気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

空挺懐古都市2

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「俺はこんなにも残酷な喜びを ほかに知らない」。

Episode5~7とSide Story1と2が収録。
愛した人を忘れてしまう病が広まるまち、空挺都市。
全体的に切ないっていうのは1巻から共通ですねー。

空挺都市にとっての重要人物、ユナ。
その幼馴染、空挺都市で再開したトキ。
2人は、距離を縮めていくが、トキが『古妖精病』を発症。
記憶を失っていく。
そして、ユナとは最終的に離れてしまうけど、ユナが諦めていないのがいいですねー。
片方だけの記憶が、想いが消えてしまうっていうのは、酷く悔しく、切ないものです。
どうにか、良いおわりに辿り着いてほしいものですけど。

都市側の人間にも、色々主張はあるんでしょうけど、なーんかあまり好きになれないなぁ。
灯篭屋さんもなんかいろいろ知っていそうですけど、今後もっと絡んでくるんですかねー。
天草は結構いいキャラだと思うんですけど、どうにもこの人も記憶を失っているんじゃないかと思うんですよねー。星を見たくないっていうくだりとか。
ただ、やっぱりいいキャラというか、あちこちで良いシーンがあるんですよね。

「…………優しい子に育ったね」
「そういう君は きっとここに来るべきではなかった」

とか、次のやり取りとか。

「人は面倒くさいのね」
「面倒くさいかね?」
「それすら面倒くさいと思う世の中が来るなら わたしはそんな世の中は見たくないと思うよ」
「人を想う気持ちはこんがらがってしまうこともあるけれど そうやって紡いで絡みあっていくのだと思いたいからね」

そして空挺都市が何を持って浮いているのか。1巻でおおよそ予想していましたが、はっきり言われるとなぁ。だいぶこの世界も病んでいるようですけど、救いは残るんですかねー。

えーっと、なんか後書きが不穏なんですけど、続き、でます、よね……?


ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん3

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「世の中、人族と蛮族なんて、大した違いはないとガートルード様はおっしゃっていた。どちらかが正しいなら世の中には一方しか残っていない。それがまだ両者ともに健在なのだから、どちらが正しいとかそういうものではないのだと」

まぁ、身もふたもない言い方すると、ゲーム的に敵が滅びては世界が成り立たないって話ですが。実際に生きる人族からすれば、たまった話ではないんだろうなぁ。

第7話 とんでもないおおしごと
第8話 わるものたちのしま
第9話 じんせいはぼうけんだ!

なんとたのだんは「キネティックノベル」にもなっているそうで。
それのセッションを挟んでいるので、前回のおわりよりも成長しています。
冒険者レベルも6~7に。能力値も上昇して、なんかシャーリィがフェンサーとは思えないボーナスの世界に入ってるそうですよ。追加ダメージ+10だとか……あれ?
で、今回は、リプレイ完結刊の上、全編書きおろしってことで、全体通して一つのシナリオ、みたいな感じですね。
7話で敵地に潜入して、8話で一つの依頼を果たし、さらなる陰謀を知り、9話で、その陰謀の阻止に動く、とまぁ、そんな感じ。

蛮族と通じているという噂のある、クーデリア侯爵領、その調査に赴き連絡の取れなくなった密偵を確保しに行く、というミッション。
以前、自分たちを助けてくれたカサンドラさんを、逆に助けに行くっていうシチュエーションは美味しい。
ただ「たのだん」……つまり「たんしいだんじょん」ということで、ダンジョン探索ばかりしていたPCたちは、その勢いのまま突っ走って。
街での探索とか向いてません、という猪突猛進ぶりで。
いやぁ、あそこまで一直線だといっそ気持ちがいいですけど。
情報収集とかせず、手がかり得たら、そこに突撃かますという、後先考えていないような戦法で臨むメンバー。ちゃんと途中であれ、色々手落ちじゃ、と気付きますが時すでに遅し。
うっかりまた捕まるとかにならないでよかったですね。

