気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち7

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メッシュ そ、そんな、ここまできて使えない呼ばわりとは屈辱でございますよジーク様!(笑)
見張り中エア 大丈夫よ、ポンコツ。使えるなんてはじめから思ってないわ!
見張り中ニゲラ も、もうちょっと温かい慰めの言葉をかけてあげましょうよー(汗)
見張り中エア 慰めてないから!(きっぱり)

第2部スタート。
プレイヤーたちがお仕事忙しくなってきた、というリアルの都合もあり、ちょっとパーティーメンバーの入れ替えが発生しています。
具体的に言うと、ムーテスとソラが一時離脱。
代わりに、タビットのイスミー(シューター/ライダー/マギテック/セージ)と人間のニゲラ(ファイター/アルケミスト/レンジャー/エンハンサー)が加入。

第19話 暴れる坊やを育てる方法
第20話 も一度人生を始める方法
第21話 八百長試合を始める方法

19話
二部早々、驚きの結末になったなぁ、というべきでしょうか。
その驚きの展開が、巻頭のイラストで明かされてしまうのは、ちょっと微妙な気持ちになりますが。
メンバーチェンジかつ第2部最初という事で、簡単なシナリオになるはずだったのに……
ソーサラーでセージのソラが居なくなったことで、魔物わからないし、言語使えなくなるしで、結構ボロボロになっていませんか。
最初の冒険ってこともあって、うまくかみ合っていないだけかもしれないですけど。
そしてまたしても登場のジャスティさん。……案外登場率高いよね、この人。
騎獣を扱っている村ともなれば、やっぱり木になるようですが。

20話
人生、やり直したいですか。
タイトルとかで丸わかりなような気もしますが、ついに出てしまった犠牲者をなんとか蘇らせ、新しい戦いに。
新しく加入したイスミーと因縁がある相手がどうやらこそこそ動いているようなので、それを調べてみようか、と行動を起こすことに。
嫁を求めて旅に出たパジャリガー・セカンドさんとひょんなところで出会い、少しだけ行動を共にすることに。
パジャリガーから情報を搾り取ったのち、彼らは、ゴーストシップがうろついているらしい《カイン・ガラ》へと。今のレベルで勝てる相手ではなくともちょっと気になって足を伸ばしてみたというべきか。

21話
「マスターがシナリオ数回分の展開をすっ飛ばされて悲鳴を上げていましたぁ」との言葉がプレイヤーから出てくるくらいには、前回諸々すっ飛ばしてますね。
GM涙目過ぎる。
そして、そうした事件の裏側で、なんか自宅壊したうえで行方不明になっているソラの手がかりを求めて、幻獣と共に暮らす民が居る島、エイデルへと赴くことに。
そこでは、ちょっとした事件が起きていて、外部の人間に対して警戒心がMAXになっている状態だった。もともと、幻獣狩ったら褒賞もらえる冒険者とは相性があまり良くないみたいですけどね。
出向いた先で、色々やっていたイスミーの知り合いのシフェナさんと顔見せのイベントも越えて、今後本気で物語に関わってきそう。
さてはて、行方不明なったソラはなにやらやらかしているようですけど、さて、次回どうなることやら。

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち6

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ソラ けれど、闘技場にこうして上がった以上、あたしたちはエンターテーナー。「異貌」完了。そして"ライトニング"!
GM うわ、本当に撃った!

第16話 蛮族の街で生きる方法
第17話 エセ暗殺者をやる方法
第18話 大混乱を招く方法
の3話収録。

16話
前回のラスト、情報をかっ飛ばしたこともあり、敵の親玉と遭遇し、捕まってしまったPCたち。
とりあえず命は助かり、蛮族たちの街へと連れて行かれます。
奴隷用の首輪をつけられ、街から出ると、首が締まる素敵な仕様。
どうにか出し抜いてやろうとか、逃げ出そうかとかを考えながらも……結構、蛮族の街に馴染んでいるように見えるから不思議。
プレイヤーたち以外にも蛮族に捕まっている人族はいて、その中には、どこかで見たようなグラスランナーの姿も。
蛮族幹部の奴隷になっていたイストをどうにか取り戻そうと、蛮族の依頼をこなすことに。
なんのかんの言いつつ、良いキャラたちですよね。

