気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

はじおつ。4

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「――何も言えなかった」
「俺は勇気を出せなかった」

掲載している最初の話と最後の話から。
カッコつけてますが、口にしたセリフと言うよりは、モノローグみたいなもので。
微妙にすれ違っているんですよね、この二人。
お似合いなんだから、もう少し勇気をもって踏み込んでいけばいいのに、と思いますけど。
恋愛要素ある漫画は、こういうもどかしさもまた楽しみの一つなんで、どう動いていくかを期待しつつまちますが。

相変わらず、裏表紙とカバー裏には心理テスト。端的にキャラまとめてて面白いと思います。
本編では、「度胸試し」で始めた関係だったはずなのに、本当に好きになってしまい、始まりの想いを伝えようとする向日葵の葛藤が中心。

あとしれっと乙木君はバカップルですよね。うん。
友人思いの良い奴のようですが、天然にはかなわないようでSTEP21の「芦原ァ――!!!!」と叫んでる様に思わず笑った。さてはて、本当のことを伝えたその後はどうなっていくんですかねー。

1~3巻の感想はぼちぼち気が向いたら載せますかねー。


詰みかけ転生領主の改革(旧:詰みかけ転生領主の奮闘記)

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「……それは良かった。また、良い夢が見られるといいですな」
「もう見てるさ。お前達にも見せてやるよ」

小説家になろう掲載の作品。
連載中で、記事を書いている時点で全178部。
冒頭のセリフは、4章の途中で出てくる会話ですね。

異世界に転生したら、上級貴族の子息としの生活が待っていた。
しかし、その領地は賄賂に横領、重税など、豚領主(父親)によって搾り取られた「詰みかけ」の領地だった。
というのがおおまかなあらすじ。
うん、正直詰みかけどころか既に詰んでないか、って感じがしますけど。

しかも、主人公が意識し、行動を介し始めるのは、なんと2歳の時から。
知略はあれど、体力も伝手もなく、まずは味方を見つけるところから始めなくてはいけない。
油断をすれば横から利益をかすめ取ろうとする輩が出てくるため、バランスを考え、なおかつ父親に気付かれないように、目立ちすぎてもいけない。
ハードルばっかり高くて、お先真っ暗な感じもしますけど、そこは転生物の常、知識を活用してなんとか目の前の問題を片付けていく。

一つの問題を解決しても、問題の数が多すぎて火の車だったり、父親の人望が地の底なせいで打てる手が狭められていたりと、前途多難。
そういう意味では、爽快感には欠けますね。
ソラ自体は理念高く、汚い手を使ってでも目的を果たし、ちょっと暴走するときもあるけど、おおよそ好人物です。
ただ、何度も書くように、父親とかどうしようもない輩もまた居るもんで、どうにも。

MFブックスから書籍からもされているんですが、手に取るかが微妙なラインですね。
嫌いじゃないんですが。

ノーゲーム・ノーライフ1

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「なるほど――そんな世界があるなら」
「確かに俺らは 生まれる世界を間違えたわけだ」

これは良いコミカライズ。
・・・原作者兼絵師がアシスタントしてて、その嫁さんがメイン担当してるコミカライズをダメだといったら世の中に良いコミカライズなんてなくなりますけどね。 
まぁ、そういう背景があるにしても、説明の出し方、場面の切り替え方とかが結構好みでした。
冒頭に挙げたシーンで、テトが動き出すシーンとか結構好きです。

漫画にすると結構映えますね。
アニメ化の企画も進んでいるようですし、この調子でいい作品にしてほしいところです。
原作は好きだけど、アニメはちょっと・・・って感じなのが最近多いので、期待半分不安半分ってところなんですけどね。

最新刊の付近では空と白の側近として、実力を見せてくれた(ところもあった)ステフですが、うん、そういえば最初は結構ボロボロに負けてたよねと思いだしました。
1巻とか読み返しますかねー。

