気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

銀剣のステラナイツ

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願いあるならば剣をとれ

二人の願い、勝利を以て証明せよ

 

積層都市アーセルトレイを舞台にしたTRPG

プレイヤーはこの世界を脅かす脅威と戦うステラナイツとして日々を過ごしている……

戦いに勝ち抜いて勲章を得れば、願いを叶えることが出来る。

だからこそ、彼ら・彼女らは同じ願いを抱く二人でペアを組み、戦うのだ。

 

というのがざっくりした世界観ですが。

基本的にステラナイツであるというのは公にならず、そもそもステラナイツが戦っているという事も秘されている。

一部、事情を知っていて融通を利かせてくれる人もいるようですけど。

 

そうした世界の危機を知りながら戦うキャラたちの交流、関係性を楽しむという所が一風変わってますね。

プレイヤーが順繰りにブリンガーとシースを担当しペアを作るって言うのも面白い。

それに結構文章が平易に書かれていて、読みやすい。

アドバイス多めといいますか。冒頭から「初めて遊ぶあなたへ」ってページがあり、

「間違えたらどうしよう?」「間違えても大丈夫です。TRPGに絶対の正解はありません。唯一の目標は「皆が最高に楽しいと思える時間を過ごすこと」です。」って書かれていた辺りが新設でいいなぁ、と思いました。

 

あとは「ブーケ」ルール。他のプレイヤーの行動が素晴らしかったりして心が振るえたらブーケを渡せて、クライマックス戦闘で活用できる、と。

応援システムみたいな感じなんですが。基本的に1発言に1枚渡せる。けれどあまりの尊さに手が止まってしまったら、最後にまとめて渡しても良い。尊すぎたらな仕方ないみたいな事が書いてあって和んだ。

初心者に進めてみたいルルブですねぇ。優しい世界だ。

 

 

銀剣のステラナイツ
瀧里フユ/どらこにあん
KADOKAWA
2018-09-20


青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない

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小さな幸せを幸せだと思えるようにもなったし、やさしさにたどり着きたいと思えるようにもなった。大切なことを知って、大切な人ができた。

それが、間違いだったかもしれないと、突然問題点を突き付けられても、簡単に受け入れられるわけがなかった。

 

アニメ化の人気シリーズ!

放送局の関係で見れてないんですけどね! 無念。

 

三月になり、麻衣の卒業式。

麻衣を待っていた咲太の前に現れたのは、子役時代の彼女にそっくりな女の子。

いつくか言葉を交わしたものの、直後にやって来た麻衣にはその少女が見えていなかった、と。

新しい思春期症候群かと思いきや、どちらにも心当たりはなく。

 

麻衣も、母親との距離が多少なり変わったようですし。

咲太や花楓の母の経過も良いため、会えないかという話に。

対面も順調に済んだかと思いきや、咲太に異変が生じてしまって。

つくづく思春期症候群に縁があるなコイツは……

 

とかからかってもいられないんですよね。

何かしらの傷が、症候群を引き寄せる。

妹と母の問題、距離を取って暮らし始めて。経済的には援助があっても、気楽に助けてもらえない状況。

そんな生活をして、ちゃんと兄であるという立ち位置を見失わなかった。それは、たたえられていいと思う。

 

一方で時間が流れ、これまで見えていなかった事も目に入るようになって。

母親との関係に悩み、最終的にはちゃんと自分の足で立って、会いに行けるんだから、凄まじい。

メンタルお化けかよ……

そして問題解決したら一気に時間流れて早々に大学入学していたのは意外。……また次の爆弾引き寄せてる感じがありますけどね! そういう星の下に生まれたのか……



ナイツ&マジック9

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「………………………………ほう、そうか。あの銀凰騎士団団長が結婚すると。それはなんというか、よきことであるな」

()

「しかしあれも結婚などという『普通』なことが、できたのだな」

 

無事に王都へと帰還したエルネスティ。

とはいえ、お土産に巨人族と遠征軍の末裔についての情報を齎すんだから、国王が卒倒するのも無理はないというか。

王族を卒倒させるなよ、騎士団長。

先王なんかは、隠居の身ということもあって凄い状況を楽しんでましたけどね。

 

