気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

ソード・ワールド2.0 ルールブックⅠ/ルールブックⅠ 改訂版

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TRPGの「ソード・ワールド2.0」のルールブック。

蛮族との戦いに辛うじて人類が勝利し、滅亡を免れてから数百年。
人々は未だ復興のただなかにあった。
文明は時代の流れと共に何度か滅び、そこから再び別の文明が起こっている。
そうしてかつて滅びた文明の遺跡から、当時の魔法の品などを発掘したり、蛮族に占領された土地へ赴いたり、数々のトラブルと対峙する『冒険者』たちの物語。

3本の剣が生み出した世界を生きる冒険者を演じるTRPG。
まぁ、わかりやすい、剣と魔法のファンタジーと言ったところですかねー。 

しかし、私事ですが、改訂版を買ってから、改定前のルールブックを買うという謎な行動に出ているのは、我ながらなぜなのか。
改訂版との違いは、とりあえず表紙が違う。
改訂版では、種族と戦闘ルールが追加されてるからページ数が増えてるとか、比較して読んでました。
ただまぁ、これは普通「改定前⇒改定後」でやるべき読み方なんじゃないだろうか。  

種族としては人間、エルフ、ドワーフ、ルーンフォーク、タビット、ナイトメアの6種類が掲載されています。
で、改定版には追加で北の大陸からやって来た、シャドウという種族が追加されています。
ルルブⅠという事で、今回は基本的な世界の説明だったり、低レベル用のデータが掲載されています。
具体的には1~6レベル。
あとは、簡易戦闘のルールが追加されていますかね。
読み物としてはそれなりに楽しんでいるんですが、この手のルルブはやっぱり実際楽しんでこそ、っていう思いもあるので星は少な目。




ナイトウィザードリプレイ 愛はさだめ さだめは死

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死は、逃れられぬ“さだめ”。
だが、少年の想いは、その“さだめ”を超えた。


タイトルは古典SFの小説にあやかっているそうです。
原作は読んだことないんですが、こういうあやかりを見るとちょっと気になりますね。
田中天さんの頭おかしい(褒め言葉)リプレイは好きです。
奇抜なデータ構成の敵キャラだったり、明らかにネタだったはずなのに、最後はシリアスだったり、いい話になったりするあたりは、さすがプロの技。
プレイヤーでいると、どう転ぶのか予想もつかない地雷原のようなお方ですが。
まぁ、PL時のはちゃめちゃ感も好きですが、GMとしての田中天さんも結構好きです。
 
さておき本編。
一人のウィザードが魔王と戦い、命を落とした。
敵である侵魔の力を借りてでも、大切なものを護るために蘇った少年。
しかし彼がみたのは、かつての戦いから1年がたった世界と、ある絶望だった。

PC1は、魔王に殺されたものの、敵の力を借りてでも蘇った、落とし子の少年、夜見トオル。
PC2は、PC1とかつてともに戦い、今はPC1の幼馴染の傍にいる陰陽師の少女、鳳来寺麒麟。
PC3は、封印を守る使命を帯び、 転生を重ね、イノセントに寄生している謎の生命体、ゲシュペンスト。
PC4は、脳みそスライムだけど、ウィザードとして、ヒーローとしての心を持つ熱き男、橘輪之助。

この4人とが、とあるものを封じた封印、そして、PC1と戦った魔王を取り巻く事件に挑んでいくことに。、
魔王モッガディートは結構いいキャラだったよなぁ、と思います。
その葛藤だったり、演出だったり、その懐の広さだったり。
腐っても魔王、というか、王の風格が確かにあった。
けれど、どこか人間臭さもある、一風変わっててるいいキャラでした。

そして、後半第2話。
正直、単なるネタ要員だとばっかり思っていましたよ。
まさかという感じで、驚かされました。
フラグとかそういうイメージで、ここまで怪しいと逆に、っていう発想があったとは思いますが、しかしそこからさらに超えていかれるとは。
個人的にはこの話のボスのデータが結構面白くて好きです。
あと、うっかり今回予告を書き忘れて、その場の勢いで考えて実行できるGMが好きです。さすが。

