気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

問題児たちが異世界から来るそうですよ? 4

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「“この一撃さえ当たれば勝てる” そんな目をしているのが――ああ気に食わない!」
「……なあヴェーザー 俺はな そんなお前の驕りを砕きたい」


本編コミカライズ。
2巻の、火竜生誕祭が終わるまで、ですねー。
ペストが襲撃してくるところから、ゲームが終わるまでを1冊でやっているから、結構テンポ早めかなー。
飛鳥がラッテンの演奏を聴いている場面とかも、その時飛鳥がみたものについては書かれてなかったりしますし。
細かいところで端折られている。

創造主たちの決闘での耀の行動も、「見ごたえのあるゲーム」と言われていましたが、展開早いと、少し疑問符が出てきそうな勢い。
いや、原作での描かれ方は好きなんですがね。
もう1巻分くらい余裕持って書いてくれたら良かったのになーとか思いますけど。

まー見せ場はちゃんと描いてくれたからよかったかなー。
個人的には十六夜とヴェーザーの冒頭に挙げたシーンが気に入っているのでそこをしっかり書いてくれたのは嬉しい。
アニメでは確か台詞一部カットされていたんですよねぇ。

さて、ま、それなりには楽しみました。
が、一番の楽しみは帯にありますね。
原作の新刊がついに4月に発売予定だとか。
あんな状態で終わって、短編挟むとか鬼進行でしたが、アオリの文句的には、長編のようですから、楽しみですね。
「十六夜VSアジ=ダカーハ戦、急展開!! そして黒ウサギの身に異変が!?」とのことで。
さすがに主要キャラの十六夜が死にはしないと思ってましたが、普通にアレ死んだだろ、とも思うような絶望的な状況でしたよね……あそこからどう急展開になるのかが楽しみです。

 

ブレイド・オブ・アルカナ リプレイ 剣十字の騎士

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GM:(略)「私も同じです。では、次の質問です。旅の途中のあなたの前に、飢えに勝てず一切れのパンを盗んだ子供が現れました。向こうからはパン盗人を追いかける人々が走ってきます。あなたは、その子供をどうなさいますか?」
ダイアナ:「人々の怒りはもっともですが、生き延びたい子供の気持ちもわかります。パンの代金は建て替えてあげると思います」
GM/マレーネ :「子供の罪についてはとがめないのですか?」
ダイアナ:「生きたいと思うことが罪だとは思えません。確かに手段は間違っていますし、きちんと叱ります。けれど子供を罰しはしません」

ブレイド・オブ・アルカナのリプレイは初めて読みました。
一応ルルブとかにも目は通してるんですけどねー。

「笑わない街」と「剣十字の騎士」の2本を収録。
で、「剣十字の騎士」の内容を下敷きにしたシナリオ「沈黙の守護者」も収録。
ブレイド・オブ・アルカナの王道を描くリプレイという事で、結構話の筋は読みやすかったかなー。

笑わない街は、敬虔な旧派領主の街に広まる、領主に関する黒い噂についてを追うシナリオ。
おおよその流れは分かるんですけど、戦乱の大陸とか、今置かれている状況が危ういものだとか、そういう世界背景とか、キャラクターの設定的に立場とか色々で悩んだりしていく過程が中々。
リプレイとしても、わかりやすい良作だったんじゃないかと。

剣十字の騎士は、帯にも載っている言葉のシーンが一番気に入りましたね。
「私は倒れません。私を守ってくれると言ってくれた騎士がいるのですから」
と宣言するシーンが格好良かったなぁ。
ある人物の正しさを表明するために、身内で決闘をすることになった教会勢力。神の意志を受けている方が勝つだろうという、なんとも狂った様式ですが。

殺戮者が介在して、凄い事になっていますしね…
そして展開もまたすごい。GMが凄い勢いでNPCを使いつぶしていくというか、あっさり死んでいく状況がまた。
命が軽いとまでは言わないけど、それなりにキャラが分かる演出をしたうえで、死んでいくからなぁ。中々面白かったです。

