気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

WORKING!! 12

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「俺の事なんか気にせずぶつかってきなよ!」
「相馬… ……そうだな」
「お前はもっと苦労した方がいいよな」
「(轟さんの前でもこんなに雄弁ならいいのに)」
 
小鳥遊家のお母さんが襲撃してきた前回。
自宅に帰ってきて息子の様子を見に来た―深夜でしたけど―のを襲撃っていうのもどうかと思いましたけど、姉全員撃沈しているあたり、あれは襲撃って言っていいと思う。
しれっといなかったことにされていたお母様なだけはあるといいますか。
あのアクの強い小鳥遊家の姉3人が、ノックアウトされているというか。
なずな、その人はちょっと真似しちゃいけないような。
うん、素質的には、一番近しいものがあると思うけど、その先にすら行けてしまいそうだから、思い直せ。
 
さてはて、恋愛ムード漂うワグナリア。
今回は、相馬にまったく信頼されていない、超絶ヘタレな佐藤さんが、ついに…!
胃痛で一週間仕事を休みました(結論)。
いや、ヘタレを拗らせた、片思いの権化な佐藤さんがついに行動を起こしたっていうのは一番のイベントでしょう。
その結果胃痛で休むっていうのはどうなのか。さすが佐藤さんというか、それでこそ佐藤さんというべきなのか。
一番最後の、幸せになったんだから胃薬は…っていう相馬に「多めに買っておこう…」っていうあたりは流石だと思いましたけど。
 
その影響もあって、今度は小鳥遊と伊波の方に焦点が移るんですかねー。
もう付き合っちゃえばいいのに、って感じがしますけど、この二人。
暴走気質が表に立って、そういえば、小さい物好き拗らせた変態と、反射的に殴る人だったとか、そろそろ薄れてきてた。
どっちか踏み込めばそれで終わりそうな気もしますけど。
とりあえず一周回ってさらに変になってしまった小鳥遊を元に戻すためにも伊波さんどうにかしてください。
 
さて、最後微妙に不穏というか多少びっくりするような終わりでしたけど、どうなるんですかね。

WORKING!! (12) (ヤングガンガンコミックス)
高津 カリノ
スクウェア・エニックス
2013-12-25

 

グランクレスト・リプレイ ライブ・ファンタジア 天災魔法師と竜を駆る姫君

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全裸の男:ふむ、私は目を開く。するとカタリナが見えるじゃないですか。
カタリナ:は、はい。
全裸の男:――一目惚れ、するわけじゃないですか。
カタリナ:なぜ!?(笑)
全裸の男:ワタシにだってわかりませんよ、そんなこと。
オルカ:ヒドイ返答だ……!

グランクレストRPGの初リプレイ。
ルールブックと同時発売で、人気クリエイターを集めた、豪華なリプレイ……なのは間違いないんですが。
ルルブ1と同時発売のリプレイで、レベルが15スタートってどういうことですか。ちょっと一回データ見直しましたよ。知らない情報がなんかたくさん出てきました。
新しく作っているシステムで、せっかく作家さんとかクリエイターを招くなら、その創造に枷をつけたくないから、好きに作ってくださいといった結果のようですが。さてはて。
ルルブ1で5レベルまでってことはルルブ2では10レベルまででしょう。いきなり上級のデータまで採用してませんか、これ。
楽しいは楽しいんですが、最初のリプレイとしてはちょっと取っつきにくいんじゃなかろうか。

参加者は、賀東昭二、深見真、石踏一榮、深遊の4人
全裸で登場する魔術師ヌル、拷問を得意とする国の暗部に属するマルタ、変身怪人で勢いでしゃべれなくなってしまったオルカ、変わったペットを飼っている姫であるカタリナ。
なんか混ぜるな危険な臭いがしますが、それでもしっかり話作っていくのはさすが。

TRPG初心者である深遊さんに、深見さんが教えた言葉が、まぁ、確かにと言いますか。リプレイ読んでいると、結構裏読める部分もあると思いますけど。

「いいですか。TRPGでは――GMの言うことを鵜呑みにしてはいけません」
「まぁ、それは言いすぎですが。バックストーリーを想像しながらプレイするのも楽しい遊びですね」

イベントものと言いますか、ある種のお祭り企画なので、MF文庫Jからもリプレイがでて、こちらの話とも関係してくるようです。
しかし、グランクレスト世界で『ライブ・ファンタジア』と『ライブ・ファクトリー』っていうのは、どうなんでしょう。同盟と連合関与してくるんですかねぇ。