ウィザードたちの葛藤が上手く描かれていて、いい話だったと思いますよー。


 

ナイトウィザードリプレイ 星空のラストリゾート

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「だが、結局は"非日常"の産物、否定されるべき"非日常"だ!」
「違うね、それはそいつだけの"日常"だ。(略)あんたにだって否定できない。いや、このオレが否定させやしない!」

「蒼穹のエンゲージ」のキャラクターを用いたリプレイ。
今回は、サクラの過去が描かれる話と、砕の箒を巡る話の二話収録されています。

第一話「星空のラストリゾート」
 サクラが過去教わった教官がいた。彼女は、訓練中に現れた勢力からサクラたちを逃がすべく囮となり……そして帰ってこなかった。今再び、かつてと同じ猛威がこの世界に迫っていた。サクラは、教官との約束を胸に戦いに臨む。
……嘘じゃないです。えぇ。なんか知らない設定ポップアップしたり、ちょっとあちこちで暴走しているいつもの風味ですけど、大筋ではいい話。演出とモチベーションのために、自分で自分をここまで追い込むか、っていう場面があちこちに。
全く別のリプレイの話ですが、オープニングで勝手にヒロインを出しそのオープニングの間に殺した暗殺者のPCとかいたなぁ、と思いだしました。今回似たようなことを砕がやっていましたけどね。
世界のためにどこまでの犠牲を許容できるのか。切り捨てられないことは甘さかもしれないけれど、それを強さにできる人もいるんだと、そういう感じのリプレイ。

第二話「救世のヒーロー」
 テストの試験部隊であるファイアフライに解散の危機が。ヴァルキューレシリーズを巡る陰謀と、シリーズ通しての敵レオガルスの暗躍が今、再び牙をむこうとしていた。前の話の盛り上がりに比べると今回はパッとしなかったかなぁ。
 前の巻と同じで、立場的にピンチになって…というか今思いましたけど、ファイアフライあちこちで追われたり、捕まったりしすぎじゃないだろうか。功績によって帳消しになってはいるんだろうけど、よく今もなおこの部隊存続しているなぁ。
 まぁ、追われる立場になるように誘導したりしているっていうのもあるんでしょうけど。レオガルス、もうちょっと手札増やそうよ。
 日常と非日常について。砕は、飛ぶことが好きなだけのキャラクターだけど、だからこそ、それを脅かす者に対しては、一歩も譲らない。そういうところは格好いいと思いましたよ。


ナイトウィザードリプレイ 蒼穹のエンゲージ

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「そんな甘さを捨てきれんから、貴様はそこまでなのだ」
告げる言葉はどこかつまらなそうに。
「そんな甘さを捨てたから、あんたはそこで終わったんだ」
対する言葉は悲しげに。

十蔵さんがPC1じゃないのに、かなり格好良かったんですけど、どういうことなの。
いや、PC1以外格好良かったらいけない、っていう者じゃないですけど、その話の主人公である以上、やっぱり見せ場はそっちに回りがちですよね。
ただ、ロールプレイの中で、こういう見せ場が出てくるから、PC1じゃないからと言って油断はできないといいますか。

PC1は大畑顕さん。ベネットみたいな三下キャラを演じてますけど、結構主人公も多いですよね。ただひたすら空を飛ぶことを好む、まっとうな主人公っぽいキャラ。…超方向音痴取ったのでオチまでついて完璧ですね。
PC2は、大竹みゆさん。殺意様。アリアンロッド・サガで知ったので、本当にその殺意のすごさはよく判ってます。今回は、殺意を抑えた正統派ヒロインをやるとの事。
PC3がかわたなこと田中信二さん。試験部隊の隊長を任されたはずなのに、12歳の少女にするとか、さすが。GMのシナリオイメージを崩壊させるキャラを作りつつも、面白いキャラであることには変わりないですね。
PC4が、きくたけこと菊池たけしさん。箒の制作に関係して、そのつながりで試験部隊に出向している技術者。冒頭の台詞を吐いた渋い中年キャラですね。いい味出していました。箒に自爆装置つけたがる、変な癖持った研究者ですが。