グランクレスト・リプレイ ライブ・ファクトリー ニートな君主の竜退治

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「でも、それは本当に背負える重荷かな? あのコ、潰れちゃうかもしれないよ? そう、すごく重いものだ……血と死だ」
血と死。
「そんなもの……両方とも、この世界でいくらでも見てきたよ」
眉一つ動かさずに、プロテアは不気味な己の似姿にそう答えた。
「ま、いいや。キミがそう言うなら止めやしないから」


グランクレスト・リプレイ。「MF文庫J」陣営のものですね。
ファンタジア文庫陣営との戦いがあるかもしれないということで、相変わらずの高レベル。
PC全員美少女とか、レーベルの色をよく判っていらっしゃる。
帯に、残念美少女って堂々と書かれていますけど、確かにあちこちで残念だった。
締めるべきところで締めてはいるんですけど、どうにも、緩さもあるというか。
面白いは面白いですけど、色物な感じがして、参考にはしにくいなぁ。

かつて志高いロードだったが、ある事情から、働きたくないと思うようになった、ニートな君主、ニーナ。
メイジでメイド。以前ニーナに助けられた経験を持つ少女、スティアリーフ。
アーティストの傭兵。寡黙で淡々と任務をこなす、異界から召喚した銃を放つ、インク。
自らの姿を変化させる能力を持つアーティストで、愛と放浪に生きる自由人、プロテア。

プロテア、〈専門知識:枕事〉を取得している・・・って自由にもほどがある。
地の文で「TRPGリプレイ史上類を見ないボンクラな判定である」とか言われているシーンありましたし。 

高レベルで行っている、特殊なリプレイだとはいえ、リプレイ2冊目で出てきたロードが「働きたくない」っていう色物なのははたしてどーなんだろうか。
まー、このレベルを再現できるだけの状況が整っていないですから、アレですけどねー。
とはいえ、流石クリエイターの参加しているリプレイと言いますか、設定を練ってあるので、働きたくない背景とかはなるほど、って感じでしたがね。
なんだかんだ言いつつ友人のために、賭けに出られる根性は良いものだと思いますがね。
この大陸、本気で末期なんじゃないかなぁ、というぐらい裏切りが横行している感じもしますけど。

こちら側の陣営はこちら側で必死に生きているんですよねー。
魔境である森の一部消滅させたのはこっちですが。
あーするしかなかっただろう、とは思いますが、それがまた新しい戦乱を招く、と。
なるほど、大陸から戦乱がなくならないわけですよね。
しかも、危険を乗り越えるたびに力をつけていきますが、それはつまり、うまく倒せれば、すごくおいしい獲物ってことになるわけで。

さておき、そういえばファンタジア文庫陣営は確かに軍勢を派遣していましたね。
ファンタジア側で出ていた情報の通り、「森の民」の一部を迎え入れたりしていますし、次回あたりでもう衝突しちゃいそうですけど、どうやって回していくんだろうか。
 

週刊少年ジャンプ No.13

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ウィザーズ・ブレインⅢ 光使いの詩

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「……君がこの剣でどれだけのことを為したとしても、君の罪は決して消えない。君の剣はこれから先も数え切れないほどの命を奪い、悲しみを生むだろう。人は君を兵器と呼び、恐れるだろう」
祐一は、剣の柄をディーの手に握らせ、
「それでも戦え。罪も痛みも、すべて背負って生きろ。強さとは……たぶんそういうことだ」

ウィザーズ・ブレインの中でも一、二を争うくらい好きなエピソードですねー。
舞台はシティ・マサチューセッツ。
『黒衣の騎士』として、過去の大戦で活躍した、現存する中での最強騎士、黒沢祐一。
その元に、かつての戦友から届いた一通の手紙を元に、その年を訪れる。

マサチューセッツでは、壊滅したシティ・神戸とは違う形でマザーシステムを維持していた。
『ファクトリー』。
「一体で恒久的な使用に耐えるコア」というコンセプトではなく、「安価で大量生産が可能なコア」という思想。
数か月、時には数日で「壊れる」コアを生産し、使いつぶしていく。
・・・いったい、どれだけの魔法士がコアとなるために作られて、使いつぶされてきたのかを思うと、こみ上げてくるものがありますけどね。