17話
なんとか無事にイストを救出したと思ったら、蛮族の親玉からの依頼が。
蛮族には蛮族でいろいろと事情があるようで。
互いの利害が一致して、ちょっと別の蛮族を殺しに行くことに。
プレイヤーたちの与太話の中で、ルーフェリアの大司祭に面白い属性が付きそうになってますね。グラップラー18レベルの司祭とかいたら怖いよ。ネタとはいえ、この人たち、ネタと勢いで《かばう》プリ―ストっていう属性をもったキャラ作っていたからなぁ。エアとソラの父親で。一応必要性もあったけど。
さて、そんなわけで、人間の街に潜入していた蛮族を殺しに、首輪を時間制限つきの外部活動用に付け替えて、レッツ暗殺。
ちょっくら蛮族の街の中で、情報源みたいな仲間を捕まえたというか知己を得たというかで、色々下準備をしつつ出発。
出かけた先でアイヤールのジャスティさんにあったりといろいろイベントをこなしています。
真相を語れずに落ちた黒幕さんが哀れ……

18話
1部クライマックスのエピソード。
前回の冒険で「押し込み強盗を働いた」っていうPCの発言があながち間違いじゃないのがなぁ。冒険者、だったよね。蛮族に捕まっているけど。
さて、任務を果たして、蛮族の街に帰ってきたジーク達。
自分の命は大事ですし、首輪を何とかする方法と、蛮族たちの侵攻をどうにか止めようと画策する。
……仲違いを煽る行動をとるとか、実際にそうやって陰謀めぐらせているあたり、詐欺師でもやっていけそうっていうか。なにしているんですか。
PCの行動によって、想定で2番目に敵が多いコースに行ったそうですが……1番多い、最悪のコースに言っていたら、誰か死んでいたんじゃないだろうか。
ちょっとずるいかなーってGMの述懐入っていますが、時々黒いというか、容赦ないですよね、GM。ま、PCたちの選択の結果だから、あれなんですけど。
何とか生き残り、一件落着? ちょっとヨゴレ多かったですけど、功罪でいえば功の方が勝つんですよねぇ。不思議。

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち5

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GM え、あ。戦闘特技までは考えてなかったです、適当に設定してくださっていいですよ。
ソラ プリ―ストが《かばう》(笑)
(略)
ムーテス じゃあ、エアとソラの父ちゃんは《かばう》 《鉄壁》 《ブロッキング》 《頑強》 《頑強Ⅱ》ってことで。
GM すごい、変な方向でキャラが立った(笑)


第13話 流行りの黒を狩る方法
第14話 光を灯して歩く方法
第15話 街を輝かせる方法 

を収録。
冒頭のは15話のやりとりですけど。個人的に笑ったので。
適当に設定していいって言ったら本当に自由に設定したなぁ、と。

第13話。
ムーテスのかつての仲間、エルフのリャンが登場。
ちゃんと仲間の設定も考えていたんですね。しかし、ムーテス、仲間との別れを決めた後、未練がましく遺跡に入ったら飛行船のコア見つけるとか、中々の運と言いますか。
そんなNPCのリャン君の依頼でちょっと神殿を離れてみたら、なんか陰謀の匂いが。
放っておけないっていうのは分からないでもないけど、時には厳しく言うことも必要なんじゃ・・・いや、厳しく言っても通じないから放っておけないのか。
よくもまぁ、付き合い続いているよなぁ。切り捨てるのも気が引けるっていうのは分からないではないけど。