あらすじにも書かれていますが、元自衛官という経歴を持つ著者によるミリタリー風リプレイ。そういった要素があちこちに盛り込まれていて、中々面白かったです。
あと、大竹さんが、おおよそ目標を達成していて驚きです。正統派もできるんですね。…たまに殺意漏れてましたけど。

第一話は表題の『蒼穹のエンゲージ』。
新作箒の試験部隊に所属しているPCたちに事件が。
箒の製作者と、PC1の訓練時代の仲間が、強力な「箒」を奪い、あちこちで騒ぎを起こしていく。PCたちは、製作者と少女を止めることができるのか、という話。
砕と古都、A2の訓練生仲間の絆、っていう演出も好きですけど、個人的には、十蔵さんと町方さんのやり取りが好きですね。
面白すぎて、純粋な悪役だったはずなのに、なんか背景設定まで作られていって…まぁ、リプレイだとよくあること。

第二話が「真実のディスエンゲージ」。
一話では、箒を奪った敵を追う側だった彼らが、今度は逃げる側に回るというシナリオ。
大竹さんのPC、茜月古都の設定に絡めて、敵が侵攻してくるようなお話ですね。
逃げ回り、味方を殺せば問題は解決するといわれても、諦めずに前へと進む砕が主人公していました。

バカとテストと召喚獣2 

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「馬鹿者! みっともない言いわけをするな!」

(略)

「先生はバカな吉井を選んだこと自体が頭の悪い行動だと言っているんだ!」

同級生だったらシバいているところだ。

 

学園祭編。

この学校には実は変態とバカしか集まっていないんじゃないだろうか。

たまにいる、一般人っぽい人たちは、不幸な犠牲者という事で。

まぁ、この学院のノリについていけてるあたり、その人たちも割と適応力高いというか、実は同類になれる素質があるんじゃないかとか思いますけど。

 

学園祭の売り上げを持って、ミカン箱という最低レベルからさらに一段下がった驚きの施設を向上させようと動き出すFクラスメンバー。
雄二は1巻でよくこれをまとめて戦争を勝っていったよなぁ、と思えるほどのまとまりのなさ。
明久と美波が司会進行をしていくけど、明久のまとめかたがまたひどい・・・
ウェディング喫茶「人生の墓場」とか、いや、確かにそんな会話挟まっていたけど、混ぜるな危険ってやつだろ、それは。
これは鉄人に怒られても仕方がないレベル・・・というか、割とFクラスの面々はいつでもどこでも怒られているような気がしますね。
 

また、同時に、召喚獣を用いたトーナメントも開催され、試験学校としての見世物も取り揃えている、と。

まぁ、見学客として楽しむ分にはそこそこ楽しめそうな学園祭なんじゃないかと。

 

3年の常夏コンビが結構早い段階から出てきていたんだよなぁ、と読み返していて思いましたけど。

そういえば、こいつらとの因縁も、ここから始まっていたのか。

試験学校という事でいろいろあったりするんでしょうけど、わざわざ学園祭という場所で他のクラスを潰そうとしたり、妨害工作に出たりと、そこまでする事なのかなぁ、とか思ったり。

自分の高校の文化祭とかは、利益が出ても確か自由に使えるわけじゃなかったように思うので、そう感じるのかもしれませんけど。

 

さてはて、馬鹿だけど、大切なものは分かっている明久の行動は結構、みていて爽快な部分がありますね。後始末とか、下手すりゃ弁償物の騒ぎを見ると、遠巻きに見ているのが一番安全だと思いますけど。

そして、常夏コンビとの因縁だけでなく、明久の女装という特技もまた、ここから始まっていたのか。懐かしいな…

 