巻末にはクレーンゲームに纏わるSSがありました。
どっちも大人げねぇ・・・いや片方子供でしたけど。

読み終えて思うのは、榎宮さん生きて、と言いますか。
色々とツッコミどころ多い人生送っておられますよね・・・
夫婦合作という事で、後書きそれぞれ書かれているんですが柊さんの方に「進行状況次第で役割分担がぶれぶれ」で「榎宮ブーストによってなんとか成り立っている」らしくて、ホント榎宮さん生きて。
満喫しました。しましたから、もう少し休んでもいいんじゃないでしょうかね・・・

ノーゲーム・ノーライフ 1 (アライブ)
柊ましろ&榎宮祐
メディアファクトリー
2013-11-22

 

盟約のリヴァイアサン 

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「僕はここでダラダラなまけるだけの生き物になりたい。よそを当たってくれ」


主人公がこんなことを言ってる時点で中々ないといいますか。
夢が「35歳までに貯金を十分蓄え、後は趣味だけに没頭して生きること」っていう素敵さ。

舞台は地球なんですが、伝説の存在となっていた「竜」が世界各地に来襲し、その在り方を変えてしまってます。
対抗手段を持つ魔女と、その契約をプロデュースする少年の話。

主人公は、「竜」に対抗するための手段「まがいものの竜」を創造するための材料をトレジャーハンターのようにどこかの墓からあさってきたり、儀式のフォローをしたりする仕事をしている。
父親の影響で始めた仕事を、それなりにこなして、高校生程度の年齢で世界を股にかけている、と。
結構有能で、自分っていうものをしっかり持っている辺りには好感が持てます。
で、割と開き直っているというか「健全な高校生男子」として振舞うシーンもあったりするんで、ちゃんと血の通った人間のように感じられて良い演出だと思いますね。

竜を倒すために造られた、「まがいものの竜」を創りだす術式。
だが、それにより力を行使できるのは女性だけだった。
これは古来より女性の方がそういう方向に適性があると考えられていたからだとかなんとか。

「カンピオーネ」を書いている作者の新シリーズという事もあり、なかなか面白かったですね。
ヒロインも結構いい感じですし。
ただまぁ、アーシャは腹ペコ・暴走・残念とホント残念な感じですけど。
織姫は、お嬢様でクラスメイトで、快活でこれから魔女になろうとする新人。
まぁ、正統派ヒロインっぽい感じですよね。こういうタイプあまり好きではないんですけど。
春臣が仕事をしに屋敷に行ったときに、流れを切って連れて行くあたりとか、どうにも微妙。

ま、ヒロインの好みはおいておくとして。
本編は、アーシャの要望によって「東京新都」に来た春臣が、色々奔走する話。
上位種の竜に追いかけられたり、迦具土さんから悪魔の契約を持ちかけられたり、変な文字を持たされることになったりと散々な目にあってますな。
その中でも、自分にできることをして、なんとか乗り越えていく様子は結構好きですなー。

盟約のリヴァイアサン (MF文庫J)
丈月 城
メディアファクトリー
2012-11-21

リンケージマインド

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ダブルクロス3rd Editionの新サプリ。
ロイス関係を調整するサプリで「ルール&データブック」になってますね。
エフェクトを調整する「エフェクト・アーカイブ」の後に出ているので、それに準拠した形てDロイスなどを調整しているようです。
それだけじゃなくて、固定ロイスに属性という新要素が付くなど、夢が広がりますねー。

ダブルクロスは、自分が初めてプレイしたTRPGなんで思い入れがあります。
最近はちょっと時間が取れていないですけど、高校時代の友人たちとちらほらオンセしたりもしてますし。

自分の作成したキャラクターのDロイスが効果代わっていなかったり、使い勝手よくなったりしていて、結構ありがたいです。
まぁ、問題は俺一人だけ持っていてもオンセだとサプリ適用しにくいってところですかねぇ。
話のタネにはなるんで、しばらくは待つつもりでいますけれど。

今回は、巻頭のコミックがなかったのが少し残念。
割とあれいつも楽しみにしてたんですけど。


超越者たちの物語  IMMORTAL BLOOD

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それでは始めよう。
         自分勝手な神様の物語を。