あとは、データを組んでいる最中だったからか、結構遊び心満載ですね。記憶喪失のキャラが、記憶を取り戻すチャートがあったり、能力に不慣れなキャラが成長する判定があったりと、結構ネタは多い。個人的には記憶取り戻すチャートがひどい(褒め言葉)と思いました。ちゃんと関係ない記憶まで仕込んでいるあたり、芸が細かい。

 さて、MF文庫J側のリプレイでは、一体どんなイベントが起こりますかね。ちょっと楽しみ。

グランクレストRPG ルールブック1

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アトラタンという戦乱の大陸を舞台にする新作TRPG

新作とは言っても、富士見ファンタジア文庫から『グランクレスト戦記』、『グランクレスト・アデプト』。MF文庫Jから『メイジ・オブリュージュ』と、既に小説によって描かれている世界ではあるんですけどね。

 まぁ、そういう小説も含めて世界観を描いていくっていうのは結構好きです。

ただ、ルールブックとしてみると、ちょっと読みにくい。そもそも左開きの文庫っていうのがあまりないですしねー。小説を読んで、ある程度世界観知っているから、読めたっていう部分があるかなぁ、と。

 あと、結構誤植があるので、なんだかなぁ。サンプルキャラクターのデータで、『解毒薬』の解説が『文字を書くのに使用する』だったり、『マイナーで使用、ダメージを〈炎熱〉に』だったり、あからさまに違うんですけど。

 

混沌という災害が大陸に広がり、それを消し去る『ロード』。混沌を操作し、魔術を扱う『メイジ』。混沌をその身に宿し、猛威を振るう『アーティスト』の3つのクラスがあります。

で、クラスとは違うスタイルっていうものも。これは、ロードと一口に行っても、自ら武器をもって戦うロード、民を護るために力を用いるロードと、色々な種類が居ることを表すデータですね。
 

ロードのスタイルは、前衛に起ち自ら武器持つ『セイバー』、防御や防衛に特化した『パラディン』、仲間の支援や敵の妨害を行う『ルーラー』。

メイジのスタイルは、地水火風の元素を操る『エレメンタラー』、生命の神秘を説き貸す『ヒーラー』、時空魔法を専門とする『プロフェット』。

アーティストは、混沌によって不死に近い肉体を得た『アンデッド』、隠密能力を得た『シャドウ』、狙撃能力特化の『シューター』、体を人外のものへと変化させる『ライカンスロープ』。

アーティストだけ4つで、残りの二つは3つ、なので合わせて10のスタイルが掲載されていますね。小説とかで使われていた召喚魔法だとかいろいろは、1月発売予定の『ルールブック2』で追加されていくんですかねー。

ちなみに、魔法のデータは5レベルまで掲載。6レベル以降の魔法は、『ルールブック2』になるとか。あとは、その後のサプリメントになるそうですよ。

 

戦乱の大陸という事もあり、個人対個人のみならず、戦争用のルールもあります。マスコンバット。さまざまな部隊や、士気といった要素もあって、面白そうではあります。ただ、データ満載過ぎて、運用は結構大変そうだなぁ、という感じ。


クラスの一つが『ロード』、すなわち君主であることもあり、国を運営することもできます。そのためのデータだったり、管理用のシートもあるので、国を持って、大規模戦闘とかしてほしいんじゃないだろうか。

小説で結構よさげな世界だとは思っているので、いつか実際にやってみたいですねー。 

グランクレストRPGルールブック 1 (富士見ドラゴンブック)
矢野俊策/チーム・バレルロール
KADOKAWA/富士見書房
2013-12-20
 

ユグドラシルの果実1~3

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「ウサギと亀の話! 私アレが大好きなんです」
「……先を行くだけが物事のすべてではありませんよ 後ろを歩き地を固める者も必要でしょう?」
「1歩1歩 確実に ね」


ユグドラシルというMMORPGが流行している世界。
その中で活躍した才能は、現実世界へと反映されることもしばしば。
歌の才能を見出されたプレイヤーがメジャーデビューしちゃったり、といろいろあります。
主人公の光希は、そんなユグドラシルで、数多くのプログラムを公開して名を馳せた。
しかし、その時に使っていたアバターを封印していたのだが、ある日、ユグドラシル内に異変が起きて。

