気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま

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あらゆる回復魔法を使えるアークプリーストに、最強の魔法を使うアークウィザード。
そして、鉄壁の守りを誇るクルセイダー。
それだけ聞くと完璧そうな布陣なのに、これから苦労させられる予感しかしなかった。


小説家になろうに掲載されていた作品の書籍化。
書籍化にあたって、一部展開やらなんやらに変更がはいっているそうですね。
掲載されている方読んだことはないので、どこが違うのかとかは分からないんですが。
近いうちに掲載されている方にも目を通してみようかなーと思います。
・・・と思って2巻発売したついでにちょっと覗いてみたら12月10日で削除するらしくて、超特急で読む羽目に。
1巻、もうちょっと早く読んでればよかった・・・

ある事故によるあっけなく死んでしまった主人公。
しかし、目を覚ますと目の前に女神がいて「異世界にいかない?」と怪しい勧誘をしてきた。
何か一つだけ特典として物を持ち込むことができるそうなので、主人公はその女神を指定して、異世界へと転生する・・・。

死因がちょいと情けなかったり、能力値が低くて最弱職にしかつけなかったりして、女神にはからかわれる。
しかし、女神は「特典」の代わりについてきた代わりに割と使えないポンコツで・・・。
カエルに食われるし、キャベツには泣かされるし、主人公に言い負かされボロボロになるし。

とりあえず仲間を募集してみれば、やってきたのは、レベル低いのに、燃費の悪いネタ魔法に手を出して地雷のようになっている魔法使い。 
防御に全振りしたせいで攻撃が全く当たらない、「動く盾」状態の上にドМで殴られたりして喜んじゃう女騎士。
ちなみに女神は、上記の他にも問題を起こしたりとか、無駄に宴会芸スキルをとっていたりと、なかなかポンコツ。
・・・ダメだこいつら、早くなんとかしないと・・・ってレベルでずたぼろですね。

しかし、「転生を拒まれる」ほど荒廃しているようにも見えないんですがね。
主人公たちが色モノすぎるせいもあるかもしれませんが。
魔物もいる、魔王軍も確かに存在している。
ただ、魔王軍の幹部が、主人公たちの拠点近くに引っ越してきたときには「レベル低い奴の集まる街だから放置していた」と言ったりしていますし。まぁ、別の目的合ったから手を出してるほど暇じゃなかった、ていうのもあるでしょうけど。
ひっそり生きていくことぐらいはできたりしないんだろうか。
あと、死者を才能か武器をあたえてこっちの世界に何人か送っているんだったら、とっくに魔王とか退治されていてもよくないか。
みんながみんな主人公みたいに、のんびりと過ごしているわけでも無いだろうに。
まぁ、いくらか不満はあるんですが、おおよそ愉快な世界だったと思います。
続きが出たら買いますねー。




 

聖剣使いの禁呪詠唱5

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『――だから俺は戦い続ける。……苦しくても、困難でも、必ずやり遂げる。
 ……自分の言ったことには、責任をとる』。


なかなか痛快でしたね。
我が身一つでロシア支部に戦争を吹っ掛けることにした諸葉。
イギリスのエドワードから、右腕のAJを貸してもらい、ロシア支部の幹部を沈めていく。
・・・AJ居ない方が諸葉の怪我少なかったんじゃね? ってシーンがちらほらありましたけど。
まぁ、最終的にはAJさん活躍というかしていたからその辺で帳消しに・・・・・・

失敗には死の報いを、という雷帝の方針に反発しての戦争の為、諸葉は自分に制限をかける。
「誰も殺さない戦争」。
夢物語のようなそれを、諸葉は実際にやり遂げる。
いやまぁ、「諸葉に敗れた失敗」に対して「雷帝が死を与える」っていうケースはいくつかありましたけど。

ロシア支部、過酷なまでの実力主義って言いますけど、あのペースで幹部処断してたら、組織として成り立つだけの人員が残らないんじゃないだろうか。
孤児がいくら多くいるからってその全てが「救世主」ってわけでもないだろうし、また目覚めたところで能力が秀でているかははっきりしないだろうに。
恐怖政治と言ってしまえばそれまでなんですが、破たんしているその構造でよく今まで生き残って来たなぁと本気で思います。

