気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

週刊少年ジャンプ No.10

週刊少年ジャンプの感想。
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異能使いリプレイ 鳴神の巫女

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ヨビ:い、いいんですかっ!? こんなてきとーな名前でっ!?
GM:問題ない。インパクトもあるし、“影”の要素も入っているし。
ヨビ:うおおおおおっ!?(笑) き、菊池さんっ! あんたって人はネタとインパクトさえあればそれでいいんスかっ!?
GM:いいよ。
ヨビ:あなたという人間がよくわかりました。
GM:そうほめるな。


キャラクター作成が面白そうでいいですねー。
真名システムは要素としては結構面白い試みなんじゃないかと思います。
ただ、これ敵からしても名前で能力バレバレで対策とられやすいっていうんじゃないだろうか、みたいなことを少し考えた。
まぁ、天老院の天武八家出身っていう時点で、バレバレな奴もいますけれど。

著:菊池たけしの『鳴神の巫女』と著:矢野俊策の『漆黒の顎』の2本を収録。
それぞれ別の場所に収録されたリプレイをまとめて文庫かした商品ですねー。
『鳴神の巫女』は異能使いのサプリメント『悪夢奏者』にも掲載されていましたし。
『漆黒の顎』は『ゲーマーズ・フィールド』誌に掲載されたサプリメントの紹介っていう意図を含めたリプレイ。
まぁ、どちらも単発のリプレイっていうことと、その企画意図からして、シナリオとしては割とわかりやすい部類ですねー。

『鳴神の巫女』は、PC1が叔父に唆されて、今は亡き父の故郷に帰ってみたら、そこは地図にも載っていないような、古い因習を今に残している村だった。
『地図から消えた山奥の村。封じられた旧き神。神降ろしの儀。閉ざされた村で主人公に嫁ぐために育てられた和服の少女』と和風の雰囲気をだそうと、これでもかと盛り込まれたわかりやすいリプレイですねー。

『漆黒の顎』は、サプリメント2種を使用して、夜族っていう吸血鬼やら獣人やら、妖怪やらをPCとして採用できるようになっています。
で、異能使いと人間と妖怪と、その関係みたいな演出がされていくわけで。
こっちはこっちで中々面白いリプレイでしたね。
「妖怪妖怪」叫んでいたPLの人が、ハンドアウト見て、他のPCやろうかな、と言いだして他の人からツッコミ入っているあたりとか面白かった。
で、結局妖怪をやることになって、演出で自分から負けていくのがまた。アリアンロッドのベネットに通じるものを見たぞ。
F.E.A.Rの中には三下ロール技術が伝えられていたりするんだろうか、みたいな。

異能使い リプレイ 鳴神の巫女 (ファミ通文庫)
菊池 たけし
エンターブレイン
2005-09-30

異能使いサプリメント 悪夢奏者

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旧版、異能使いのサプリメント。

データが追加されていたり、吸血鬼や獣人といったイメージしやすい異能というか異質な存在である『夜族』っていうのが世界観として追加されています。

一応それ用のデータを取得すれば、夜族のPCを演じることもできるとか。

法王庁直属のエージェントとかそういうのもサンプルキャラとして追加されていて、西洋のエッセンスが入ってきた感じでしょうか。

そうした追加要素のデータと、異能使いのルルブで紹介されていた異能、『神楽』とか『妖精』みたいに特殊なタイプのものに限って追加のデータが乗っています。

で、夜族とか法王庁のパーソナリティとかも掲載されていますねー。

 

データが終わるとリプレイセクションですね。

『鳴神の巫女』。GMは菊池たけし。

PLは大畑顕、ヨビ、こはまー。

小さな村に封じられていた神とその巫女を巡る物語。

真名決めるやりとりとか楽しそうでしたね。

 

で、サプリメントのタイトルである、シナリオが掲載されています。

『悪夢襲来』と『悪夢奏者』。

これは続いているシナリオなので、1をやった後に2をやることが想定されていて、『悪夢襲来』では伏線となっている要素も多いです。なので、できれば続けてやるか、そうでなければ伏線部分をカットしてくれ、と書かれています。