ゲームを巡るあれこれの話。
少し前のマンガなんで、最近はやりのゲーム内に閉じ込められて~とかはないです。
なので、普通に現実世界で学校に通っている場面とかもあって、ほのぼのできる。
3巻で完結しているんですが、まぁ、打ち切りのパターンかなぁ、という感じ。
結構、世界観とか、キャラクターとか面白いと思うんですが、終盤駆け足だったり、語り切れなかった部分があったりと、面白いんですが、読了後ちょっとモヤモヤしますねー。

元老院ってどういう基準で選ばれているんですかね。
有名になったパターンを、メジャーデビューしたティールと、プログラムの天才ファントムの2例しか知らないのでよく判らない。
齋藤さんは会社社長だからかもしれないけど、ベルヴィブって結局なんであそこ居るんだろうか。
いや、元老院以外の面々もあの会議閲覧できてたからそれかもしれないけど、司会やっていたキャラとかも名前知っている風だったから、元老院メンバーだと思うんだけど。

主要キャラは、プログラムの才能を持ちながらそれを隠す光希、その幼馴染。
2人がゲームで知り合った、アヲイという少女。
住まいが近いという事で、3人はリアルでも顔を合わせて交流していく。

じりじりと焦らせつつ、事態を進めていく。
シリアスパートと日常パートがいい感じに合わさってるから読んでいて面白い。

全体的に面白いけど、こう、駆け足展開過ぎて・・・。
その中でも上手くまとめてると思うんですけどね。
サブで一瞬だけ出てきたあのキャラたちはどうなった、とか言いたくなる感じがしてもどかしい感じが。
割と好きなだけに、なおのこと残念。

ユグドラシルの果実 1 (電撃コミックス)
睦月 れい
メディアワークス
2006-07-27





ユグドラシルの果実 2 (電撃コミックス)
睦月 れい
メディアワークス
2007-04-27





ユグドラシルの果実 3 (電撃コミックス)
睦月 れい
メディアワークス
2008-01-26
 

サモンナイトU:X〈ユークロス〉 黄昏時の来訪者

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過ぎたことはやり直せないし、後から都合よく改編することだってできない。
少しでも自分の望む結果に近い未来を手に入れたいのならば、その一瞬一瞬に、最善をつくして生きていく以外の方法はない。

さて、前回最後襲撃を受けたミコトですが。
その襲撃に対する対応の情景と、そこに至るまでの物語。
正直言うなら、面白くは、なかったかなぁ。
文章書いている人が、好き勝手書いているような、印象。

ギブソンとミモザの結婚式、そしてそこに集まる歴代のキャラクターたち。
ゲーム本編では描かれていないけど、確かに繋がりがあるだろう人とか、色々いますしね。
こういうシリーズ間を超えた交流の風景っていうのは中々楽しく読みました。
1とか2なんてプレイしたのPS版でしかも結構昔なんで薄れている部分がありますねー。
プレイし直そうかなぁ。うろ覚えですが、ギャラリーとかがなくてEDの絵が視られないから、やり遂げた感じがないんですよねぇ。シリーズで最初に3から入った人なんで、どうにも、物足りない。
PSPの3・4では夜会話も見られるようになったんで満足ですが、1と2はDSだからボイスとかも削られてるらしいですし…
まぁ、ゲームの話は脇に置いておくとして。歴代のキャラがあちこちに出てくるのは面白いと思いますよ。

ただ、気になるのは、ハヤト以外の1主人公たちの扱いとか、その辺。
こういう展開が面白いだろ? みたいな風情で、ちょっと萎える。
難敵だったボスが復活するとかは王道で悪くないと思うんですが、こう、そこからの展開が。
世界の在り方すら変えてしまった【狂界戦争】に至る話である以上、避けて通れない要素なのかもしれないですけど、主人公たちからの脱落者っていうのはあまり出てほしくはなかったかなぁ。
主人公たちって、色々と敵を否定したり、常識を説く割に、同じ状況になると同じように振舞ったりするんだよね。薄っぺらい。
挫折から立ち上がるっていうのも、王道ですけど、それにしたってなぁ、という思いからどうしても逃げられない。
4までのゲームは問題なく面白かったのに、どうしてこう自分の首絞めるようなことしてるのかなぁ。

…この感情を呑み込んで、続きが出るなら、次の巻までは買います。それで判断する。

サモンナイトU:X〈ユークロス〉 異境の異邦人

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「終わりにだって、その先はあるはずなんだ」
たとえ今日、この世界が滅んでしまったとしても。
形あるもの全てが、欠片も残さず消し去られてしまったとしても。
「想いの力は――絶対に消えたりしない」