バカとテストと召喚獣 2 (ファミ通文庫)
井上 堅二
エンターブレイン
2007-04-28
 

バカとテストと召喚獣

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「喜べ吉井。お前への疑いはなくなった」

「お前はバカだ」

 

バカがバカらしくバカをやっているシリーズ。
最近、本編が完結したので、ちょっと読み直しながらちまちまと記事書いていこうかと思います。
しかし、1巻が出たのは2007年なんですね。
もうこんなに時間たっているのか、と愕然としますな・・・
 

召喚獣システムという複数の技術とオカルトを混ぜ込んで作り上げた、テストの点数=実力の召喚獣を呼び出し、それを用いた戦争によって、施設のランクを向上させられるという仕組みがある学校。

まだまだ穴というか向上の余地がある技術で、試験的な学校という意味合いもあるようです。点を取ろうとすればどこまでも取れるシステムっていうのは中々に面白いと思いましたけれど。

 

明久が宣戦布告の使者として赴き二度とも襲われて酷い目に合うっていうあたりが特に笑いました。

悪びれず明久を派遣する雄二も雄二ですけどね。

こういう、軽快なバカげたやり取りがやっぱり本作品の魅力なんじゃないかと。

ゆるーく楽しめる学園コメディ、みたいな感じで。

しかし雄二がFクラス代表になっていたからこそ、この物語は盛り上がっていますけど
……実力的にうっかりすると、雄二はEクラスの最下位とかになっていたかもしれないわけで。
 

実際Fクラスのバカさ加減から見るに、こいつらはどうして進級できているのか不安になるレベルのが紛れていますよね。吉井とか明久とか観察処分者とか。

それと比べると雄二はかつての神童と呼ばれた部分が残っていて、うまく指揮官としてやっていますけど、それが居なかったらFクラスって烏合の衆レベルがさらに向上して危険な領域にまで達していたんじゃないだろうか。

 

まぁ、合間に挟まるバカテストも中々面白いですし、たまにはこういう緩いのを読み返すのもいいですなー。

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)
井上 堅二
エンターブレイン
2007-01-29
 

超越者たちの物語 Frosty Rain

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幸せを追い求めれば、誰かの幸せを奪うことになる。
何かを救おうとすれば、何かを切り捨てなければならくなる。
だからこそ、赦せないのだ。


小説家になろう掲載の作品。
完結済みで全81部。

巨大隕石が飛来し、ルーン能力と呼ばれる異能があふれた世界。
能力を得た人や動物によって、異世界のように混沌とした場所が、人の手によって秩序を取り戻す。
しかし、その安定した世界のなかで、秩序を求めず、己の道を突き進む青年がいた。

ルーン文字を絡めたファンタジーもの。
ちゃんと世界が創られていて、二つ名というかコードネームというかがあるんですが、それが北欧神話を絡めている。
格好良さげだから使った、とかそういう厨二感じゃなくて、元ネタをしっかりと活用している、安心感があります。

全体的な雰囲気は好きです。
ニヴルヘイムとして、目的を同じくして活動するガルムやスリス。
涼二を慕う緋織や、理想を貫く大神美汐などなど。
キャラクターが誰も彼も生き生きしているというか、譲れないものを持っていて、それのために戦っている感じが出ていて結構好きです。
ニーズホッグとの戦いでの夜月のあたりの話はちょっと唐突かなーとか思って、なんか役割はあるんだろうとは思っていたので、そこまででもなかったんですけど。
ま、細々と気になった箇所が無いとは言いませんが、最初に言った通り、全体的な流れ、雰囲気とかそういったものは好みです。

ただ、涼二が作者公認の筋金入りのシスコンすぎて・・・
それが原動力と行動力になって、物語に味を出していたように思うので、良い設定だったとは思います。
復讐に生きているっていうモチベーションは結構いいスタートだったと思うんですけど、まさか、あそこまでシスコンが侵攻していようとは。
個人的にそれを呑み込み切れなかったなぁ、という感じが。
シスコンってところ以外は涼二の判断力とか、結構好きなんですけど、全ての根幹にシスコンがあるからなぁ。
そしてシスコンが極まって超越しちゃうしなぁ。
酷い良いようだけど、間違ってはいない。

