気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行

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・・・・・・願わくば、来世では悔いの残らぬ人生を過ごしたいものだ。


・・・・・・などと思ったのは、一体どれだけ前のことだったろうか


とりあえず読んだので感想を上げます。
小説家になろう連載の作品で、全24部。

ただ、最初に書いておきますが、この作品は3か月ほど更新されていない作品です。
最終更新日は2013年の9月3日。
10月3日の活動報告によれば、なにやらこの作品に関する「諸事情」によって更新が遅れているとか。
それ以来更新も、活動報告も止まっているので、更新はしばらくされない可能性があります。

異国から来た師匠により学んだ武術に生涯をささげた男がいた。
当代に敵なしと言われた武術家も、病と老いには勝てずに、百余年の生涯を終える。
武の極みに到達できなかったことを悔やみつつも、弟子に看取られての大往生だった。
そのまま命は散っていくはず――だったのに、なぜか気が付けば、エルフの子どもに転生していて?
男が生きた世界において、エルフは長命な種族。
これ幸いと修行に挑むが、前世の縁がいろいろとかかわってきて。

と、そういうお話。結構楽しかったですね。
妻も持たず、武のみに生きた武骨な男の人生、そして偶然得た第二の生。
なぜ、このようなことが起こったのかは、本人にもわからない。
しかし、かつて果たせなかった目的を果たせるかもしれない、とまたしても武に生きようとする。

死んでからそこまでの時間は断っていなかったらしく、以前のライバルも健在だった。
同じように武に生きた相手かと思っていたら、彼は結婚して、子どもがおり、しかも今では孫までいるという。
その孫との縁もできたりするなど、単純に修行ものではないのはいいかな。
前世と違う結末にたどり着くんじゃないかと期待が持てる。

百余年生きた人が仲にいるから、幼いながらに老成しているってレベルじゃないほど落ち着いていますが、学園ものとかではなく、本当に修行して諸国放浪するとかそういう流れになっていくんじゃないかと。
ただ、気になるのは男の師匠が異国の、医療技術が発達した、世界の果てよりも遠い地である「ニホン」が故郷だとかなんとか書かれているところ。
・・・異世界ネタがいつか絡んでくるんでしょうか。

中々面白いんですが、更新が停滞しているのはなんとも残念。
そういう思いも重なって、ちょっと星は少な目。
更新再会を心待ちにしております。

ウィザーズブレイン新刊、発売日発表!

今日は電撃文庫の発売日、という事で、出かけて買ってきました。

偶数月なんで、電撃文庫MAGAZINEも買ってきたんですが。
来年2月の新刊予定に「ウィザーズ・ブレイン」が乗っているじゃないですか!
上中下の3部構成の下巻。一つ前の中巻がでたのは、なんと3年前。
・・・これだけ待たせるとかかなり鬼畜の所業ですな。
ただまぁ、それまでも、1年2年開くのはざらだったので、この作品のファンをしていくなら、刊行の間が空くことは納得しておかないといけないんですが。
もう、どれだけ時間かかってもいいので、最後のエピソードまで書き上げてほしいですね。
此処まで来て、「これで打ち切り」とかは本当に辞めてほしい。
その上で、できるなら早く刊行してくれればいう事ないんですが。

ラノベ読み始めたのが中学入ってからで、この作品を知ったのはその更に後だったので、ある程度刊行している状態で追いかけ始めたんですが。
この世界がすごく気に入って、一気に買い集めた記憶があります。
今では間が空きすぎて、新刊書店とかでも既刊おいていないところがあるんじゃないかと思うんですけど。
魅力的なキャラが多いので、できれば多くの人に読んでほしいように思います。
刊行が疎らだからあまり勧めにくいんですけどね!
とりあえず刊行が延期されないように、今から祈っておきます。 

異世界人と銀の魔女

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「信じられるか、お前なんか」
「…………」
「……でも、騙されてやる」