エルがこれまで多くの偉業を為してきたこと、それに甘えすぎていた、と周囲が気づいて。

状況が変わってきたこともあり、銀凰騎士団も形を変えることに。

第一、  第二中隊を核として新たな騎士団を創設、銀凰の傘下とすることで勢力を拡大。

エルが動くより先に、部下を動かすためとか、彼らが持ち帰った大森林の情報を受けて未来に備えるためとか事情が絡み合ってましたけど。

 

銀凰の名が周囲に広まり、その活躍が演劇になったりしてるなんて事情も描かれていました。熱心なファンとかもいて、ちょっと笑ってしまった。

部下が増え、手が空いたエルがまた色々工作初めて、振り回されていましたね。ラボから派遣されてきた人員がさっそく洗礼を受けてました。

強く生きろ……

 

騎士団絡みのあれこれをこなしつつ、オビにも書かれていた通りに、ついにエルがアディと結婚する事に。

まぁ、なんだかんだでお似合いなのでは。

振り回されていた王様は結婚の報せを受けた時に、あれも結婚できるのか……とか言ってましたが。振り回されてきた実績があるからな……

 

情勢が落ち着いていた事もあり、新婚旅行に行くことを決めたエル。わざわざ隣国に足を延ばすあたり、自由だなぁ。

オマケにイカルガ持って行こうとしてましたしね。過剰戦力にもほどがあるし、整備の問題もあると王に止められていましたが。

赴いた先で騒動起きてるっぽいし、イカルガ持ってきてても良かったのでは……

 



千年狐~干宝「捜神記より」~ 一

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「物の怪も人もみな この廣い天地に生きている」

 

初見はツイッターあたりで話題になったのを見たんですよね。

それがコミックスになるんだから、応援の意味も込めて購入。

コミック化するにあたり、変更されている部分もあるという事で、そういわれると元ネタ当たってみたいものです。

……積読の山崩す方優先したいけど。どんどん読みたいものが増えてくなぁ。

 

主人が優秀な文官なのに、なぜ出迎える部下は「客です。殺しますか」と好きあらば客を殺そうとするのか。

廣天の変化が完全ではなく、尻尾とかが出てる場面があったりして、笑える。

けれど、物の怪が恐れられている時代の為、正体を暴こうとされたり処刑されそうになったりとシリアスな場面もありました。

ギャップの見せ方が巧い。

 

「どう棹を誤ればこういう秘境に辿り着くんですか」「そんな…褒めすぎです」ってやり取りがやたらツボで笑えた。

綺麗に終わったなぁ、と思いきや何やら不穏な引きで、続きが気になります。




ダストボックス2.5 3巻

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「俺達は特別な人間じゃない 特殊な人間なんだ!!!!」

 

相変わらず賑やかな職場だなぁ、と言いますか。

新たにマネージャーが加わりましたが、この人もまた一癖あるというか。

不幸体質の苦労人。「色々大変そうだから」と採用した社長に「色々大変そうな奴を色々大変な職場に採用してんじゃねーよ」とツッコミ入ってましたけど。

この事務所の変人共に付き合えるタフさも持ち合わせているので頑張って頂きたいところ。

 

キャラ濃すぎてツッコミが追い付かないな……

勇羽ファンと早乙女の交流が愉快でした。

相変わらずよく教育されているというか、人が出来ているファン達だ……

勇羽当人、しれっと早乙女のイベントに参加申し込みして、すり抜けて当選して、ニコニコ楽しんでましたけどね!

情熱を活かす方向を間違っているというか、もうちょっと、落ち着こうって気分になりますね。

ダストボックス2.5(3) (ヤングガンガンコミックス)
高津カリノ
スクウェア・エニックス
2018-10-25


起きてください草壁さん 1

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「さて……ネタも切れたし 今日も俺の負けですね」

 

休みの日は寝ていたい草壁さんと、お出かけしたい彼氏の学臣。

あの手この手で彼女を起こそうとする彼氏は、彼女を外へ連れて行くことが出来るのか――(出来ない)。

もう本当にそれだけのお話。ゆるーく話が進むので和む。

 

寝ていたいと言いながらも、やってきた彼氏のネタに付き合う辺りは草壁さんの中で彼氏の占める割合大きいのでは。

たまに途中で寝落ちしたりもしてますけど。

お出かけしたい彼氏を布団の魔力でとらえて一緒に寝てる辺りは、幸せそうでしたけど。

 