しかし諸葉が戦いなれてきていて怖い。
Aランクの敵と相対しても楽勝だったり、8対1での戦いに勝利したりとさらっと無双してますね。
あと、ドレッドノートっていうSランクを呼ばないと・・・ってレベルの「異端者」を一撃で葬ったりとかやりたい放題。
ロシア支部の穏健派二人にも随分好意を持たれたようですし、その内爆ぜればいいのに。

そして、ついに最終決戦の場においては、雷帝の13行の禁呪が駆使され、更には子どもを切り捨てる酷い戦術を持って諸葉を追い詰めます。
まぁ、それでもある程度は戦えていたりするあたり、おっかないけど。
しかし、その段にあたって、差が生じたのはそれぞれの理念の差というべきか。
諸葉の危機にあたってAJが、静乃が、サツキが、実働部隊の面々が、救援に駆けつける。
こういうピンチからの逆転っていうのは好きなシチュエーションです。
・・・諸葉、そこまでピンチだったかなぁっていうのは思いますけど。

そして、雷帝の禁呪に対し、諸葉も禁呪を行使。
氷の禁呪は一応使用禁止されてたろ、と思ったら今度は2つ目の水の禁呪を駆使するとか。
日本支部を無視して戦争はじめたから、最後は無視して禁呪使うのかと思ったら、別の呪文ですか。
あといくつ禁呪持っているのか、いっそ楽しみになってきました。
そして圧倒的なまでの諸葉の力に、雷帝よりも諸葉が怖い、とロシア支部の面々は逃げ出す。
最後の挿絵は、こう本当に数巻前で高飛車に振舞っていたあの人ですか、みたいな感じで一気に老け込んだ印象。哀れ雷帝。
 
さて、次回はなにやらフランスの黒魔のSランクが来るようですが。
これまで、雷帝しか第8階梯を使えなかったといわれているという事は、あのSランクのシャルルさん、実は火力がないんじゃなかろうか。実力隠しているのかもしれないですけど。
まぁ、Sランクの会議においては凄い速度で発動していたので、それが武器の一つではあるんでしょうけど。
さてはて、今度こそSランクの面目躍如となるのか。
・・・どーせ諸葉劇場な気もしますけど。ま、楽しみに待ちます。

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 5 (GA文庫)
あわむら 赤光
SBクリエイティブ
2013-11-15
 

聖剣使いの禁呪詠唱4

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「まぁ、未熟なのはお互い様だ――」
剣を構えながら、のんびりと諸葉は言った。
「――今からどれだけ自分を磨いて、成長していけるか勝負しようぜ?」

 
主人公のSランク認定を面白く思わないロシア支部から、暗殺者が送り込まれてきた。
その彼女が最初に取った行動は・・・下駄箱にラブレターからをいれ呼び出して、その場で一目ぼれした、という告白。
順序おかしいからね。一目惚れしてからラブレター入れようよ。
まぁ、とりあえず懐に潜り込むための作戦ってことなんですけど、こういう迂遠な手をほとんど使ったことがないらしく、「人食い」レーシャはだいぶ苦戦しているようでした。

ロシア支部の実力主義と、日本支部の空気が違うことに戸惑い。
暗殺者としての生活しかして着てこなかったころから、日本での日常に迷い。
諸葉の懐に飛び込んで隙を創るつもりが、自分の方に隙を創る結果となる。
後手後手とまでは言わないけど、どうにも空回りしてる感じはありますね。
ただ、素直な面があって、利用されていただけ、という立場を演出したことで、諸葉が最後助ける場面は格好良く描写されていて、要素としてはよかったんじゃないかと。

人食いとしての正体に気付いてからも、変わらず接し続けた諸葉は心が広いなぁ、とか思います。
これが、「身内に甘い」と評される部分だとは思いますが。
理想を掲げないと主人公なんてやってられませんよね。

他の見どころとしては、積極的に害を排除しようと動いた静乃でしょうかねー。
 例え嫌われることになろうとも、行動に踏み切る精神力は素晴らしいと思います。
なんか、固有秘法まで会得していたというか、使い始めて、味方側もどんどん能力的に加速してきてますなー。