シナリオ1と2の間のシナリオフックが2本、2の後のフックが2本掲載されています。

何でも『悪夢奏者』のボスが強めな設定なようで、成長していないと厳しいよ、と明記されていましたねー。

平野 和盛
ゲームフィールド
2006-11 

異能使い

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タイトル通りの異能モノ、を扱ったTRPGのルールブック。
旧版のルルブですけどねー。

PCは異能の才もつ「異能使い」として「魔性」という存在と戦っていく…
とそういう感じの世界観です。
おおよそ現代日本と変わらない世界だけど、実はその裏で、というある種王道。

異能は10種類に分類されます。
光、炎、雷、水、影、氷、土、風。
そして生命と精神。

で、たとえが雷属性だったら、苗字を鳴神にするとかまぁ自分の持っている異能と関連する文字、単語などを織り込むことによって、ボーナスが得られる「真名」ルールとか、中々面白い要素も。
和のテイストが強いシステムって言えますかね。
10種の基本異能とは別のもので「神楽」とか存在していますし。
まぁ、一方で「妖精」という属性も設定されているんですがね。
結構自由度は高いんじゃないかなー。

対魔性機関としては、天老院という組織があって、能力者の管理とかをやっています。
で、その機関の中枢にいるのが、天武八家。生命と精神を除く8属性それぞれに対応した家があって、各々役目を分担している。
他にも、公的な異能力機関に属さない能力者の保護をする国家間の隔たりを持たない「ワールドリンク」とかもあります。

ただ、個人的に気に入ったというか気になったのは「第23能力研究所」。
第1研究室~第8研究室まである研究機関。もとは第1~第4までしかなかったのを、第5~第8を後に造り、第1~第4と同じテーマを研究させることで、競争心をあおった、そうなんですよ。
研究テーマは、異能力の新たな活用方だったり、喪われた技術の研究だったりとあるわけです。
ただ、その中に、「強制覚醒、人造能力者の作成、人体実験などの研究」という明らかにやばそうなことをやっている研究所があるんですが……
柱の注釈で「PCはどの研究室に在籍していてもいいだろう。ただ、特に第8研究所はヤバイ部署のため、ここには所属しないことをお薦めする」って書かれていて、公認でヤバイ機関ってなんだ、と思わず笑ってしまいました。

その後にパーソナリティーが乗っていて、第4研究所の室長がいたんですが、人をモルモットのように思っているとか、なかなかにマッドというか。
第4と第8は同じテーマ研究していて、しかし第8の方しか「所属しないようお勧めする」とは言われていない……ってことは第4の人より第8ヤバイってことじゃないですか! と個人的にツボ。二度笑った。いやまぁ、そこは設定とロールプレイ次第でうまく活用しろってことでしょうけど。

ガールズ・ゴー・アラウンド 1~2

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「だから今ちょっと頑張ってみるの 失敗して・・・後悔することもあるかもしれないけど」
「でもきっとその後悔は 未来で後悔しないための前向きな後悔だよ」

絵がいい感じだなーと思い購入。話も結構気に入りました。
他人から見れば他愛ない、けど本人にとっては重要な悩みを抱えた少女たちを中心に起こるループ現象。
それに巻き込まれ、解決しようと力を貸す主人公。
っと、割とありそうな感じですが、最後の話でいろいろ動いたかなぁという印象。
終盤、展開巻かれすぎてて、一瞬どういうことなのかと思いましたが。
今回はあらすじと言うか、話のとっかかりで次回以降が本番になりそうですねー。

・・・と1巻と読んだときには思っていました。
まさか2巻で終わってしまうとは。

ループと言う現象の中でどう行動するのかってところだけで終わってしまって残念。
SF研究会の先輩とか、SF好きな大塚とかが出てきて、現象考察の方面に行くのかと思ったら終わった…。