ゲーム、サモンナイトシリーズの世界である、リィンバウムを舞台とした小説。
そもそもサモンナイトシリーズは1~4まで出た後、会社が消えて、続編でないと思ってました。
ただ、運よくというかなんといいますか、奇跡的にナンバリングタイトル、正式な続編である「サモンナイト5」が今年発売されたんですよね。
同じ世界であっても、違う時代、違う国が舞台で、前作までのキャラは番外編とかで特別出演する、といった形式を取っていたシリーズですが。
何と、サモンナイト5は、実に300年後の世界を描いているという事で。
召喚術とかのシステム、国家の情勢など、色々と変化しているというか、強制的に変えさせるような災害、【狂界戦争】なるものが「5」に至るまでの300年間にあったそうで。
ゲーム自体は、満を持して登場した、後継タイトルとしては、ちょっと力が足りなかったかなぁ、というイメージ。世界が変貌しすぎているのに、その断片についてしか触れられていなかったりと、不満点が多いです。
その空白の300年を埋める、【狂界戦争】について記されているのが、この小説版です。
まぁ、正確には、その周辺の騒ぎについて、ってことでまだ【狂界戦争】って言葉はまったく出てこないですけど。

最初に決戦前夜を描き、そこに至るまでの道筋を振り返る、という形式。
歴代主人公たちだったりが出てきたのは個人的には結構テンションあがるところ。
しかし、そこに至るまでに失ったものとかもあるようで、どういう事情があったのかは気になりますね。
断章として描かれた、歴代主人公たちのシーンに至るまで刊行が続いてくれることをただ祈るばかりです。
ゲームみたいに途中で消えていくとか、勘弁してほしいですけどね。

本編では、小説版のオリジナル主人公が、リィンバウムの因縁に巻き込まれていくという話。
1の主人公であるハヤトとかと同じ町に住んでいるミコトは、自分にのみ反応する「門」を使って、リィンバウムと日本とを行き来する生活をしている。
自分の出生というか、叔父との関係とか、いろいろ疑問を抱える中で、リィンバウムは心安らぐ場所であったようです。
ただまぁ、異世界を結ぶ門が反応するという時点で、只者じゃないのはもう当然と言いますか。
事件に巻き込まれるというよりは、隠されていた事実が明らかになり、事件の中心に放り出される、といったほうが正確かなぁ。

ミコトとその周りの…ぶっちゃけ小説版オリジナルのキャラクターは、そこまで魅力的にも映らないのですよね、なんか。
彼らの存在が、一体この世界にどういう影響を与えるのかっていう、【狂界戦争】に至るまでの道筋だけが気になるので、とりあえずこのシリーズは追いかけてみるつもりですが。
さてはて、どう転ぶかなぁ。


小説家になろう連載作品 まとめ感想3

小説家になろう連載作品が更新されたのでその分の感想を追加。
今回は、以下の3作品。例によってネタバレ含むので気を付けてください。

宇井東吾/災厄の寵児
十本スイ/金色の文字使い~勇者四人に巻き込まれたユニークチート~
氷純/詰みかけ転生領主の改革(旧:詰みかけ転生領主の奮闘記)
 
感想を上げる前に、「金色の文字使い」について。
まぁ、見て分かる通り、旧題、勇者四人に巻き込まれたユニークチートですが、書籍化が決定したそうで、『金色の文字使い』と改題。合わせて作者名もシャン翠から、十本スイへと改名。
感想がまとめにくくなったな・・・書籍版は、かなり変更している部分が出てくるそうです。
最終的な目的地は同じでも、WEB版とは別な物語になっていくそうで。オリジナル要素もあるようですし。
イラストがよほど好みから外れているとかじゃなかったら、手を出してみましょうかね。
まぁ、書籍化決定の報告のみで、レーベルとかはまだ明かされてませんが、ちょっと楽しみかな。 続きを読む

トラキス A School Odyssey 3

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「そりゃ誰の書いたシナリオだよ」
「こういう時悪党ってのは 全部教えてくれるもんだろ?」


世界を一変させるほどの価値を持つデータを巡る戦いが繰り広げられている、学園島。
勝者は敗者の持つデータを閲覧することができる。
ただし、その方法は、粘膜を介在―つまりキス―をしないといけない。

あれこれ理由つけてキスさせるためにこの設定考えただろ、っていうにおいがプンプンと。
ただ、世界観が結局のところよく判らない。
情報をもたらすものがあり、それに適合したものは、ファイと呼ばれるアバターを顕在化できる。
そして、相手の持つ情報を知りたければ、戦って勝利しないといけない。
ただ、それは良いとしても、メインキャラが、情報を収集しているシーンがないから、相手の持つ情報を知りたければ・・・って言われてもよく判らないといいますか。