日常場面ではコメディですけど、「救世主殺しの救世主」 、「人食い」レーシャの厄介さは本物。
周囲の魔力を食らう魔剣の能力によって、防御を突き抜けてくる攻撃は驚異ですね。
ただ、それを向けられても、冒頭のセリフを吐いて成長の糧としてしまうのが諸葉といいますか。
途中で割り込んできたロシア支部の外道に関しては容赦ない行動に出ますが。
吸い込まれて無力化するんだったら、容量以上の力でぶち破ってやればいいじゃないと力技。
一体どこまで成長しようというのか。

最後、随分と思い切った決断を下していましたけれど、さてはて、どーなることやら。

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 4 (GA文庫)
あわむら 赤光
ソフトバンククリエイティブ
2013-08-12

小説家になろう連載作品 まとめ感想1

小説家になろう連載記事が更新されているので、それの追加感想。
いくつかの作品まとめて書きます。
思いの他長くなったので、今回は2作品のみ。

秋ぎつね/マギクラフトマイスター
シャン翠/勇者四人に巻き込まれたユニークチート

の追加感想を上げています。
ネタバレ含むので、読んでない方は気を付けてください。


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聖剣使いの禁呪詠唱3

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「我ら救世の剣なり!」
「「「民と平和と正義のための一撃なり!」」」 


前回の最後Sランクの白騎士エドワードによって、同類、Sランク認定を受けた諸葉。
しかし、エドワード以外のSランクはまたそれぞれの思惑があるようで。
強硬に反対するSランクの存在もあり、諸刃の扱いは宙に浮いた状態になっているようです。
仕方ないから、六人のSランクで話し合ってどうするか決めようぜ、と会議を行うことになる。

どうやらSランクの何人かは白鉄、黒魔に分類されない特殊な能力を持っているようで。
そういう要素が出てきてくれたのは素直にうれしいもんですね。
これで諸刃のチートに歯止め・・・かからずに加速しますよね、知ってる。

他の作品においても、強大な力を持った存在っていうのは、どこか常識では測れない面を持っていたりするわけですけど。
まぁ、そういった例にもれず、Sランクの方々は扱いが面倒そうな人ばっかりですね。
前回出てきて引っ掻き回していったエドワードが実は一番常識人ってどういうことなの。

一方、そんな会議がもたれている間、諸刃たちは実働部隊としての合宿を行うことに。
エドワードにしてやられた経験から、闇術のばれない使い方を考える諸刃。
スピード特化の相手にスピード勝負を挑む無謀なサツキ。
それぞれ目標を定めて、自分の力を伸ばしていきます。

まぁ、合宿イベントとかやったら、その先でハプニングに見舞われるのは常道なわけで。
Sランクの会議やるから、と日本支部の最高戦力が留守にしている。
それを恐れた政府により、高ランクの使い手は中央に集められ、滅多に動かせない。
だったら、主人公たちだけで倒せるかというと怪しく、撤退命令すら出てしまう。
ただ、そこで引いたら面白くない。

一人の救世主として、戦いの場に立つことを選ぶ諸刃たち。
トップの連中より、学生達の方が理念高く行動できてるんじゃないの、とか思ってしまう。

見事、諸刃たちの戦いにより敵を撃退するわけです。
それによって、Sランク会議においても、暫定的に諸葉にSランク認定が下される。
しかしまぁ、反対勢力にとっては面白くないわけで。
どうやら、救世主特化の戦力が暗殺者が送られてくる模様。
中々面白くなってまいりました。
 
聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉 3 (GA文庫)
あわむら赤光
ソフトバンククリエイティブ
2013-04-16

聖剣使いの禁呪詠唱2

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「――この世に、人が人を縛る鎖なんか、ないんだよ」


英雄としての前世を持つ『救世主』を育成する学園において、二つの前世を持つ破格の存在、灰村諸葉。 
精鋭チームにおいても、評価を受け始めるその実力に、理事長が目をつけ、策略を巡らせる。