あらすじ引用。
その日、九条煉は白い髪の少女とぶつかりかけた――― 最強の傭兵に拾われた少年と、最高の錬金術師に蘇生された少年。 創造の少女、刀鍛冶、転生者、霊媒師。様々な出会いを経ながら、彼らは神の掌の上で踊る。 果たして、身勝手な神の真意とは―――   

 
小説家になろう掲載の作品。
完結済みで、全196部。 

現代に生きていた少年少女たちが、ある神様の仕業によって、ファンタジーの世界に引きずり込まれる話。
その世界には、魔法があり、神がいて、それに対する邪神も存在する。
招かれた彼ら、彼女らは、最初は離れた別々の場所で、別の庇護者の元生活しているが、少しずつ道が重なり、出会い、目的を共にする仲間となっていく。

文章が合ったらしくて、一気に読みました。
キャラクターも世界観もよく作られていると感じました。
登場するキャラが多い分、視点をコロコロ入れ替えて群像劇みたいに演出していたのも中々いいですね。
それぞれの内心が描写されていたりするので、それぞれに好感もてますし。
味方の人数が多い分、敵側の描写が少なくなりがちという感じはしたので、そこは少し残念でしたけど。
現代から連れてこられた、主人公たち以外の同郷の相手とかが一体何して過ごしていたのか、とかは微妙に気になってたんですけどねー。
何となく唐突感があったのは否めない。

あと個人的に面白いと思ったのが、その構成と言いますか。
「小説家になろう」の文章って最初と最後に挨拶というか入れられるみたいなんですよね。
他の人の作品とかでも最後の部分に「これからどうなるんですかね(棒)」みたいなコメント入ってることもありましたし、アンケート取っている人もいたかな。
閑話休題。
で、この作品は最初とか最後とかに、その話の内容表現するような文章がつけられているんですよね。
冒頭のコメント引用した部分は、プロローグにつけられていた文章ですね。
最後まで読むと確かにそんな話でもあったのかなーとか思います。
クライマックスに入ってきた「180:絶望」の文章とか、初めて読んだとき、盛り上がってきたなぁ、と内心小躍りしてましたけど。
まぁ、そういう見せ方とか表現とかが、自分好みでした。
他の作品もちまちま追いかけてるんで、その内感想上げるかもしれませんねー。

作品の設定上、主人公たちがある地点を過ぎると揺らがなくなる、っていうのも中々。
最後の総括でもぶれないから書きやすかった的なこと書かれてましたけど。
迷ってうだうだしているってことが無く、自分の道を進んでいるっていうのは好感もてましたねー。

「超越者」シリーズとして、他の作品に繋がっているというか影響与えている部分もあるんですよね。
個人的にこういう続編に前のシリーズのキャラが出てきたり、その影が視えたりするっていう演出が好きなので、シリーズ全体通して楽しんでます。 

スニーカー文庫25周年記念アンソロジー S WHITE

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「我々、女子体育委員はベストを尽くしました。(略)要するに、わたしが何を言いたいのかというと、」
「This is a pan(これはパンです)」

「問題児が異世界から来るそうですよ?」目当てで購入。
他の作品はほとんど知らなかったものでして。
 「問題児~」だけで言うなら満足度は結構あるんですが、他の作品知らないとやっぱり楽しみ切れない部分があるので☆3つ。
・・・しかし、ある意味で一番印象に残ったシーンは冒頭のアレなわけで。
一応補足しますが、「パン」が「bread」じゃなくて「pan」なのは原作準拠です。

以下簡単に各感想。

「問題児が異世界から来るそうですよ? 白夜の送別会」

まぁ、タイトル通り、白夜叉が下層を去る際に企画された送別会のお話。
花盛りを楽しもうとしているあたり、十六夜って享楽主義のようでいて、風流人でもあるのかなーとか思いますが。まさしく「問題児」な我が道を進む感じが好きです。
最強の階層支配者と言われるだけの力はあるんですね。
十六夜より格上だった蛟劉ですら、苦戦するというか戦いにもなっていないという強大さに驚き。
格下相手に初手必殺、隙を突かれて、星獣召喚と、白夜叉は白夜叉で問題児な気もしますがね。
本当に「箱庭三大問題児」ってどういうキャラなのかすごく気になってきます。
十六夜が手に入れた、黒ウサギへの命令権とかも使われたみたいですし、どうなんですかねー。
いや、短編時代は楽しかったんですけど、本編で何らかの伏線になるのかと思いきや、と言う驚きがあるわけなんですけど。
本編、窮地に立ってますけど、いつかこんな風に馬鹿騒ぎできる日常をしっかりつかみ取ってほしいものです。