まさかああいう決着になろうとは。
も、もうちょっと救いがあってもよかったんじゃないだろうか。
あれいずれどちらかが狂ってしまいそうな気もするんですが。それすらもループしてしまうのかなぁ。
これはこれで一つのおわりとしてありだと思いますが、もう少し続いてほしかった。


 

バカとテストと召喚獣10

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「ふぅ やれやれ・・・・・・雄二は人の揚げ足を取ることに関してだけは天才的だね」
「凄えッ!! その返しは流石の俺でも予想外だ!」


明久、お前も苦労しているんだね・・・
あのお姉さんも結構生活していくうえで結構困るだろうぶっ飛び方していますけど。
賢ければ全て覆い隠してしまうという事なのだろうか。
辛うじて天才と認識されていて奇行も受け入れられているのかどうか・・・

霧島さんも雄二のことになると色々とおかしな方向に行くからなぁ。
雄二も結構付き合いいいよね、というのは少し違うか。
トラウマ物になりそうなことやらされているはずなのに、何の間ので傍にいるし。まぁ、霧島さんが驚きの性能でストーカーしているだけとも。
ま、原作最終巻のあたりでは格好いいところ見せてくれたし、そこまで頑張れ。
・・・コミックがそこまで続くかどうかは怪しいところですけど。
だって、10巻の今やっているのって原作5巻あたりじゃないですか。

姉の査定が入るため、真面目に勉強に励む明久。
まぁ、先生方には当然奇怪に見えるようで。四回の授業で7回も「保健室に行ってきなさい」といわれるとか。
だいたい1授業で2回言われているようなものですね。1回で済ませたのは誰だろう。
 
今さらですけど、学期末試験の点数によって武器が決まるのなら、クラス代表になった雄二の召喚獣の武器がメリケンサックというのはいったいどういう事なんだろう・・・
点数あるから、そこそこの威力は持っているみたいでしたけど。


ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

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「……大輔さんと一緒じゃなかったら、こういうことはやりません」
「え?」
「もし一人だったら、受けません」
怒ったような早口で言い、そそくさと眼鏡をかけた。目の縁がほんのり赤くなっている。再び歩き出してから、この前の質問の答えだと気付いた――俺が居なくてもこういう依頼を受けるのかどうか。どうして今ここで答えるのか。いつも本当にタイミングがつかめない。

デートに誘ったこともあって大輔が結構踏み込んでいくのがいいかなー。
免疫なくてあわててる栞子さんが可愛い。
しかし、それでも本の話題になると、スイッチ切り替わる辺りは相変わらず。
想いが固まっているものの、葛藤も抱えている栞子は、どうにか母と連絡を取ろうとする。

今回はいつも通り、短編連作な形ですねー。
一つの事件が解決した後に、別の視点から、補足が入る感じ。

まとめて本を売ったかとおもいきや、しばらくした後に買戻し、また別の店に売りに行く女性の話。
なにか目的があるんだろうけど、そっちにいくんですね。
志田さんがかかわってくるとは思わなかった。大輔と同じような感じに思考誘導されそうになった。
ただ、大輔が納得しているってことは、別の視点もあるんだろうなぁ、と思っていたら案の定。

続いては、親の書斎に何冊もあるブラック・ジャックの話。
父親、結構不器用ですねー。わらにもすがりたい想いっていうのはああいう事を云うんだろうか。
もう少し言葉を選んでいたら、この騒動はなかったんじゃないか。それが難しいから、色々ともめ事とか事件とかっていうのは発生するんですけどね。
さて、今回は栞子さんの友人の滝野リョウさんが登場。はっきり登場するのって初めてかな?
今まで店に来なかった理由として、内心で、「親友の幸せを呪うほどクズではないつもりだったけど、わざわざ見物しに行くげんきもなかった」といっていますが。
栞子さん的には、重要な事でも、傍から見ているとみていられないというか、犬も食わないっていうか、そういう面があることは否定できない。
今回大輔が積極的になったぶん、甘い描写というか栞子さんが照れてて可愛い部分とか増えてましたしね。