まぁ、総括すれば、普通に面白かったと思います。
ただ超絶シスコンがいただけで。

子猫の吐息で

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「…生まれつき決まってることなんてないよ」

短編を4つ掲載した、恋愛もののコミック。
冒頭引用した台詞は表題作「子猫の吐息で」のものですね。
以下に、それぞれの話の感想を。

「子猫の吐息で」
表題作。
同じ団地に住んでいるものの、話したことのない男子から持ちかけられた相談。
それは、猫を拾ってしまったが、世話の仕方が分からないというものだった。
男子、岸川君の父親は、酒のみでいろいろ問題を抱えているようで、周囲からの評判は悪い。子どもに「あの家の子供とは遊んじゃダメ」と言われる程度には。
・・・しかし、そんな評判が立ちつつも、何年も住んでいるっていうんだから、結構神経太いんだなぁ、父親。まぁ、そういう評判気にしないから酒におぼれていられるのか。
そうした噂によって、敬遠しがちだった少女は、実際に猫を間に挟んだ交流で、彼を無意識に傷つけていたことを知る。
掲載作品の中では一番好きですかねー。
噂とは違う相手だと知り、少しずつ距離が詰まっていって、ちょっとした事件が起きて、それでも味方でいるといった花澤さんの強さがいい感じ。

「ハートビート」
かつて野球部のエースと言われ期待されていたが、注目され過ぎたことによってつぶれてしまった少年と、エースだった彼に憧れていた少女の話。
作中で書かれていましたが、少年が結構な「かまってちゃん」になっていてなんだかなぁ。
母親の問題もあって、色々大変だったんだろうとは思うけど…
あまり好きではない。
 
「ディンドン」
周囲からアイドル視されていて、よく告白されている少女と、その幼馴染の少年の話。
理想が高すぎて彼氏を作らないんじゃないか、と思われているようだが、その実ただひたすらに一途なだけで。少女は想い人よりも背が高いことを気にしていたり、と結構恋する乙女。
あれだけダダ漏れだったら、他にも気付いている人いたんじゃないだろうか。
少女の心の声が、うるさくて、ちょっと微妙。
 
「全部 君のせい」
「ディンドン」とは同じテーマの姉妹作と、作者談。
幼馴染の少年少女。少年は、周囲のあこがれの王子様、少女は地味な一般ピーポー。幼馴染という事で距離が近く、王子様に憧れる女子に絡まれることもあるようです。
今度は一途なのは王子様の方ですね。本当にテーマが同じです。

総括すると、微妙にすれ違っている恋愛の話が多かったかなぁ。
から回っているキャラが多かったように思います。
まぁ、そういう話も嫌いじゃないんですけど、重ねすぎるとくどいかなぁ、という印象。


開設から1か月ちょっとが過ぎて。

気が向いた時に、適当に、と謳っているくせに、開始以来毎日更新している不思議。
いや、予約投稿を駆使しているので、気の向いた時に記事を書きためているっていうのは間違いではないんですが。
記事を書く速度と、本を読む速度が比例してくれない者で、読み終わって、ブログ用に記事を書こうと、机のわきに詰まれている本がまだ何冊か・・・どーすんだこれ。

自分は、気に入ったブログやらサイトやらがあったら毎日のように足を運んで、更新されていないかなーと思ってしまう人間なので、自分でブログをやるからには、できるのならば毎日。そうでなくとも定期的には更新していきたいと思っておりました。
とりあえず、三日坊主とかで終わらず、続けられているのは個人的に満足。
この調子で年単位で継続していきたいものですね。