小説家になろう掲載の作品。
全270部で完結済み。

狂った世界に生きる魔女と終わりつづける世界から召喚された一人の青年。
すべては二人の出会いから始まった。剣と魔法とモンスターが登場する異世界ファンタジー小説。

と、あらすじにはあります。

あらすじにある通り、魔女の住む世界は狂っている部分があり、青年の世界には終わりしかない。
重圧に耐えかねた魔女が縋る縁として、召喚の儀を行った。
本来なら、幻獣や精霊が召喚されるはずが、なぜか召喚されたのは青年だった、と。
召喚の儀では一度分解され、再構成されるというプロセスが挟まる。
そのため、召喚ではなく、転生に近い現象が発生している。
青年は名前を無くし、元の世界には戻れなくなった。
責任を感じた魔女は、青年と共に行動をすることになる。
と、最初の流れはこんな感じですなー。

スキルとか冒険者ギルドといった設定は出てきますが、MMO-RPGモノではなく、普通のファンタジー世界。
世界観が色々と創りこまれているのが感じられて、結構好きです。

構成は「第1話 見知らぬ世界で/異世界の人」、というようなタイトルが付けられていて、話の中で、視点が切り替わります。
今の例で行くと、「見知らぬ世界で」は召喚された青年の、「異世界の人」は召喚した魔女の視点ですね。
話を追うごとにキャラクターが増えていくので、それぞれの内面が分かる構成であったのは、中々面白かったです。
ただ、誰の視点かは特に記されていないので、キャラが増えてくると、一瞬これ誰のシーンだ? ってなることがあるんですよね。
なので、どうせなら、だれの視点かまで書いてあると嬉しかった。

あとは、恋愛至上主義、ってわけでもないでしょうけど、作中で結構な数のカップルが誕生するので、その辺好かない人はご注意。
まぁ、メインから離れてそういうことをするシーンはないですが、後半になるとデートとかはたまにあります。
結構追い込まれているというか、仲間が少ない状態ではあるので、そういう日常的なイベントがあって、俺は楽しんでましたけど。 
素直になったシリルが可愛い事。
振り切っていた針が戻って、冷静になった途端恥ずかしがるとか、作者さんもよく判っている。
後は、ヴァリスが、術式使う条件をアリシアに少し隠していたときとか、さらっと甘いです。

異世界召喚要素が入るとチートとか混ざりがちですが、そこまででもなかったかなー。
いや、確かに味方陣営が禁呪ぶっ放す魔女だったり、概念すらも切る剣を取得したりと、結構ぶっ飛んだ戦力ではあるんですが。
俺TUEEEで力押し、っていう展開じゃなかったのは結構好ましいです。
割とあちこちで苦戦したり、負けたりしてますし。
相手側もさる者、というか敵側もそれを何とかできる程度には強かったりするからなぁ。
インフレが進んでいる。
困難を力を合わせて超えていくとか、そういう感じの流れは楽しんだんですが。
ラスボスがインフレの極みだったからなぁ。強いのはいいけど、どうにもそこで失速した感じはあります。

まぁ、キャラが多いですが、どのキャラも魅力あるんで、結構楽しかったですね。 

バカとテストと召喚獣 フィナーレ記念お蔵出しミニブック

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「ば、馬鹿な! なぜ生きている!」


タイトル通り、最終巻を記念に配布された、非売品の特典。
配布方法は店ごとに違うと思いますが、俺は最終巻買ったら普通にもらえました。

収録されているのは、7.5巻収録の闇鍋エピソードの没ネタ版。
あとは 2巻発売時にFBOnlineで組まれた特集の「キャラクター紹介記事」。

7.5巻の闇鍋エピソードと違う部分は、キャラが少ないのと、諸々考えている部分が削られているというところでしょうか。
福引で良い商品当てて、結果として闇鍋になるのは変わらないんですけど。l
これが第一校で、完成すると7.5巻のエピソードになるのか、と納得できる感じではありました。

しかし、鉄人とFクラスメンバーが二者面談をする形式のキャラ紹介記事の方が面白かった。
あの短いスペースでよくいつものテンションでバカをやれるもんですね。
バカの一年ってことで、後半は高い点数取るようになってしまったので、初期のバカらしいバカな感じは面白いですねー。
近いうちに読み返そうかなー。
 

バカとテストと召喚獣12

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「負けるわけないさ」
坂本はそんな心配を軽く笑い飛ばした。
「お前らが協力してくれるなら勝てる」
(略)
「いいか、お前ら。俺たちは――」
「「「最強だ!」」」