そして、最後は、親族に敬遠されている男に、兄は大事にしていた本をやろうといった。
しかしその約束を果たす前に、彼は亡くなり、他の親族は「そんなことをあの人が言うはずない」と本を渡さない。
ビブリア古書堂を立ち入り禁止にされた経験もある、不謹慎というか軽薄というか、そんな感じの男の依頼を受けた背景には、母の影があるわけで。
ただ、あの弟は、絶対に好きにはなれないタイプだと思いましたが、最後の最後、憎めない人のようにも思いましたけどね。
テンプレでいうなら、雨の日に捨て猫を助ける不良を見た気分というか、ちょっとしたギャップが描かれていて、何となくほっとしたというか。

いやー、結構いい感じでした。
最後の大輔の返答がまた。対比としても優秀というか。違う道を進んでくれそう。
母親の得体の知れなさも健在で、安心しました。
シリーズも終盤にかかっているようで、因縁が再び、という展開になりそうですが、どうなっていきますかね。


電撃4コマ Vol.187 (家族ゲーム感想)

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ゲーム雑誌、『電撃PlayStation』の付録の感想。
ほぼ毎回ついているんですが、目的は家族ゲームのみなので、それの感想をば。

雑誌本誌は流し読み。
今回はゲームに関しては、あまり注目するものはなかったかなー。
そこまで熱心なゲーマーってわけでもないので。

個人的に好きな軌跡シリーズ』の新作についてぐらいですかね、しっかり読んだの。
2Pで、新規画像紹介なので、これまでの情報とあまり変わらない感じですが。
動力バイクに乗れるみたいなので、それはちょっと楽しみかなー。

あとは、鈴城芹さんのコラム「田舎なう。」ですか。
家族ゲームとかもそうですけど、キャラクターの名前について書かれてますねー。
ほとんどのキャラクターに名前がついている背景というかその辺。

「仲のいい友だちを名前で呼ばないのは変だよな……」くらいのつもりで設定した名前に、「教授が学生を名前では呼ばないよな」とかいろんな状況が組み合わさって苗字が出来たり、そこから家庭環境が出来上がって脇役から準主役的立場になったり』した結果でもあるようですね。
そうやって名付けたキャラには愛着湧いて、他の作品にこっそり登場したりしているそうで。
確かに、背景に、あれこのキャラあの人じゃない? っていうのちらほらいますけどねー。
そういう裏(?)事情が・・・

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デモンパラサイト・リプレイ ぬぎぬぎアクマとぱくぱくデーモン

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GM ズ、ズルイですよ! ブリガンダインが「保身」に走る必要なんてないでしょう!?
十三 好きでやってるわけじゃねぇよ!!


悪魔寄生体という共生生物に寄生され、変身ヒーローとして悪を討つ話。
嘘ではない。
判定の振り直しなどで、『衝動』というゲージがたまり、蓄積されるごとに段階が進んでいく。
で、段階が進むと、衝動がたまった結果、手当たり次第に攻撃始めたり、悲しみの衝動に囚われて泣き行動が出来なくなったり、とそういったイベントが発生するんですが。
・・・防御力強いキャラが、攻撃できなくなるけど防御力が上がるという衝動を発し、GMを涙目にしたシーン。
攻撃軽く弾いてましたねー。

GM:藤澤さなえの「白雪が降る頃に舞う・・・・・・」、「欲望と食欲のはざまに・・・・・・」の2本と、GM:北沢慶の「孤島に巣食う闇」の2本収録。

「白雪~」はテーマに「全裸」掲げていただけあって、肌色成分多め。
まぁ、タイトルと表紙のイラストからして何となく読めていたことではあった。
「全裸」、「変身」、「焼肉」がデモンパラサイトだと言っていますが、まぁ確かにそんな感じだよなぁ。
変身すると服が全損するタイプがあったりして、ヒロイン役は大変ですね。
ロールプレイがしにくいだろうなぁ、と正直思いますが。いっそネタになるからやりやすいと言えばそうなのかもしれませんけど。初心者向けではないようには思う。