1巻でトラが、情報もたらす者に接続していないことが問題視されていたように思います。
ってことは、そういう情報集める義務みたいなものがあるはずで、その辺が描かれずに、バトル一直線なのがなぁ。
よく判らないけど、学園内には序列もあって、序列上位のキャラたちがそれぞれ陰謀を巡らせている感じなのはわかるんですけど、その割には、主人公たちの情報収集能力とかその辺には不安がある。
あと、13番目の人型? とか言っていた割に、人型についての説明もほとんどないような。

情報っていうのが相手の持っている記憶とかその時一番強く抱いている感情とかで、ただひたすらキスするために戦うコメディにしたいのか。
得られる情報とそれに絡む利権をめぐる、陰謀渦巻く中、主人公が勝ち進んでいく学園バトルものにしたいのか。
ちょっと焦点がぼけているような感じ。
説明が全体的に足りていないので、世界についてよく判らないというのが正直なところ。
世界観説明が十分じゃないのに、キャラクターだけは多いから、結局、何が書きたいのかさっぱりわからない。
そろそろ切ってしまおうか。

トラキス A School Odyssey (3) (電撃コミックス)
トマトマト
アスキー・メディアワークス
2013-12-21

境界線上のホライゾンⅣ

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「だから教えてくれ セージュン」
「俺の望みが どういうことなのか」


電撃文庫の鈍器と評判の、全然ライトじゃないラノベ、境界線上のホライゾンのコミカライズ。
厚さを自重しないあの本を見ると、ダンベルでも作ってるのかとたまに疑問に思います。

アニメが結構良作でしたけど、このコミカライズも中々いい感じですね。
アニメは、あの厚みをよく1クールで落とし込んだなぁ、と思ったものですけど。
画と動きでおぎなって、あの厚さを構成している説明をあちこち削っているんですよね。
そこでいくと、コミカライズは、アニメと原作の間を行っているといいますか。
説明削っている部分とかもあるんですけど、原作よりは取っつきやすいかなぁ、という感じですね。
初心者にはアニメから漫画、それでなお気になるんだったら原作っていうコースが情報量としては優しいのかもしれない。
個人的には、あの登場人物たちの頭おかしいんじゃないかっていう川上節なやりとりを楽しんでいる人なので、原作をぜひ読んでほしいところなんですけど。

閑話休題。
とりあえず今回は 、シロジロと直政の相対が終わって、ネイト登場。
そこからトーリと正純の討論、賢姉が出張る延長戦とその決着まで。
討論とかのシーンは良いんですけど、戦闘シーンはちょっと絵が微妙といいますか。
流れが見えにくい。その辺はアニメが良かったからっていう部分もあるとは思いますが、それにしたってもう少しどうにか、と思ってしまう。
 
書きおろし小説は『落雷場の処罰者達・中編』。
短いに、外道属性満載とか、川上さん自重しない。
神道、本当に大丈夫なんだろうか。この世界の外道たち相手にするには必要なのかもしれないけど、神道自体が外道になっていないか、コレ。
まぁ、浅間からして、射殺巫女で大酒呑みでいろいろ突っ走ってるから、問題ないのか。
しかし、青雷亭のホライゾンの接客は、アレでいいのだろうか。
いや、旗から見ている分には面白くていいんですけど、実際それを頼んでる人がいつもいるっていうのは中々凄い事なのかと。
あれか、仲間内でロシアンルーレット風に外れ混ぜた菓子を食うとか、そのノリなのかなぁ。

「ははは、メジャースイーツで安心した貴様の負けだ!」

「抹茶なんだからフツーは砂糖入りませんよね。まだ慣れてない人達ですか」
「わ、私たち、慣れてきてますわよ!?」


こんな会話が飛び交っているお店。
面白そうで、ある種の名所にはなるだろうけど、自分で注文する根性はないなぁ。 
水を注文して、なぜか粉末がやってくるという謎の店員がいるお店。・・・自分で書いていてまったくよく判らないんですが、これで嘘がないっていうのが。
さて、次回以降は、ホライゾン救出行ですねー。楽しみ。

境界線上のホライゾン (4) (電撃コミックス)
武中英雄
アスキー・メディアワークス
2013-12-21
 

まんがタイムきららフォワード 2014年2月号

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まんがタイムきららフォワードの感想。
以下に収録。 
 


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