大量生産の過程の中で、乱数として、希に特異な能力を持った魔法士が生まれることがあった。
現存するのは3人。
一人は知覚能力が発達した、クレア。もう一人は、今回は登場せず。
そして、表紙に移っている最後の一人が、ディー。デュアル No.33。
右脳か左脳、どちらか片方にだけあるはずのI-ブレインを両方に備えている規格外。
並列処理によって、通常の騎士が持つ弱点を克服した魔法士。

だが、能力が優れていても、精神面では未熟で、悩みを抱えていた。
人を傷つけることができない。
その悩みによって、多くの任務を失敗してきたディーに、与えられた新たな任務。
今、マサチューセッツでは正体不明の魔法士『光使い』が破壊活動などを行っていた。
『光使い』の追跡調査。
道中で、ディーは、セラという少女と出会い、少しずつ変化していく。

更に話が進むと、祐一とディーが交流を持ったりするわけですけどね。
祐一が先人として、「まだ人を斬るべきではない」と諭したり、色々と教えている光景がいい感じ。
ディーとセラは、何も知らない状態で出会い、そして最後には亀裂が入った状態で、そばにいることを選ぶわけですが。
何とも言えないというか、全てを背負っていく決意を決めたディーが格好いいなぁ、という感じでしたけど。

母親として、強さを発揮しながらも、少しだけ間違えたマリアも、嫌いじゃないですよ。
ディーの悩みを深して、セラにも暗いものを背負わせてしまったわけですが・・・あの思いが、努力が全て否定されるのは、悲しすぎるかなぁ、と思うので。
P291のイラストがまた。あぁいう時間がもっと早く訪れていればよかったのに、と。
そういう残念さはありますかねー。
でも、文句抜きで面白かった。

 


ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 4 魔神跳梁―デーモンランブル―

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クリフ [運命変転]でひっくり返して、6レベル以上なので出目が+1されて20!
一同 (爆笑)!!
エリヤ こ、ここで使うのか!?
ウィスト 君は本当に馬鹿だな(笑)


第九話   『Death and Cowardice』
第十話   『Black White and Platinum』
第十一話 『daemon Rumbling』

九話は、スコットが凄く残念なNPCだったなぁ、という感じで。
そういう方向で作成されたキャラみたいなので、意図通りの方向で活躍していたと言えばそうなんですが。
正直イアンも浮かばれないんじゃないかってレベル。
冒険者となった以上、ある程度の覚悟は決めていたことと思いますが。
あのイベントは本当に必要だったのかなー、みたいな。
いつもとちょっと色合い違ったように思うんですよね。

十話は、PCたちの会話の節々に登場していた、番外編のPCがNPC出てきたりと、少しずつ描かれている場所が広がってきている感じ。
クリフがあわてている、いつもと違う面見れたのは面白かった。
あそこでダイスひっくり返すとか、後先顧みないというか、ロールと面白さ優先してますね。
それを楽しんでいるので、文句もないですが。
しかし、相変わらずパーティーの前ではおおよそ変態で残念なんだが、もはやそれに慣れてきた感すらある。

十一話。
GMが想定していた「無理に近い最善のルート」がどんなものだったのかは少し気になりますね。
全てに対処するには手が足りない様になっている、とのことでしたが、PCたちは鋭い洞察力を発揮して、次善の道まではたどり着きます。
これはこれで、上手くまとまっていると思うんですがねー。

次の巻は外伝をまとめたものになる予定だそうで。
まだ手元に無いのでその内手を伸ばす予定。
懐具合と応相談ですなー。


まんがタイムきららフォワード 2014年 4月号 感想

まんがタイムきららフォワードの感想。
 
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LaLa 2014年4月号 感想

LaLaの感想。


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ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 3 竜魔争鳴―ラヴコンフリクト―

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アンセルム この子は災いを呼ぶぞ!
ウィスト ボクの親はそういって、ボクを軟禁したよ! 君だって剣を持たないという理由で迫害されて育ったんだろう! アンセルム、キミが今やっていることは、所詮お兄さんへの憎しみをその子供に転嫁しているだけだ! 君を迫害してきたヤツらと、どう違うっていうんだ! この子は、もう一人の君かもしれないんだよ!
アンセルム むっ――