で、なんとか依頼を果たしてみると、どうやら、依頼主というか、現地協力者にシャーリィは見覚えがあるようで……まぁ、ここで設定拾って元婚約者だしてくるのも、お約束展開と言えばそうか。
どうにも好きになれないキャラクターでしたけど。
散々冷やかされていたレクサスとの関係が落ち着いたのは、よかったかなぁ。

ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん2

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ポポ (リーリアを指しながら)この顔に見覚えはありませんよね?
その他一同 ポポさーん!? (大爆笑)
シャーリィ ポポさん、態度があからさますぎです!(笑)

前回初心者だった、ヒヨコ君ももう立派なゲーマーになってきた感じがありますねー。

第4話 なやましいじたい
第5話 まいごのまいごのるーんふぉーく
第6話 おもいでをとりもどせ!

4話は、前回最後の話の続き。
蛮族との戦いに負けて、捕まってしまったPCたち。
どうしたものかと思っていたら、捕まっていた場所に忍び込んできた冒険者が。
彼女は、助けてやるからちょっと力を貸して、と交換条件を持ちかけてくる、
まぁ、状況からして飲むしかなく、とりあえず助けてもらったところ、予想以上の厄介ごとが。
最初は此処であったことは忘れた方がいいと言っていたNPCが事件解決後「覚えておくわ」って言うあたり、嫌な縁が出来ましたね! ネタになりそう。

5話と6話は前後編。
なんとか拠点としていた冒険者の店まで戻ってきたPC一同。
村にはなにか変ったルーンフォークが主人を探してうろついていた。
どうやら、起動から1年以内に蘇生されたらしく、記憶がない。そして、荷物のように送られてきた為に、関係者もいない。
主人を探すルーンフォークを連れ、主人探しの旅に出る、っていうのが5話。
まぁ、探し物をする話で、たらいまわしにされたりして、結果かなりの遠出になるっていうのはお約束ですよね。

そして、赴いた先で調査をしてみたら、予想以上の大事のようで。
ルーンフォークの少女は、生贄に捧げられたはずだ、という相手から情報を取り、本拠地へ。情報を集めるに、どうもその儀式を行っているのは、チロルの昔の知り合いのような……?
と、結構ロールプレイが見ごたえある者になって来たかなーという感じ。

リーリアが案外戦えるって時に、仲間に引き込もうとしたポポの行動がわかりやすくて結構好きです。

ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん1

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さなえ いえ、面白いので採用しました(笑)。シャーリーは自分の結婚式の途中に逃げてきた設定にします。
(略)
さなえ まぁ絵と本物は違うか……と思って、式には出たんだけど、戻った控室で「45点くらいの嫁だな」と言われて悔しくて逃げてきました。

RPG大好きな著者、藤澤さなえさんが、初心者のヒヨコ君を巻き込んで、実際にTRPGをやってみようっていうリプレイ。
そんなわけで、SNE系のリプレイにしては珍しいことに、プレイヤーAとかの無記名制じゃないリプレイ。まぁ、他の人はうー先輩とか仇名な人もいますが。
あとは、リプレイの中で珍しい事に著者がGMではない、っていう試みも。GMは田中公侍さんですねー。最近『カルディア・カーニバル!』を読みましたが、それのGMだった人。藤澤さんは、今回はプレイヤー側の人ですね。
解説の北沢慶さんによると、「プレイヤー視点からのリプレイを書き、どのようにプレイヤーとして楽しめばよいか、どのようなことを考えてプレイしているのか」ということを紹介しようとして書かれたリプレイだそうで。
最初の初心者を引き込んで、っていう部分もあって、結構初心者向けのリプレイかなーと思いました。解説とか多いし、結構丁寧なつくり。
キャラ作成の様子とか、話の間には、キャラクター解体新書って題で、シャーリーっていうキャラができるまでの、PLとしての考えとか書かれていますし。

地の文も他のリプレイだと「難度高くしていたのにここで6ゾロ出されるとGMとしては計算が崩れてしまう」とかGM視点ですが、今回は藤澤さんのPCシャーリーの視点で書かれているので、普通のリプレイとは違った面白さがありましたねー。