シリーズ最終巻。
三年生相手の「戦争」も佳境で、それぞれの抱えている問題にも決着がついたりします。
それなりには面白かったです。ただまぁ、なんといいますか・・・
この、三年生が、いけ好かないというか。
前回からの、終わりに向けての畳み方が、どうにも微妙に思えます。

合間に挟まるバカテストも、最初の方が面白かったですし。
今回なんて前回までの焼き直しばっかりですからね。
長いシリーズならではの演出とも言えますけど、あのバカテストは一発ネタな面もあるから、こう、切れ味落ちてて。
全体的に、終盤に向けて、どうにも失速してきたように感じていました。
だからこそ、この最終巻でどうなるかには期待していたんですが、 

雄二が本領発揮して、味方を囮にする外道な作戦立ててたりとか。
明久がバカなりに行動力を発揮して、問題解決したりとか。
ムッツリー二は最後までムッツリーニだったけど、一瞬格好良かったりとか。
まぁ、それぞれにそれなりの場面があったので、いい最終回だったようには思います。

ただ、結局のところ「三年生から仕掛けられた戦い」で「二年生は引き分けでもいい」というような話が本文中にもありましたが。
モチベーションが上がる理由が、あまり無いんですよね。
足を引っ張っていたBクラスの根本は排除されてて、愉快でしたけど。
そりゃあ三年の代表が、色々手を出してきて不快だっていうのはあるんですけど。
あの不快さをブッ飛ばすほどの爽快感が感じられなかったのは、残念。

色々言っていますが、バカがバカを理由に、諦めるってことをしないで、味方で潰しあいをしていようと、いざという時には協力し合ってる、学園モノとしては良作ではあると思ってます。
王道で展開も読みやすいですけど、まぁ、バカがバカなりに行動する、っていうところが面白みなんで、それぐらいでちょうどいいでしょうし。
嫌いじゃないんですよ。ただ、嫌いじゃない分、最後のつまずいた感じが、惜しかったなぁ、と思うだけで。

また似たような、大規模なバカを高校生くらいの少年少女がやる話を予定しているそうで。
予定なんでどうなるかはわかりませんが。
次のシリーズに期待しますかねー。

バカとテストと召喚獣12 (ファミ通文庫)
井上堅二
エンターブレイン
2013-11-30
 

はたらく魔王さま! 4

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「私が目指した平和はみんなが笑顔でいられる平和よ」
「犠牲を必要悪と断じて友達を泣かせた事実に目をつぶる」
「そんな平和のために私は戦ってきたんじゃない」


わりと良作のコミカライズ。
今回は原作2巻の鈴乃の正体が勇者に発覚するところから、魔王様が勇者を助けに行くところまで。

どのキャラも生き生きしているので、楽しく読めるんですよね。
猿江さんが挨拶に来たときのちーちゃんのふくれっ面とか。
買い物終えていきいきしている鈴乃とか。
芦屋と鈴木さんの初対面のなんやかんやとか。
丁寧に描かれているから、安心して読めますね。

原作の最新刊で魔王に豆腐メンタルと評されていた勇者さんですが、このシーンでは格好良かった。
ちゃんと友人を護ろう、って自分の意思で行動している感じがしましたね。
しかし巻を追うごとに悩みが増えて、豆腐メンタルが露わになっていくわけですが。
原作の次の巻では、どうにか取り返していってほしいものですな。

巻末には、ニートこと漆原の生活模様が描かれている「ニート、労働に挑む」と色々考えてあたふたしているちーちゃんが可愛い「女子高生、デートに備える」が収録されています。
ちーちゃん、魔王さん好きすぎないか、と思いますが。
うん、そこが魅力というか、こんな女子高生がそこらにホイホイいても困りますけどね。
女子力高くてちゃんとヒロインしている感じがします。
魔王さんそろそろ結論出せばいいのに。

はたらく魔王さま! (4) (電撃コミックス)
柊暁生
アスキー・メディアワークス
2013-11-27

 

多神の加護

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「『誇り高き騎士』様は、正々堂々戦って死ぬだけでいいんだろうけど、
 俺は卑怯でも生き残らなきゃいけない理由があるからな」


小説家になろうに掲載されている小説。
連載中で、記事書いている時点で153部。
第1話~第148話まで。途中で断章といいますか、横道にそれている話が挿入されているので、少し話数と総部数はずれてます。
章立てとか、サブタイトルとかが無いので、目次がみにくいのがちょっと難点か。