卵を前にしたときの、アンセルムとウィストのRPが上手いなーと思いましたね。
GMの想定ではあそこは逆の立場になるかなーってことでしたが。
読者としては、こっちの方が楽しめたといいますか。その辺の誤差も楽しみにできるのは、TRPGの妙ですなー。
しかし、クリフが相変わらず、姫騎士萌えの変態なのに、時々格好いいから困る。

第六話 『Quarrel of a Drake and Nightmare』
第七話 『The Incubator』
第八話 『Love, Life, and Shadows』

GMが逆襲のために用意したキーワードは「卵」と「卑劣漢」。
いや、本当に卵ぶつけてくるとは思わなかったといいますか。
森のMAPで最短ルートで突っ切ったところとか、ある意味でGMとPLの信頼関係がしっかり構築されてますね。

さて、ひょんな縁で押し付けられたドレイクの卵を巡るシナリオです。
蛮族だから、生まれる前に殺してしまうのか。しかし、アンセルムがいるように、魔剣を持たないドレイクかもしれない。だったら、彼を仲間としているのに殺すのは正しいのか。葛藤をしているPCたちがなかなかいい感じでしたねー。
しかし、ドレイクとナイトメアって子供作れるんですね。いや、作ろうと思えばって話ですが、北沢さんに確認済みってことなんで公式か。
あーでも、これってウィストが人間生まれのナイトメアだからかな。 
なんのかんので人がいいから、卵を無事に孵すべく色々と手を尽くしていますし。

そして、しれっとミケがグラランとは思えない成長を遂げているんですが、どういうことなの。ナイトメアのウィストと並んでるようですけど。
まーウィストはウィストで、魔術特化で、前衛技能ないから伸ばしていないってのも……あるのかなぁ。

ついにアンセルムが竜化つかったりもしましたが。
その上でとる行動があれか。種族の誇りまで手放して、とか言われてますけどいいんですが、アンセルム。

ソード・ワールド2.0リプレイ from USA 2 姫騎士襲撃―プリンセスナイト―

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クリフ ただ、貴方が彼女達を仲間として大切に思ているのなら、せめて出ていく前に話はしておくべきでしょうね。
アンセルム そうだな……そうかもしれない。
(略)
クリフ アンセルム。近くに居ることで守れるものも、あるのですよ。……実は僕、経歴表で血縁者と死に別れていると出ていたので、その経験からこう言います。

あれ、クリフが格好いいぞ。どういうことなの。
これで普段から姫騎士言ってなければ、完璧なのに……
普段がアレだから、たまに真面目だと光るみたいなこと言っていましたが、それにしたって普段がアレだと……

第三話 『Princess Night』
第四話 『Assasin's Shadow』
第五話 『Counterstrike!』

姫騎士とタイトルにある通り、第3話、姫騎士の話です。
ベーテGMが、「姫騎士とは何か」を考えてその答えが提示される話。
……最適解を敵でだしてどーするの、みたいな展開もありましたが、それはそれで笑えたので良し。

しかし、ウィストが居なかったらこのパーティーは空中分解しているんじゃないだろうか。ドレイクのPCを混ぜたメンバーでの冒険ということで、蛮族と人族という関係についてのやり取りとか、中々面白いですね。
ナイトメアとダークナイト。ウィストが、「ああなっちゃいけないボクだから」と振り切ったところはよかったなぁ。
後ろでクリフが姫騎士姫騎士言ってなければ……

そうやって敵側で出てきた姫騎士を何とか捕えて情報を得ようと画策したり、それを仕留めに来た敵を倒したりしています。
で、功績あげてきているし、蛮族軍っていう問題もあるしで、ついに、三派閥ある街のトップ会議に連れて行かれることに。
トップが認めてくれるのはありがたい事だけれど、柵も増えて行動しにくくなるかもなーとか少し思いました。
最初にも一部引用しましたが、クリフとアンセルムが真面目に会話しているシーンは格好良かった。油相撲は酷かったけど。
プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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