で、本編は、次の3話収録。
第1話 はじめてのくえすと
第2話 ばんぞくとのたたかい
第3話 ゆだんはたいてき

まぁ、初心者向けってことで、結構ゆったり進行って言いますか。
大きな問題もなくクリアしていったかなぁ……と思いきや最後の話に落とし穴が。
まさかシナリオ失敗してしまうとは。GMとしても、ちょっと予想外だったそうですが。
うっかり捕まってしまったPCの今後はどうなるんですかねー。

サエズリ図書館のワルツさん

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「本は死にません」
「だってみんな 本を愛していらっしゃるでしょう?」

星海社FICTIONSから出ている「サエズリ図書館のワルツさん」のコミカライズ。
是非本が好きな人に読んで欲しい、という原作読んだ時と同じような思いを抱いたので、コミカライズとしては良作かと。

紙の本が貴重品となった世界。
サエズリ図書館と言う紙の本を貸し出している図書館と、その図書館の主、ワルツさん。ほとんど本を読んだことのない女性の話。
教育にも"贅肉"は必要だ、と考える女性教員の話。
祖父が寄贈した本を求めて来館した男性の話。
盗まれた本を探しに行くワルツさんの話。

2番目のコトウさんのエピソードが一番好きですかねー。

「データベースは調べたことしたわからないだろう?」
「私は知らないことを 知りたいんだよ」

本が貴重になった世界でも。
本を愛する人がいる限り、本は死なないのだというワルツさんの言葉が快い。
この本読み終えると、なんか本を読みたくなるんですよね。

アスラクライン

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『闇より暗き、深淵より出でし……其は……』
『其は、科学の光が落とす影――!』

幽霊憑きの少年、夏目智春。
その幽霊である幼馴染の少女、水無神操緒。
智春には、有能で世界を飛び回る直貴という兄がいた。

兄は有能だがトラブルメイカーでもあり、智春は色々と巻き込まれてきていた。
高校に通うにあたって兄の住んでいた家を借りることにしたのだが、そこに、兄の知り合いが訪ねてきて。
新しいトラブルの種がやってきて。

兄の通っていた高校には、色々と変人が集まっていて。
生徒会が3つあるという時点でまぁ、すごい事だけど。
悪魔を名乗る巫女、同じように幽霊憑きの生徒会長、トランクの中に封じられていた謎の兵器。
破滅を約束された世界。二巡目の世界に生きる彼らの物語。

まだまだ序章、といった感じですね。
悪魔とか、アスラ・マキーナとかそういう世界を構成する要素に触れていって、智春が学校での立ち位置を決めるところまで。
既に完結しているシリーズで、最後まで読んでいるんですけどね。
悪魔の能力とか、今後の流れも割と好きです。

アスラクライン (電撃文庫)
三雲 岳斗
メディアワークス
2005-07

ラストゲーム5

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「でもむしろ 10年前からずっと オレの方があいつに追いつきたくて必死」

GAME18~GAME23まで収録。
あとは、おまけ漫画もちょっと。

いろいろ残念な柳と鈍感な九条の恋愛?模様もついに5巻。
柳に迫る桃香という相手の存在を間近にみて、どうにも九条さん、嫉妬とかを覚えているようで。今まさにいろいろ学んでいますっていう感じで、近づいてしどろもどろになる九条が可愛い。
ヘタレな柳もいいかげんはっきりすればいいのに。本人以外にはもう周知の事実みたいなもんなんだし。

「周りの人間ばかりが状況を把握していく図」が面白かった。
相馬がいろいろ葛藤しているのがなぁ。相馬、嫌いじゃないんですけど、柳と九条の関係、九条の方が意識していないだけで結構鉄壁な感じがあるからなぁ。
そのことを本人が自覚しているだけに、どうにも、もどかしいものがあるといいますか。
割り切れたら、それが一番楽なんでしょうが、そうもいかないのが恋の話、という感じで。いろいろ錯綜してきたような。

柳、桃香とかにしっかり言えるんだったら、ちゃんと踏み込めばいいのに。
10年ヘタレをこじらせるとこうなってしまうのか。もう少し頑張れ。

そして、可愛さごり押しでくるのかと思っていた桃香さんにはなにやら消したい過去があるようで。うん、それはかなりの黒歴史。
どうにか振り切って、今の状態を維持できているっていうのは、誇ってもいい事だと思いますよ。……昔の知り合いには、そりゃあ会いたくないだろうけど。同窓会とかいけないって本人が思うのもむべなるかな。