「彼女たちのメシがマズい100の理由 秋季限定パン食い競争事件」

 原作は未読。しかし、ここまでタイトル通りの内容だったのか・・・
いや、もう「パン食い競争」と「事件」が結びつくのがまったくもって理解できないんだけど、確かにアレは「事件」ですね・・・

『まるでオレ達、刑の執行を待つ囚人みたいだな・・・・・・』 


と、並んでいる最中に零す人が出てくるくらいには悲惨。
もう、休めよ・・・って言いたくなる感じがして、笑いました。 
しかし、短編だから笑って読めましたが、本編がずっとこの感じで主人公がメシマズ食い続ける日々だと、見てるこっちのSAN値とか削られるんじゃないだろうか。さてはて。

「大奥のサクラ 地獄の片思い」

本編未読。
なんか、結構壮絶なかんじがするというか、なるほど確かに地獄じみているというか。
大奥のサクラってこんな話なんだ、という驚きがありました。
子どもの話が出てきていましたけど、その子が本編の主人公になるんですかねぇ。
重そうだから一気に読むには向かなそうですが、既刊いくらか出てますし、ちまちま追いかけてみますかねー。

「七星降霊学園のアクマ 悪夢で逢いましょう」

本編は1巻だけ読んだことがあります。
何となくの世界を把握している程度。嫌いじゃなかったんですけど、新刊買おうか微妙なライン。
そうやって悩んでたら今4巻くらいまで出てましたっけ。間違ってたらアレですが。
さらに手を出すのに悩むようになってしまって。
それはさておき。内容はタイトル通りに夢を操る悪魔を退治しろっていう作戦を果たすって感じ。
柚子の心情的になんかあるようでしたが、さてそんな要素があったかどうか。
ちょっと前に読んだから、内容薄れてて、新刊追いかけてないからなおさらわかりませんなー。
いつか既刊も追いかけてみますかねー。いつか。

「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している ある可能性の話~二次元ドリーム編~」

本編は2巻までは読んだかな。
避けられない選択肢を提示され、残念な生活を送っている主人公の話。
しかし、一発ネタとしてならともかく、ずっと読んでるとくどくなってきて、購読辞めたんですよね。
あとは、その「選択肢」から逃れようと行動しているので、巻追うごとに切れ味が微妙に。
今回も微妙な感じでしたかねー。あまり楽しめなかった。

「Round-Trip」

谷川流書きおろし新作。
新作書いてる余裕あるなら「ハルヒ」書けばいいのに、と思わないではない。
アレはアレで勢い止まり気味だから、もう今さら無理なのだろうか。
さておき、本編について。
周囲からカップルと思われている秀才の二人が、会話を通じて、ある意味当然のところへ帰着するお話。
淡々と進んでいくんですが、そのやりとりが結構笑える。
というか、傍から見ていて付き合っているように見えるのも当然だよなぁ、という感じで。
結構楽しめました。


アウトランド

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ダブルクロス The 2nd Editionの追加ステージ集。

東欧の小国クロドヴァを巡る内乱とそこで起こる争いを扱うステージ、「陽炎の戦場」。
第二次世界大戦前夜、オーヴァードの猛威振るうナチスに対抗するステージ「ウィアードエイジ」。
近未来の宇宙コロニー、閉ざされた空間を襲うイーターと対峙するステージ「The Two Faces of Tomorrow」。

この3つのステージは、シナリオが1本とシナリオフックが掲載されています。

FHが家電屋を、UGNがメイド喫茶を経営する混沌とした街を舞台とする「アキハバラ」。
ワーディングが使えず、UGNが覆面ヒーローじみた活動を強いられる 「マスクドヒーローズ」。
UGNが敗北し、FHが支配する世の中になった「エンドライン」。
動物たちの楽園、野性と脅威があふれる混沌の園「カオスガーデン」。