立ちくらみに襲われ、気が付いたら異世界に召喚されていた、神野響。
特に何かしろと支持されることもなく、街に放り出されていた。
魔物とか、獣人とか、わかりやすくファンタジーな世界ですね。
魔王がいて、勇者が現れることが期待されているあたりも、テンプレではあります。

召喚された際に『加護』と呼ばれる力を得て、ステータスが強化されていたため、冒険者として生きていくことに。
加護の強化はチートレベル。
しかし、堅実というかなんというか、地道に進んでいく感じですかね。

絶望することもなく、しれっと世界に溶け込んでたり、奴隷を買ってしまったりとか。
いや、人助けな面もあるから悪いとは言わないけど。
異世界召喚モノで、奴隷というと、そういうことをいたすシーンがあったりするので、そこも好みが分かれるところでしょうか。
特に情報を与えられてない状態で異世界に放り出されて、適応できるのはすごいと思いますね。
一週間でだいぶ世界に詳しくなっているのとか、意見分かれそうな気もしますが。
主人公の、創意工夫を怠らないところは結構好きですね。

堅実に異世界生きてるあたりは嫌いじゃないです。
ただまぁ、結構のんびりしている部分もあるよなぁ、という感じで。
結局どういうところに落ち着くのかもまだよく判りませんなー。
決着がつくまでにはしばらくかかりそうです。ま、それだけ長く楽しめるってことでもあるんですが。
 
最後に、自分の覚書的にちょっと、簡単にまとめて感想をば。
最初にも書きましたが、作品のページは、特に章立てとかないんでご注意を。

続きを読む

盟約のリヴァイアサンⅢ

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「屠竜の弓と共に生き、『王への道』を突き進む覚悟が定まったのか?」
「いいや。その大層な名前の無理ゲーに参加するふりをしながら、ひたすら裏技を追及したり、システムの不具合につけこんで要領よくやる覚悟だよ」 


羽純がかわいかった。うん、予想以上にいい助手になってましたね。
あとア●●ャさんは哀れ。さすが残念系女子というか、女子力低いというか。
付き合いが一番短いはずの羽純の方がよっぽどヒロインしてませんでしたか?
M部長に前回、色々足りないといわれていたのも納得と言いますか。
女子力低いから、学校周辺のおいしい料理屋開拓するばかりでヒロインレースから脱落しかかかってるとか・・・ある意味で新しい。
いやまぁ、残念系ヒロインの道を突っ走って、属性つけていけばいいんじゃないでしょうか。

雪風さんも結構おいしいキャラですよね。
結構好き勝手生きているようですが、それこそが竜王だっていうのがひしひしと感じられる感じで。
迦具土が老練で自称「悪魔」で、裏でこそこそする感じでしたけど、雪風は罠があろうと蹴散らす類の人なんじゃなかろうか。
春臣を、遊び相手として認識したようで、これからまた騒ぎを起こしてくれるんじゃないでしょうか。

今回春臣が、本領発揮というか、結構真面目だったんじゃないでしょうか。
隠居を目標としているからこそ、今目の前の課題には真摯に取り組みますよね。
秘文字を持ったことで、隠居計画を少し先送りするようですが、捨てない辺り、相当だなぁ。
トレジャーハンターじみた経歴を持つだけあって、今回こそこそやっていたことは結構びっくりした。
そういうことの専門家とはいえ、問題突きつけられている中で、自分にできることとして調査をやり続けるんですから。
最低限の責任を果たした、と本人は言っていましたが。
雪風にも評されていた通り、結構賢者というか、まぁ、策を練るタイプなんでしょうねー。
『王への道』についても、色々と考えているようですし。

日常パートやら、新キャラとかも、結構いい味出してましたね。
それだけに後半の戦闘がこう怒涛過ぎた感じも。
3連戦ぐらいあったので、そこは盛りすぎだったんじゃなかろうか、とか思いますが。
RPGをキャラにさせるというコンセプトがあったそうで。
これから装備を整えていく上級者編に入っていくそうなので、今後も楽しめそうです。