前回は、「聖剣使い」としての前世フラガの対であったサラシャを押してました。
まぁ、転生先のサツキがそれを隠そうともしていなかったから、という面がありますね。
今回はもう一つ「冥王シュウ・サウラ」の対、王佐の魔女の転生、静乃に焦点があたっています。
実家のしがらみに巻き込みたくないから、と諸刃に前世を明かしていない静乃。
しかし、兄である理事長は行動を起こしてしまった。

また理事長だけではなく、世界に6人しかいないSランクの一人「白騎士」エドワードが来日し、事態は思わぬ様相を呈していくわけで。
エドワードにはまた別の目論見があり、7人目のSランクになるかもしれない諸刃の価値観とかを見極めに来ているんですよね。
ただ、そのために打つ手が容赦ないというか的確に諸刃の逆鱗に触れていくわけで。

というか5行で大魔法、8行の使い手なんて1人しか知らない、ってレベルの黒魔の術式において、主人公「13行」とか破格の呪文使ってくるんですけど、正気?
いや、ここまで盛っているといっそ笑えてきますけど。
しかし、「13行」の禁呪が、あの長文を13行で書いてるの? とか思うんですけども。

しかし、さまざまな英雄と言いつつ2種類に大別されてしまうのはどうにも少ないように思われます。
もうちょっとバリエーションあってもいいんじゃね、とか思ったり。
主人公が本当に最強の前世を掛け合わせて超最強、って感じなのは嫌いじゃないし、結構楽しんでるんですけどね。

聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉 2 (GA文庫)
あわむら 赤光
ソフトバンククリエイティブ
2013-02-16

“文学少女”と飢え渇く幽霊 4

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「おたくは王子様に会えたの?」
「はい」
そこには、決意があり、意思があった。
美しかった。


文学少女と飢え渇く幽霊、コミカライズの最終巻。
そういえばこんな話でしたね、と懐かしくなりました。
原作で感じた狂気じみた人々の言動とかが、 丁寧に描かれている良作ですね。

最初から最後まで優しいわけではなく、むしろ傷付いた果てに差し込む一筋の光明が描かれているといいますか。
登場人物たちが、肉体的なことも精神的なこともありますけど、傷ついて、ボロボロになっていく描写に容赦がないな、と思っています。
だけど、最後には、そうやって傷ついて、迷って居たはずなのに、それらをより合わせて、少しでも綺麗に見える真実を見つけてくれるから「文学少女」は侮れないですよね。

ハッピーエンドでは決してない物語。
でも、それでも最後には少しの救いがあったのだと信じたい。
そんな愛と情念の物語であるように思います。

エピローグの「過去と未来」が結構好きかなー。
外側から見た、今回の一幕。
どうしようもなく止められなかった破滅の裏側。
麻貴先輩は、どうにかできた部分もあったんじゃないか、とも思わないではないですけど。
全てはもう終わった話、ですからね・・・

コミカライズもどうやら最後になるようで、終わりに一気にまとめていったのは少し残念。
カバー裏の再開後の後日談が本編の重さとは全く違って、少し和みました。

どうせなら他の巻もやって欲しかったような。
しかし、ここまで丁寧にやっていると、中々難しいのかもしれません。
原作完結したのもそれなりに前の話ですからね。
なにしろ、後数冊で「ヒカル」シリーズも終わろうっていうんだから、大分前ですか。

まぁ、良い最終回だった、ということで。


フェアリーテイル・クロニクル~空気読まない異世界ライフ~2

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「職人は、工房で作業するのが仕事やん……」
(略)
どこの世界に、一国の首都の王城に潜入工作をしに行く職人がいるというのか。

 
「小説家になろう」連載作品の書籍化第二巻。
イラストの目がみんな同じ形に見えてきてもう、なんだかなぁ、とか思わないではないです。

ファーレーン編の第9話から第17話まで掲載。
次の巻で18~21、エピローグに後日談まで入る感じでしょうか。
少し詰め込んだ分、多分追加されているシーンがない。
本編読んだのがちょい前なので、記憶が微妙なところですけどねー。
だからか、面白いは面白いんですけど、わざわざ本買うほどだったかなぁ、と思わないではない。
もう少し工夫もほしいと思います。追加要素のイラストにそこまで惹かれないからなぁ。