後半の4つはシナリオは無しで、シナリオフックが多めに掲載されています。

いくつかは3rdにコンバートされてますが、されていないものもあるので、設定的には面白かった。
陽炎の戦場とかは章の頭にステージ紹介のコミック掲載されていて、雰囲気掴みやすいですし。
ダブルクロスは基本ステージしかやったことないんで、こういう他のステージも遊んでみたいもんですねぇ。


アリアンロッド・サガ シナリオ集 ベルリールの竜輝石

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タイトル通り、アリアンロッド・サガのシナリオ集。
大国の王の王たる証、王威の竜輝石。
その石の一つを持っていた「ベルリール王国」はしかし、ある日突然崩壊した。
偶然難を逃れた、ベルリール王家の王族アンスラは、祖国復興を誓い、竜輝石を求める。
なぜベルリールは崩壊したのか。歴史の裏側に隠された真実が明らかになる・・・

と、そういうキャンペーンシナリオ。
「生贄の館」、「レムナント」、「竜輝石が眠るダンジョン」、「再興への道」という4つのシナリオが収録されています。

あとは、それぞれの話の間に入るシナリオのネタとして、
「英雄の血統」、「悲劇再び」、「刺客現る」、「門出の洗礼」の4つのシナリオフックが掲載されていますね。

アリアンロッド・サガシリーズは呼んでいたんですよね。
ただ、本編でまったく触れられていないのに突然アンスラとベルリールの竜輝石が出てきたときには驚いた。
思わず「なんか読み落としがあったか」と読み直したり、まだ手を出していたなかったサガ・シリーズを買い求めたりしたものです。

いくらかリプレイを呼んだ今では、読者のために「リプレイでは描かれない歴史」というか、取り扱わない部分が出てくるのは当然なんですよね。商業作品なんですから。
そのことに思い至らなかった自分って・・・。

さておき。
キャンペーンシナリオってのも面白そうなんで、やってみたいですねー。
いや、高校時代の知り合いとやっていないわけじゃないんですが、どうにも予定合わせが難航してるもので。
作品自体はネタを楽しく読みました。
ただ、実際自分で遊んでも見たいなぁ、とか思うわけですよね。


 

そして不滅の神域封剣 

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――軽々しく助けを求める人間だったら、少し手を貸してやるだけでいい。
   だけど、もしも、そうでない人間が助けを求めたら、何を敵に回しても見捨てるな―― 


過去の事故により、特殊な身体能力を得た主人公。
窮屈な思いをしながらも現代社会を生きていた。
しかしある日、自宅の倉庫で謎の光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
そこは、魔力増幅装置としての剣とその力が全てと言えるような世界だった。 

力もつ少年が、助け求める少女に呼ばれる。
で、その少年はその世界の常識に縛られない強力な力を持っていた。
まぁテンプレですな。

王道だから、主人公が一度絡まれて力を発揮するとか、少女に言い寄る男が事件を起こして少年を怒らせるとか、イベントもわかりやすい出来となっていますな。
ただまぁ、王道だから面白いっていうのは、加減を間違えると、テンプレで予想できてしまうからつまらないっていう事になってしまうわけでして。
個人的にはこの作品は後者。
テンプレ通りの材料をうまく活用できずに、盛り上がりもオチもちょっと物足りない感じになってしまってる。

主人公の身体能力の礎になっている刀はいったい何なのか。
鞘を持つ少女と、刀を持つ少年。
あからさますぎる気もするんですけど、どうして気付かないのか。
いや、主人公が刀についてよく判っていないからって説もないとは言わないけど、なんかなぁ。
あとは、やたらと祖父の言葉を引っ張ってくるのも微妙。
そうういうのは決め所でびしっというから決まるものだと思うんですけどね。

そして不滅の神域封剣(レグナーレ) (MF文庫J)
真崎まさむね
メディアファクトリー
2013-08-22

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