第14話
ホーリエルとの約束を果たすべく、心配事を抱えながらも、剣の迷宮へと挑む一同。
色々と悩んでいるようですけど、ソラの面白道具コレクションが役に立とうとは。
またしてもしれっとGMの思惑をロールプレイで覆していくぞんざい勇者団。
ここまでGMの思惑すかるとGMとPLの相性が悪いんじゃないだろうかと思えてくる。いや、逆にそこまで思考を追えるってことは相性がいいってことなのかな。
パジャリガー・セカンドを交えての探索行。ボス戦であんな結末が・・・。
しかしソラはすごいがめついといいますか、ボスが倒していった遺跡の守護者から戦利品はげないかって聞くとか、さすがとしか言えない。まぁ、そしてGMも許可を出すあたり寛容。

第15話
成長報告でのメッシュの扱いが中々笑えた。
先手を取れれば良いんだといいつつ、取れない未来が見えるといわれ、「それ、予言じゃなくて、予定じゃないっすか」と言われる始末。
いや、確かにメッシュ結構出目おいしいというか、指輪やたらと砕いてますけど。
そして、ムーテスの仲間は地雷ばっかりですね! 
さてはて、本国ルーフェリアの方で事件が起きたとかで、そちらの様子を見に行くぞんざい勇者団。
いつもGMの思惑を覆してきていたPLたちですが、今回はドツボというか、気がせいて最短距離を突っ走ったら、情報が足りなかった、みたいな展開かなぁ。
さてはて、捕まっちゃいましたけど、どうなることやら。
 

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち4

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エア あははは、うそー! ホントにいたー(机どんどん)
ジーク お前何やってるんだー!
GM あなたたちこそ何やってくれるんですかー(笑)。(後略)


第10話 敵から祭りを守る方法
第11話 素敵な像を得る方法
第12話 ライバル勝負に勝つ方法
の3話を収録。

第10話。
ジーク達は、誘拐されたルーを無事に救出し、敵の本拠地を奪い取る。
まぁ、あながち嘘ではないといいますか。
既に神殿が創られたり祭りが企画されている時点で逃げ場もあまりなかったからなぁ。
というわけで、正統神殿をそのまま自分たちの拠点とすることに。 
敵の影がまだ残っているという事でそれの調査をするわけですが……
無駄に敏かったキャラクターの見事なプレイングにより、GMの思惑が崩壊。
まさか、隠れていた敵を、思惑通り動き出すより先に見つけ出してしまうとは。
祭りを台無しにしようとしていた敵でしたが、台無しになったのはその「祭りを台無しにする計画」の方でした、と。
いやぁ、笑った笑った。

第11話
ちょっと息抜きというか、次に続くように伏線が少し張られる話。
主人公たちの拠点が、正統神殿としての礼儀で、他のメジャーな神様の像を展示しているんですが、まぁ、もともと拠点にしていた奴らの都合で、ライフォスの神像がない。
発注していた像が届いたかと思ったら、今度は手抜きだった。
仕方ないので、像の作り手のところに行ってみれば・・・というシナリオ。
まぁ、実際に像の手配して困っていた領主さんが依頼を出してくる、という形なんですけどね。
領主さんも一応頑張ったんですよね。自分とこの人間派遣して、還ってこないから確認にいかせたらそいつも帰ってこなかったという。
P128あたりのやりとりが結構好き。一同が一応に誤植されている箇所あったけど。

第12話
正統神殿を奪取する道のりの中で縁が出来た、ライフォス神殿で育てられている少女、ホーリエル。
彼女は、ぞんざい勇者団の影響を受けて、ちょっとした反抗期に入ってしまった。
神殿関係者に、そそのかした責任は取りやがれと暗に言われた、という事で彼女を伴って、彼女が行きたがっていた村へ赴き探検というか探索というかをすることに。
そうして赴いた先では、11話で微妙に伏線張られていたメッシュの出生の秘密が明らかに・・・・・・!
英雄伝説の残る村を巡る一同。
しかし、名所が生家1と2、没家1と2が含まれている時点でいろいろとアレと言いますか。
まぁ、復活できる呪文もある世界ですから、没家が二つあるのは、全くあり得ない話ではないですけど。
そうして村を巡るなかで、英雄について、またメッシュの秘密についてを知るわけですが。
メッシュ・・・壮大な秘密に広がらなくて残念だったね、と言えばいいのだろうか。
しょっぱいけど、笑いは取れたから十分なようにも思えますが。
 