「オレはどーしたってコイツがよくて 誰を傷つけてもそれは譲れない」
「――仕方ない 恋ってのはそーゆーもんだ」

とか内心で思っていられるんだったら、さぁ、今、とか傍から見ていると思わないではない。……そう思って、心許している状況を九条母に目撃されるとか、柳、おいしいな……
こうして、イベントとフラグだけを積み重ねて、最後の距離を詰め損ねるのか……そう思うとちょっと哀れ? まぁ、掲載誌の最新話ではちょっとハプニング起こしてましたし、次の巻に収録されるエピソードとかで結構動き出すんじゃないですかねー。
 

赤髪の白雪姫11

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「俺は――――白雪も自分と共にある者の一人なのだと 明白にしたいと思っている」

第45話~第49話まで収録。他、特別編と、おまけ。
45話は、リリアス組が王城に来る話。歌いながら薬草の世話しているところをゼンに目撃されて顔紅くしている白雪が可愛かった。ミツヒデがオビに話聞こうとするくらい木々とのことで迷っているのはちょっと面白い。覚悟決めればいいのに。
この話で一番笑ったのは、使えないシダンさんからのガラク薬室長の対処法の手紙。うん、使えない。対処法で「諦めろ」っていう時点でいろいろ違う。

第46話からは、帯の文句通り、ゼンの妃決めが始まるエピソード。
見合い写真来たり夜会を開く開かない云々の話でるあたり、ゼンってちゃんと王子なんですよね。最近はちゃんと仕事してますが、割と自分から動く人だからなぁ。
とりあえず、木々とダミーの見合いをして、「妃は選びますよー」ってアピールをして時間を稼ぎつつ、ゼンが行動を起こす。
ミツヒデとオビの「…………からかえてますよね?」「…さあなぁ…」ってやりとりが個人的にはツボ。で、そんな物騒な空気創ってるミツヒデの知らぬところで木々が心の内を明らかにしていますが。さてはて。
イザナ殿下が格好いいんですよね。壁になっているようではありますが、敵ではない。超えなくてはならないハードルとして、好感が持てる相手だっていうのは良いと思います。

ハルカ公が、なんのかんの言いつつ気にかけてくれているところとか。
白雪がゼンの前だと赤くなったりあわてたりしているけど、しっかりと嫌味には向き合い、男前なところ見せたり。白雪、ときどき無性に格好いいですよね。

さて、最後の49話。いろいろとイザナとゼンの立場が動きそうな、騒動というかイベントが起こるようですけど、次巻以降の展開が楽しみですね。

特別篇は、数年前のゼンと側近二人の話。木々がゼンについてすぐの話しで、言葉づかいとか態度とかが、今とは違って面白い。
おまけページの4コマ『暇な夜』が笑えた。カードをするゼンとミツヒデとオビ。オビが罰ゲームを提案してそれを聞いた二人は「なんて事思いつきやがる」って思ってすごい顔でオビをみている最後のコマが……で、次のページでその罰ゲーム実行しているゼンの姿が描かれているところまで含めて完璧ですね……。

アルシャードセイヴァーRPG リプレイ ミッドガルド 旋風少女と熱砂の罠

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「お前の考えは間違っている。お前は悪だ。私が断罪するべき存在だ。"皇帝の剣"として、真帝国皇帝の名と真帝国公認クエスター、ミカド・ラインダースの名において、カイラス・グーデリアン、お前を裁く」

PLは、今作のイラスト担当、中島鯛さん、フリーのイラストレーター、みかきみかこ。
F.E.A.Rの社長の鈴吹太郎、と副社長の菊池たけし。
演じるPCは、それぞれ以下の通り。
犬を連れた傭兵団の出身の少女、ウルエラ・ウルヴス。
一度死に豊穣の神としての力を得て蘇った、砂漠の緑化を目指す女性ファーナ。
記憶を無くした若き放浪の賢者、テム。
帝国公認クエスターとして、"皇帝の剣"として敵を裁くミカド・ラインダース。

