなかったり、使い勝手よくなったりしていて、結構ありがたいです。
まぁ、問題は俺一人だけ持っていてもオンセだとサプリ適用しにくいってところですかねぇ。
話のタネにはなるんで、しばらくは待つつもりでいますけれど。

今回は、巻頭のコミックがなかったのが少し残念。
割とあれいつも楽しみにしてたんですけど。


超越者たちの物語  IMMORTAL BLOOD

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それでは始めよう。
         自分勝手な神様の物語を。

あらすじ引用。
その日、九条煉は白い髪の少女とぶつかりかけた――― 最強の傭兵に拾われた少年と、最高の錬金術師に蘇生された少年。 創造の少女、刀鍛冶、転生者、霊媒師。様々な出会いを経ながら、彼らは神の掌の上で踊る。 果たして、身勝手な神の真意とは―――   

 
小説家になろう掲載の作品。
完結済みで、全196部。 

現代に生きていた少年少女たちが、ある神様の仕業によって、ファンタジーの世界に引きずり込まれる話。
その世界には、魔法があり、神がいて、それに対する邪神も存在する。
招かれた彼ら、彼女らは、最初は離れた別々の場所で、別の庇護者の元生活しているが、少しずつ道が重なり、出会い、目的を共にする仲間となっていく。

文章が合ったらしくて、一気に読みました。
キャラクターも世界観もよく作られていると感じました。
登場するキャラが多い分、視点をコロコロ入れ替えて群像劇みたいに演出していたのも中々いいですね。
それぞれの内心が描写されていたりするので、それぞれに好感もてますし。
味方の人数が多い分、敵側の描写が少なくなりがちという感じはしたので、そこは少し残念でしたけど。
現代から連れてこられた、主人公たち以外の同郷の相手とかが一体何して過ごしていたのか、とかは微妙に気になってたんですけどねー。
何となく唐突感があったのは否めない。

あと個人的に面白いと思ったのが、その構成と言いますか。
「小説家になろう」の文章って最初と最後に挨拶というか入れられるみたいなんですよね。
他の人の作品とかでも最後の部分に「これからどうなるんですかね(棒)」みたいなコメント入ってることもありましたし、アンケート取っている人もいたかな。
閑話休題。
で、この作品は最初とか最後とかに、その話の内容表現するような文章がつけられているんですよね。
冒頭のコメント引用した部分は、プロローグにつけられていた文章ですね。
最後まで読むと確かにそんな話でもあったのかなーとか思います。
クライマックスに入ってきた「180:絶望」の文章とか、初めて読んだとき、盛り上がってきたなぁ、と内心小躍りしてましたけど。
まぁ、そういう見せ方とか表現とかが、自分好みでした。
他の作品もちまちま追いかけてるんで、その内感想上げるかもしれませんねー。

作品の設定上、主人公たちがある地点を過ぎると揺らがなくなる、っていうのも中々。
最後の総括でもぶれないから書きやすかった的なこと書かれてましたけど。
迷ってうだうだしているってことが無く、自分の道を進んでいるっていうのは好感もてましたねー。

「超越者」シリーズとして、他の作品に繋がっているというか影響与えている部分もあるんですよね。
個人的にこういう続編に前のシリーズのキャラが出てきたり、その影が視えたりするっていう演出が好きなので、シリーズ全体通して楽しんでます。 
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