自分の読書観について。
えーっとリアルの友人全員から満場一致で賛成が得られると思いますが、俺は「本の虫」です。
活字中毒みたいなもんですね。高校の後輩からは、漫画とかも結構よんでいるから、活字というよりはもう「読書中毒」なんじゃないですか、みたいに言われたこともあります。
まぁ、実際最近本を読みすぎて、感覚がマヒしてきているのは実感していますけど。

以前読んだ本とか、漫画とかを含めて計算すると、年間で1000冊読んだこともありまして。
類は友を呼ぶというように、読書という趣味を同じくする友人はそれなりにいるんですが、どうにも読書の傾向とか好みがかぶらないんですよねぇ。
好きな本の話をしようとしても「アレ読んだ?」「いや。コッチは読んでる?」「読んでないなぁ」みたいな感じで、どうにも盛り上がらない。
卒業後も時間を見つけては飲みに行く程度には親しくしていますが、本の好みが合わないのは残念に思っています。

マイナーを狙っているつもりはないんですが、どうにも周囲には少ないし、書評ブログとかでもあまり触れられていない作品もあって、ちょっと気落ちしたことも。
あとは、なんか有名になっているから、で本を読むのが嫌いなんですよね。
ふと手に取った本が、後に賞を受賞するとかだったらいいんですけど、世間で評価されている本じゃなくて、自分が面白そうだと思った本を読みたい、というタイプです。
そんな思いでいるからか、俺の好きな本を語れる相手は限られています。
読む量が多いから、被っていないっていう部分もあるとは思いますけど。

ブログを開始したのは、ちょっとした勢いというか、ぶっちゃけある種の現実逃避であったわけなんですが。
最初に言った通り、始めたからには、できるだけ更新を定期的にやっていきたいと思っています。
後は、開設後の新刊だけなくて既刊も読んだらできるだけ記事を書いていくつもり。
そして、まぁ、究極には「他の人が書かないなら、もう自分で書いちゃえばいいじゃない」的な勢いで、自分の好みに走って、本を紹介する文章をつらつら書き連ねていきたいなぁ、と思いますね。

ま、そんな感じで、本の虫な管理人の独り言でした。

アリアンロッド・サガ リプレイ12 悠久のラストクイーン

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「……悪いが、お前の願いは叶わねぇよ!」


5年半続いた、アリアンロッド・サガリプレイの、最終巻。
今回は、いつもの4人に加え、ゲストPCとして、ナーシアとアキナが登場しています。
この他のシリーズと繋がっていく感じも、いいですよね・・・ 

無印シリーズの最終巻というだけではなく、サガ・シリーズ自体の終わりという事で、面白かったんですけど、同時に悲しくなりました。
これで本当に終わりなんだなぁ、という思いがありました。
最終巻にふさわしい熱い戦いもあったし、危機に仲間が駆けつけるってのがそもそも王道ですし。
文句抜きで面白く、楽しんだシリーズだからこそ、少し寂しいものがありますね。

高レベルのキャラなだけあって、ダメージが半端なくて笑えました。
データ管理が大変だから、なんですか、ラスボスとの戦闘7時間近くやっていたとか。
敵の数はそう多くなかったはずなのに、リソース把握とかかなり気をつかったんだと思います。

あとは、最終巻という事もあり、見せ場が多かったかな。
まぁ、劇的に盛り上がっていくというよりは、アレですね、これまで積み上げてきたものをまとめていく流れなので、むしろ途中までは結構静かな感じすらあります。
ただ、最終決戦とそれに向かう道中の戦闘、演出。どれもが、終わりを意識した、格好のいいもので、良いリプレイでした。

今回はイラストも、良い配置でしたね。
ピアニィが氷から解放されるシーン。
ナヴァールとマルセルのシーン。
ピアニィたちのために準備をするNPCたちのイラストなどなど。
一枚見るごとに、胸に来るものがあります。
ただまぁ、一番の見所は、最後の漫画ですかね。
あれは、ずるいと思います。
アルとピアニィのやり取りがもっと読みたかったようにも思いますが…野暮、かなぁ。いい最終巻でした。


 
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