中島さんのPC、ウルエラが、すごくまっすぐな少女で、格好良かった。
ミカドは……格好つけというか、ボンボン。だけど締めるところは締められる、良キャラ。
緑化志しているはずが、良い間違えて度々緑茶化させようとするファーナと、記憶を無くしながらもしっかりフォロー入ったりしているテムとで、結構いいチームだったと思いますよ。
なんか珍しく、キャラ作る場面とか、アフタープレイとかも細かく描かれていましたね。

第一話 旋風少女と大砂虫
第二話 旋風少女と熱砂の罠

スズリ砂漠という場所を舞台に、砂漠の天災、サンドワームを巡る物語。
1話は、帝国の部隊の一つが、どうも「砂漠戦艦」なる秘密兵器を勝手に作っているとかで、それの調査にミカドが行ったりします。飛空艇でいったらうっかりというかやっぱりというか撃墜されるのもお約束。
で、墜落した場所で出会ったファーナと一緒に、サンドワームに呑み込まれてしまう。
まぁ、他の2人もサンドワームに呑み込まれているんですが。
合流場所は、サンドワームの胃の中です。……嫌だなぁ、こんな顔合わせ。
で、シナリオクラフトのチャートを参考にした「楽しいダンジョン」チャートを用いながら、PCたちはサンドワームの中を突き進む。
……いや、しかしサンドワームってどれだけでかいんだ、って気分になりますなー。
そしてラスボスには加護によって逃げられてしまう。
決着は次回に持ち越し。

2話は、砂漠の別の街に舞台を移す。
ウルエラは壊滅した傭兵団の目撃情報を追い、ようやく兄貴分と出会うものの、彼は怪しげな行動を起こそうとしていて。
仲間と、街の人々のことを考え、その上で出した結論の快い事。
そうやって信じるところを突き進めるまっすぐさが眩しいですねー。
またしても、サンドワームが利用されようとしていますが。
……こんな短期間にいろいろやられて、サンドワーム、よく切れないなぁ。冷静な意識っていう者もあってありがたい事です。うっかり怒りに呑まれて街滅びてもおかしくなかったような。

スカイ・ワールド6

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「台無しだ! こいつ最低だ!」
「ジュン、いまのはないと思うな! ええと、ボクたち、そんな矮小なことを議論しても仕方がないんじゃないかな!」

ハーレム方向について外堀埋められている感のあるジュンはその内爆発すればいいのに。
かすみを選ぼうとして、サクヤにちょっかいかけられて、ハーレムルートに入りかけているんじゃないかと。堂々と保留を宣言するのはどうなのよ。
もうちょいがんばれ。

この世界でも背が伸びたりという成長はするようで。
しかし身長やらに変化が出てくるという事は、単純なデータとしてのあれこれとはまた違う要素なんじゃないかと思うのですが。
つまり、この世界から脱出できないと、遠い未来においては、この世界で老衰で死ぬっていう可能性もあるのか。
ま、可能性としてはあるっていうだけですけど。

さておき。拠点を新しくしたら、そりゃあ某主人公はクエストに走りますよね。
一応ストーリーに関わりそうな、重要なクエスト発掘しているわけなんですけど。
世界観として色々と細かい設定がなされているようで、クエストを通じてジュンたちも知識を増やしていく。
ただ、どうしてもゲーマーな思考に走るというか、ジュン、時々台無しだよね。

極寒の地を超えた先では、灼熱のダンジョン。
そしてそのボスはレッドドラゴン。
ここまでくれば、火炎系のボスだろうと思うのに、氷の攻撃してくるとか。
設計者は意地が悪いというか中々鬼。

どうにか工夫してボスを倒していくわけですけど。
何のかんのいいつつ、楽しそうだなぁ、という雰囲気は伝わってきましたね。
さて、ジュンたちが、クエスト漁りとダンジョンに潜っている間に、サクヤも行動しているようで。他のギルドとの同盟という案が出てきて、また動きそうですねー。

スカイ・ワールド6 (富士見ファンタジア文庫)
瀬尾 つかさ
KADOKAWA/富士見書房
2013-12-20

プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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