盟約のリヴァイアサンIII (MF文庫J)
丈月城
メディアファクトリー
2013-07-24

盟約のリヴァイアサンⅡ

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「いろいろ難儀なことになってんのねえ、アンタたち……」


前回、挿絵なかった、白坂羽純が大活躍と言うか。
挿絵にバンバン出てきて、いい活躍してましたね。
丈月さんの作品で、妹系のヒロインって珍しいかなーと思います。
カンピオーネのヒロインズは強いからなぁ……

ただ、守られるだけじゃないヒロイン、っていうのはいいと思います。
個人的には結構好きですよ。天使と謳われるのもよく判る。
アーシャの空回りっぷりも楽しんでますが。

しかし、M部長がキャラとして結構愉快だよなぁ、と言いますか。
どう見てもネタキャラにしか見えないのに、割としっかりアドバイスしてくれてるんですよね。
アーシャを評した、
「アンタに欠けているのはね。自分の潜在能力を活かすためのセンスと運と決断力、バイタリティ、演技力、ヴィジョン、セルフプロモーション……」

ってくだりが結構笑えた。アーシャさん、さすが残念。女子力低いヒロイン。
竜とリヴァイアサンとの戦いも面白いんですが、こういう日常の演出もいい味だしてるから、読んでいて飽きないですねー。メリハリがあるというべきか。

前回はただ振り回されるだけだった、「ルルク・ソウンの秘文字」。
それを振りかざす銀竜と、少しずつ把握してきた春臣の戦いは熱かった。
最初あっさり負けたときはどうなる事かと思いましたけど。
文字の力を効率よく扱うための「魔導の杖」も見出し、どんどん隠居計画が遠ざかっていきますねー。

銀竜を撃退し、秘文字も明らかになり、取扱い注意な物件になってきてますが。
竜王にも、悪魔とアーシャに言われた魔女にも目をつけられているようですし、どういう行動に出るのかが楽しみですねー。

盟約のリヴァイアサンII (MF文庫J)
丈月城
メディアファクトリー
2013-03-22
 

THE NEW GATE

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――――全てを救うなんて俺には無理だ。どこまでやれるかなんてわかるかよ。


小説家になろう連載の作品。
連載中で現在33部。
著者ページみると、今月の20日あたりにアルファポリスから書籍化されるそうで。
保管は今のうちに、とも言っているので、書籍化すると下げられるのではないでしょうか。

デスゲームと貸したVRMMO、「THE NEW GATE」。
主人公のシンはゲーム時代に、様々な伝説を残した「六天」と呼ばれる1人だった。
その実力をもって、ラスボスを倒し、デスゲームに終止符を打つ。
ラスボスを倒し、安心したのもつかの間。
ダンジョンの最奥にあった扉が開き、シンは、本物の「THE NEW GATE」の世界にいた。

デスゲームから脱出したと思ったら、異世界トリップしてました、というお話。
異世界トリップした先は、同じ世界、しかし時代は変化していた。
500年もの時がたち、デスゲーム自体の高レベルプレイヤーは伝説となり、いくつかの種族は滅びたともされた。
サポートキャラとして作成していたNPCが自我をもって行動しているっていうのも、良い演出にはなっている。

デスゲームクリア! がプロローグで、今度は異世界かよ・・・ってところが本編ですな。
しかし、六天の連中は、阿呆というか、本気の廃人ですよね・・・
生産職をきわめてトンデモ実験を楽しみつつ、普通に戦闘もこなせるメンバーだっていうんだから。
武器を作り、高レベル素材を求めてダンジョンに行き、新しい武器を作り次のダンジョンに、っていうけど、それが簡単にできれば、戦闘系とか生産系とかの区分って生まれないんじゃなかろうか。
まぁ、ほとんどその手のゲームやったことないので、よーわかりませんが。

しかし書籍化するにしても、33部しかないと、これから先が大変なんじゃないかとか思うんですけど。
もう少し連載進んでからでもよかったのでは、と思わないではない。

俺TUEEEものではあるんですけど、こう、チートだったキャラが異世界来たらさらに強化されて超チートになっているので、こう、苦戦? なにそれおいしいの?って感じで。いや、それでこそ俺TUEEEなんですけど。
なんていうか、それにしたって、戦闘があっさり風味というか。
ジラートとの戦い辺りは、結構面白かったので、あのレベルの戦いをこれからも描いていってほしいものですが。
さてはて。書籍化でどうなるか、ですかねー。
 
プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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