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち3

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ムーテス チャレンジって何! ……ちょっと待った、僕の舟と明らかに違う、変な仕様のスイッチとかないっすか! あわててこの船の設計図とか探すよ!(汗)
GM ありますあります。『緊急用脱出スイッチ』とか『証拠隠滅用』とか書かれて、髑髏の刻まれたスイッチが……
一同 何に使うんだ!(笑)

第7話「隣の国へと渡る方法」
第8話「高価に恩を売る方法」
第9話「お祭り騒ぎを楽しむ方法」

の3話収録。

新しい国に行ってみるのもいいかな、というGMの思惑により、隣の国へと移動することに。
まぁ、前の巻から続いている因縁というか解決できていない事件があるので、それの絡みもあるんですけどね。
浚われた相手を無事に助けることはできるのだろうか、とかまぁ、そんな感じで。
7話で隣の国に渡ろうとするんですが、まぁ、素直に行けるはずもなく。
飛行船落とす運でも持ってるんですかね、ムーテス。まぁ、どちらも神様(GM)の思し召しではあるんですけど。
そして、ついにこのメンバーが名誉点を使ってチーム名を決定。
「ぞんざい勇者団」。
……いや、確かにいろいろとぞんざいと言われればその通りの行動しているけど、名誉点使って作る称号がこれでいいのか。笑えるけど。

8話。
年輪国家編、第二部。
今回は、うまく目的の場所まで近づくためにどうやって、この国の中を移動するかを検討している話。
ジークの弟が出てきたりとちまちまイベントはありますね。
……しかしまぁ、第一に潜入する方法として、奴隷商人の馬車を奪うとは、すごい選択をするものですね。どうにか忍び込めないかとか検討するものじゃないのか。
そう簡単に突破できるものでもないとは思いますけど。

9話。
噂を求めて、年輪国家内を動き回るジーク達。
ライフォス神殿で何やら高貴そうな知り合いを作ったりと、イベントをこなしていきます。
そしてようやく手がかりをつかみ、正統神殿を主張して祭りを行おうとしている街へとたどり着く。
そこでまたぞんざいに好き勝手やるもんだからなぁ。中々痛快ではありますけど。ギリギリのところで名誉守られているよなぁ、というイメージ。いや、説教喰らったり、結構心象最悪な人もいますけど。

さてはて、永かった因縁にとりあえずのけりをつけました。
ただ、全てが解き明かされたわけじゃないというか、ぶっちゃけ出てきていない敵キャラもいるわけで、戦いはまだまだ続きそうですなー。

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち2

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メッシュ はっはっは、嬉しいですなあ、私よりも立場の弱い人が現れましたよ。前回で失墜した私の立場も、相対的に引き上げられるというものです(爽やか)。
ムーテス …負けませんよ(ぼそ)。
メッシュ …ほほう(にや)。
GM はいはい、最弱決定戦で火花飛ばさないでくださーい。

第3話で出てきた、一山当てたけど一文無しになった哀れなリルドラケン、ムーテスが新たにPCとして加入。盾役も加入して、パーティーとしては安定してきたかなー。

第4話「無料で旅をする方法」
第5話「消えた剣を探す方法」
第6話「逃げた迷子を見つける方法」

の3話収録。
近くにある遺跡都市までの護衛を依頼され、それを受ける冒険者たち。
まぁ、PCが護衛を受ければそれは襲撃されるというか、ピンチになるといいますか、そんな感じでイベントは発生するわけですよね。
ダンジョンを用意してましたけど、途中でGMの思惑すっ飛ばして、貴重な情報を獲得していましたけど。
こういう、予想外の展開っていうのは結構好きです。
それが起きても対処できるGMもすごいと思えますしね。