イラストがついて愉快だったのは表紙の真ん中にもいるポメですかねぇ。
文章だけでも、なんだそれは、っていう愉快な野菜だったのにイラストが付くと、もう・・・
というか、よくこれを野菜認定しているよな。
処理間違えると破裂するとか言っている時点で「食べられるモンスター」といっても過言じゃないと思うんですが。

バルドが本当に「切り捨てられる程度の悪者」というか「偉ぶってる小物」から抜け出しきれてなくて笑える。
いや、実際その通りの立場なんですけどね。

宏が職人としてはちゃめちゃしていますが、周囲がどんどん麻痺して何も言わなくなるからノーブレーキで突っ走ってますね。
しかし、少し気になるのは、宏の知識について。
ワイバーンの肉が滋養強壮にいいとか、エミルラッドの毒の特性とかいろいろ詳しいのは、もとからそこまで世界が創りこまれていたから、なんでしょうかね。
それとも技能を伸ばしまくっているから、そこから何となく引き出している部分があるのかどうか。

ま、嫌いじゃないんですが、書籍化するんだったらもう少しサービスというか、追加シーンとかがほしいと思いましたね。



はじおつ。4

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「――何も言えなかった」
「俺は勇気を出せなかった」

掲載している最初の話と最後の話から。
カッコつけてますが、口にしたセリフと言うよりは、モノローグみたいなもので。
微妙にすれ違っているんですよね、この二人。
お似合いなんだから、もう少し勇気をもって踏み込んでいけばいいのに、と思いますけど。
恋愛要素ある漫画は、こういうもどかしさもまた楽しみの一つなんで、どう動いていくかを期待しつつまちますが。

相変わらず、裏表紙とカバー裏には心理テスト。端的にキャラまとめてて面白いと思います。
本編では、「度胸試し」で始めた関係だったはずなのに、本当に好きになってしまい、始まりの想いを伝えようとする向日葵の葛藤が中心。

あとしれっと乙木君はバカップルですよね。うん。
友人思いの良い奴のようですが、天然にはかなわないようでSTEP21の「芦原ァ――!!!!」と叫んでる様に思わず笑った。さてはて、本当のことを伝えたその後はどうなっていくんですかねー。

1~3巻の感想はぼちぼち気が向いたら載せますかねー。


詰みかけ転生領主の改革(旧:詰みかけ転生領主の奮闘記)

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「……それは良かった。また、良い夢が見られるといいですな」
「もう見てるさ。お前達にも見せてやるよ」

小説家になろう掲載の作品。
連載中で、記事を書いている時点で全178部。
冒頭のセリフは、4章の途中で出てくる会話ですね。

異世界に転生したら、上級貴族の子息としの生活が待っていた。
しかし、その領地は賄賂に横領、重税など、豚領主(父親)によって搾り取られた「詰みかけ」の領地だった。
というのがおおまかなあらすじ。
うん、正直詰みかけどころか既に詰んでないか、って感じがしますけど。

しかも、主人公が意識し、行動を介し始めるのは、なんと2歳の時から。
知略はあれど、体力も伝手もなく、まずは味方を見つけるところから始めなくてはいけない。
油断をすれば横から利益をかすめ取ろうとする輩が出てくるため、バランスを考え、なおかつ父親に気付かれないように、目立ちすぎてもいけない。
ハードルばっかり高くて、お先真っ暗な感じもしますけど、そこは転生物の常、知識を活用してなんとか目の前の問題を片付けていく。

一つの問題を解決しても、問題の数が多すぎて火の車だったり、父親の人望が地の底なせいで打てる手が狭められていたりと、前途多難。
そういう意味では、爽快感には欠けますね。
ソラ自体は理念高く、汚い手を使ってでも目的を果たし、ちょっと暴走するときもあるけど、おおよそ好人物です。
ただ、何度も書くように、父親とかどうしようもない輩もまた居るもんで、どうにも。

MFブックスから書籍からもされているんですが、手に取るかが微妙なラインですね。
嫌いじゃないんですが。

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