彼氏も彼氏で、目覚まし用のプレゼンを色々やりつつ、最終的に負けても楽しそうと言いますか。

ネタの引き出し豊富だなぁ、とは思った。



誰が為にケモノは生きたいといった3

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「死ぬな。生きろ。お前達の命は――いや、誰の命であろうとも、一時の満足の為に、簡単に投げ捨てていい程に、安くも軽くもない」

 

指輪の示す方向へ向かうイオリ達。

目的の場所に近づいたかと思いきや、またそこでも騒動が起きて。

近隣の棄界人から『聖なる島』と呼ばれる場所が示されたものの――そこは既に他の罪人たちに占拠されていて。

 

その際に生じた争いで、現世人に憎しみを持つ少女カチヤとの出会い。

なぜか生じた、カチヤとタビタの決闘。

何とか協力体制を整え、島に乗り込み罪人たちと対決する事に。

あちこち展開を巻いている感じがあったので、薄々感じてはいましたが、3巻で完結だそうで。

 

本来ならもっと広げる構想もあったそうで、それはそれで興味はあったのですが、残念。

良い所で終わって続きがない、という事が無いように畳むときは畳めるように考えているというのは、多作の作家さんならでは、かなぁ。

次回作に期待。



インフィニット・デンドログラム8 遺された希望

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「全ての〈マスター〉は自分の意思で、自分がどうあるかを、自由に選ぶ」

 

凄い、主人公がちゃんと主人公してる←

WEB本編だと過去編とか色々はさんだりして、彼の出番ちょっと控えめになってるしなぁ。

この章だとまだメインを張ってる感じがしますね。

他のキャラの個性が強くて、それぞれに活躍の場面がある本編も好きですけどね。

今回は新しい舞台に移っての準備回って側面が強いですし、本格的に騒動を抑えに行く次以降が今から楽しみですねぇ。

 

仮面をつけた剣士の少女と鉢合わせて互いに「不審者」と零してましたが。

うん、どっちもどっちかな。

後にシルバーに同乗し、不審なものを見たと噂になっている辺り、相手の事は言えないと思うぞ……

とはいえ、順調に暗黒騎士感漂わせていたレイが装備に疑問を抱いたのは成長ですよ!

性能的にそう簡単に変えられない装備があるのが難点ですけどね!

 

つい最近発掘された遺跡で見つかったジョブにつこうと足を運んだら、その遺跡を目当てに動いていた他国の思惑とぶつかる事になる、と。

引きが強いにもほどがある。初心者狩り、フランクリンのゲームと何かとドライフの工作と縁があるよなレイ……スタート初日からだから仕方ないか。



魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画

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「次は、消す」

 

公式WEBで連載中作品の書籍化だとか。

WEBの方は未読。

タイトル見た時から「達也暗殺計画? 失敗するからやめとけよ……」とは思っていましたが。

達也を相手にするには、なにもかも足りなかったな、としか。

 

暗殺者の少女が、仕事の場面を達也に目撃されて始末しようとするというエピソードでしたが。

まぁ、当然四葉の知るところになって。文弥の教材にちょうどいいか、と黒羽に仕事が振られていました。

対処に奔走している文弥と殺し屋少女のやり取りがメインなのかなぁ。

 

本編前という事もあって、まだ文弥に至らない所があるのは、彼らしいかと思いました。

アンタッチャブルと呼ばれる四葉の人間の割に、達也に憧れていて自宅に押し掛けないように自省しているとか。ミーハーというか、何というか人間味が強い。

顧みるに、この段階で変わりなく完成されている達也の容赦なさよ……出自故仕方ないですが。



カルデアスクラップ 中谷作品集

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「カルデアはいつも吹雪いてるけど」

「ごく稀に晴れてきれいな星が見えるんだ」

「いつかマシュも見れるよ」

 

アプリFate Grand Orderの短編8つを収めた作品集。

表紙にもある通りロマニとマシュの交流模様が描かれる短編が一番好きかなぁ。

マシュがどんどん成長していく姿は、見ていて微笑ましいものがありました。

それを見守りながら、かつて見てしまった光景の為に立ち止まらずに歩み続けたロマニが、悲しい。

 

士郎と凛とセイバーの三人で過ごしてるエピソードとか、夢を見て迷うぐだ子の話を聞く孔明とオカンなアーチャーとか。

互いを知らない、暗殺者と聖杯の器の話とか。

有ったかもしれない断片。シリアスな場面もあり、笑える場面もあり。

中々好みの雰囲気にまとまっておりました。


プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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