5話は、護衛任務を終え、遺跡都市の話。
SWの世界で消えるとまずい剣と言えばまぁ、「守りの剣」なわけで。
遺跡が層状になっている上に都市が構成されて、その上そこは研究やってる魔術師が多く集まっているとかで、まぁ、守りの剣わりと普通にあるんですけどね。
ただまぁ、当然、なくなっていいわけではないですし、それを探すシナリオ。

第6話は次回に繋がる演出、かな。
4話で襲撃してきた相手と言いますか、それに関する情報源を確保するために行動することになるメンバー。
遺跡都市であるからには、遺跡に潜らないとという事で、探索をするわけですが……
メッシュがどんどんポンコツスカウトの道を進んでいっていっそ笑える。
まぁ、一番笑えるのは最後のオチですけどね。まさかトラップであんなことになろうとは……

今回も中々面白かったです。


ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち1

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エア 失礼な、わたしはいつもソラのことを考えてますよ。
ソラ あたしもお姉ちゃん、大好き。飾らない口調が好き。たまに、飾れと思う。

ソード・ワールド2.0に版上げされてから出たリプレイのようで。
新しい環境を紹介する意味も含めて低レベルスタート。
……新しく実装されるときにはこういう初心者向けのリプレイ一緒に出してほしいですよね、うん。
いや少し前に別のシステムで高レベルリプレイみたもので。楽しかったですけど、アレはアレといいますか。

閑話休題。
自分はTRPGはダブルクロスから入った人間なので、最初に読んだのもダブルクロスのリプレイなんですよね。
なので、トレーラーとかハンドアウトとかがない状態で話が進んでいくのはちょいと驚きってほどじゃないですけど、慣れないなぁ、という感じがします。
方向を最初に提示されない分自由度高いみたいですけどねー。

舞台はルーフェリア。
ここ50年ほどで発見され、最近になって周囲の国々と交流を持ち始めた国。
蛮族による大侵攻により、ルーフェリアの地方一帯は占拠され、国が分断されていた。
滅ぼされる直前だったこの国が無事だったのは、蛮族に生贄に捧げられようとしていた少女が、騎士神ザイアによって小神に引き上げられ、国の守護神となったから。

そんな国にやって来た冒険者2人と、そこで知り合った二人の新米冒険者たちの冒険を描いたリプレイ。
人間の少年とルーンフォークの従者、エルフの姉と、ナイトメアの妹がPCですね。
第一話「ご飯を美味しくする方法」
第二話「静かにゆっくり寝る方法」
第三話「空から国を見る方法」

の3話を収録。
街になじむために細々と依頼を受けて、宿屋に入り浸っている、と。
突然いなくなったコボルドを探しに行ったり。
丁重に弔ったはずの死者が墓から出てくるという村に行ってみたり。
一山当てたもと冒険者の商人に商品届けたりといろいろ。
口調は荒いというか、口が悪いけど、結構人がいいPCたちがワイワイやっていく雰囲気は結構好きです。
主従と姉妹っていう関係のPCなので、そのつながりでの会話とかも割と愉快。

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
開設からまだ二か月もたっていないブログですが、ある程度来てくれる人もいるようで、ありがたい事だと思っています。

・・・挨拶より先に既に、年変わってからの投稿が3件あるのは・・・ご愛嬌とでも言いますか。
今年も、去年と変わらず、つらつらと感想を投稿していくつもりですので、よろしくお願いいたします。

ふたりの恋愛書架  2

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「…好きになった理由があったとしても 好きでいることに理由は必要ですか?」
「俺も最初はさびしくて本を読み始めました。…でも」
「好きでいるうちに理由でさえちっぽけなものになるんだって 俺は思ってます」
(略)
「…そうだな」
「好きなものは好きだから…仕方ないことだな」