「白雪~」と「欲望~」の2編は登場するPCは同じで、イラストレーターを招いてのリプレイになっていますね。
そういったちょっとしてイベント企画だからか、グループSNE系のリプレイにしては珍しく、PLの名前が明らかになっていますねー。
表紙のイラスト描いている緒方剛志、かわく、洋武、槻城ゆう子の4人。2話目の「欲望~」からは今野隼史も参加。
ブリガンダインで36歳の声優志望と言う凄い濃いおっさん火山のぶ男。
服が全損するクレイモアを選んだ女子高生、伊門純香。
不良のくせして回復能力持つモリオンな烏丸久介。 
卒業を控えているものの進路を決めてのんびりしている女子高生でファランクスの佐井彩子。
2話から追加なのが、『デモンパラサイト異聞 鬼御魂』のアメノトリフネを用いた、オスのフェレット、オメガ。

それぞれの掛け合いはやっぱりリプレイならではで面白いと思いましたけど。
全裸になるのが定番のネタになって、着替えてから戦闘したいです! じゃあ、1ラウンドたってから参加ね、みたいなやり取りもありましたねー。
キャラ設定と、服装の設定的にそういうロールプレイをするのは分かりますが、戦闘で厳しくなるのがなぁ。うーん実利をとるべきか、ロールプレイを取るべきなのか。服の損傷ルールは、面白いけどやりにくそうですなー。

北沢慶の「孤島~」はデモンパラサイトの、クロスオーバー・リプレイ。
他のリプレイとか、長編小説とか、キネティックノベルとかの主人公格をまとめてリプレイやったらおもしろいんじゃね? がコンセプト。
探偵やってる速水十三、セラフィムエージェントの可能瑞姫。
不良学生の日向葵、剣道部所属の女子学生、伊吹陽。
会話とか戦闘の展開とかは嫌いじゃないんですけどやっぱり、他の作品とリンクしている作品だと、その他の作品知っていないと面白さ半減、みたいな感じはしますね。
今度買い集めようかなー。


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ミス・ファーブルの蟲ノ荒園

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「謝ろうと思うのは、仲直りがしたいから。謝罪が難しいと思っている相手と、それでもなお関係の修復を望むのは、その人が貴女の友達だからよ」

蟲ノ荒園は〈アルマス・ギヴル〉と読みます。

日本が「明治」と呼ばれるはずだった時代。
この世界は、少しだけ別の道へと舵を切っていた。
突如出現した〈蟲〉の存在によって。
〈蟲〉によってもたらされた被害と、燃料によって、世界は姿を変えた。
と、そういう話。地球が舞台ですが、〈蟲〉というファンタジー要素が登場したことによって、あちこち現在とは違う方向に変化しているという。ついでに魔術なんかもあるみたいですしね。
まぁ、設定としては王道パターンの一つではありますか。

まぁ、それなりかなー。嫌いじゃないです。
際立って好きとも言いませんが。

主人公、秋津慧太郎は、異国の文化を知るために、フランスへ。
なにやら陰謀に巻き込まれたようで、お尋ね者になったり、ちょっとした異変を身体に感じるようになったりしてます。
船旅のはずが、襲撃を受けて、船から落ちて、浜辺に流れ着いた、と。海の底にいっていたら、話が始まらなかったな・・・
慧太郎は、打ち上げられた後放浪していたところで、少女と出会う。
まぁついでに蟲ともであって、切りかかるんですけどね。サムライ怖いわー。
少女アンリは、蟲を愛する変わり者。縁があったことから、慧太郎を助けてくれるけど、その手段の一つが、女子校に潜入させるとか奇抜というか、よーやるわというか。

主人公が青いけど、青いながらに悩んで、行動を起こしているのはいいんじゃないかなー。 
アンリとぶつかったりしながらも、しっかり友情育んでいるあたりは青春ですかね。
ただ、せっかく学園に潜入しているというシチュエーションなのに、他の生徒との絡みが足りないというか、今回出番がパッとしないものだった人とかいるので、これから見せて言ってほしいところ。

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園(アルマス・ギヴル) (電撃文庫)
物草純平
アスキー・メディアワークス
2013-06-07


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