シリーズ完結刊。
結構面白かったと思いますよ。
画が所々でちょっと微妙に想えるところもありましたけど。
絵柄というよりは、全体的な雰囲気が気に入っています。
ただ、お互い家族に問題を抱えていて、歪になった二人が、より添っている、とそういう構成であるからには、佳奈子の家族だけではなく、秋生の問題にも触れてほしかったかなぁ。

俺にはまだ愛なんてよくわからない

そんなことを想いつつも、佳奈子の事を想える秋生は良い人ですね。
しかし、「愛なんてわからない」と言いつつも、しっかりと締めるところは締めているといいますか。
・・・父親相手に啖呵切れるあたり、自覚していないだけで、もうそれは愛と言ってもいいのではないかと。 

佳奈子さんの父親は愛に生きて、妻を亡くしたときに娘を手放してしまった。
父親自身は「自分の世界から追い出した」と言って佳奈子の先輩は「愛とやらにとり憑かれた男」と評していましたけど。
共感はしたくない類の、どうしようもない親であることは確かでしょうね。
6冊目に出てきたおじいさんが「男としては共感できる部分もあった」と言っていました。
ただ一人を愛し、喪ったことを受け入れきれなかった。なるほど確かに、ある意味では愛に生きてるんでしょう。
そこで立ち止まってしまっただけで。
愛した相手は亡くしたが、残った娘だけは護らないとと決心すると、これは良い父親であれたのかなぁ。
全く違う話ですけど、年下に誑かされて負けてしまうのは血筋なのか、父も佳奈子さんも。

「何度でも開いてしまう 読んでしまう本」
「あなたは私にとって――いつまでもそういうものなんです」


佳奈子さんの母親の哲学と言いますか、好きな人観といいますか。
結構いいなぁ、と思いましたけど。
自分が読書家というか活字中毒じみているような存在で、愛着の有る本もいくつかあるので、何となくわかるように思いますが。
ふと、手持無沙汰になった時。何となく息抜きしたいとき、ちょっと手を伸ばしてしまう本っていうのはいくつかあります。
系統が違う本だってあるんですけど、なんとなく、手放せないというか、手に取ってしまう。
そういう大切なものであったと言うのは、わかりました。
なんのかんの言いつつ、佳奈子さんの両親はお似合いで、だからこそ片方が欠けたときに全部壊れちゃたんですね。
そこから生じた歪さがこの物語を構成している。
人間だれしも完璧に、美しくはあれないと思いますけど。
そういう歪さが結構好きでしたよ。
ま、最初にも書きましたが、佳奈子さんサイドの話しかなかったのは少し残念ですけど。


ふたりの恋愛書架 1

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「我々は本というものにとり憑かれた被害者だよ」
(略)
「吐き出せない願いと思いを表現し消化する方法を我々は本に求める」

わりと気に入りました。
本が好きな二人の恋物語。
家を出て行った父親の残した古書店を始めたばかりの女性、佳奈子。
読んだ本の全て語句からページまで全て記憶する少年、秋生。 
家庭環境などで歪な部分を持った二人の交流がなかなか。
とりあえず秋生の特殊能力がほしい。

佳奈子の方が年上で、「自分が欲しているものをくれる相手」だと認識した秋生と距離を詰める。
というか、どっちも本とばかり向き合っててコミュニケーション能力かけてるから、あちこち突飛。
いきなり結婚を申し込まれようとは、彼も想像していなかった事でしょう。

「あんたが好きになったひとが 言った言葉をあんたは信じられないわけ?」


秋生、本の虫として生きてきた割には、周りにいい友人がいますね。
坂本さんは、秋生の友人というよりは、その友人である太一の友人なんですけどね。
「恋する伊藤君しか知らない」って言ってますし。
深い付き合いじゃなくても、こうしてアドバイスしてくれるあたり坂本さんいい人。

 特別編1冊目のエピソードで、秋生が「この装丁は2刷・・・いや紙の触感からすると初版か」みたいに判断しているんですが、何しているのこの人。
本が好きってレベルじゃないっていうか、微妙に怖い。
本の語句全て覚えている、っていう記憶力からすれば普通なのかもしれませんけど。
 

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