気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

蒼き鋼のアルペジオ12

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「孤独であるための誇りなど この地球に生じてしまった我らには 気高すぎるのだ」

「気高く在ることが―――なぜいけない!」

「それは 傲慢というものだよ コンゴウ…」

 

コンゴウ艦隊との戦いも佳境に。

ヒエイを打破したものの、ヒュウガもコアだけの状態に。

最も、自閉状態になるほどではなく、通信は生きていてフォローやらなんやらしてくれてますが。

 

重巡のコアを二つ確保して、とりあえず無事を保証するから、今は手伝えと交渉。

アシガラとハグロが、401の面々と協力している姿は、中々楽しい。

そしてユキカゼが中々愉快な性格してますね、ホント。

「面白い方が楽しいじゃないですか」と横から手出してますが。霧も一枚岩ではないのがよくわかる。

 

コンゴウも艦隊旗艦というだけあって、見事な艦隊さばきを見せています。

特殊装備で、イセを召喚したことで、自分が自在に動けるようになったのが大きい。

ただ群像たちもオプション艦とか、地理条件とかを活用して、敵艦隊を削り、一撃を見舞ってますが……

損傷したコンゴウが放った最後の一撃。あれはかなりヤバいんじゃなかろうか。

群像、無事だといいんですが。

 

 

週刊少年ジャンプ No.23 感想

ちまちま更新再開しますー。
先週のジャンプの感想。 続きを読む

一時更新休止のお知らせ

タイトルに在る通り、少しの間更新をお休みすることにいたしました。
理由としては簡単で、引越しをすることになりまして。
荷造りやら何やらで忙しく、更新している余裕がほとんどないという事につきます。
今日も本当は記事作成しておくつもりだったんですが、間に合いませんでした。

雑誌……特に週刊誌の感想は、できれば上げておきたいと思っていますが、どう転ぶかは正直わかりかねます。
引っ越し後のアレコレも含めて、早ければ五月中旬、遅くとも五月末には更新再開したいと思いますので、なにとぞご了承ください。 
 

週刊少年ジャンプ No.21・22合併号 感想

週刊少年ジャンプの感想。続きを読む

結晶物語2

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《あやかしは約束を破らない。嘘もつかない。人間とは違う》

「……ダカラ、約束ヲ破ッタ者ヲ許サナイ」

 

今回のモチーフは「眠り姫」、「白雪姫」、「かぐや姫」。

最後の「かぐや姫」が特に短いエピソードで、「白雪姫」は登場した敵役が逃げたので次回に持ち越し、な感じです。

 

1巻の人魚姫のエピソードに於いて、黄龍は彼女の最期を見送った縁から「人魚刀」という品を譲り受けてました。

これは人魚の骨から作られた刀で、「妖を滅ぼす」力があるという噂があった。

最も、今回はその効果を発揮せず黄龍にはペーパーナイフ程度にしか使えないな、と酷評されてるんですけどね……

 

「眠り姫」は、事故によって長い眠りについた少女の話。

魂だけ抜け出てしまって、事故の怪我で動けなくなった体には戻りたくない、と目覚めを拒否していた少女。

彼女は、ひょんなことから凍雨の父、白夜と友人になり約束を交わしていたようですが。

基本的に妖怪は、嘘が付けないし約束を破れない。無理にそれらを為せば、存在が変じてしまうから。

恋は盲目、といいますが。思い詰めて約束を破ろうとして大参事に。理解できてなかったのかも知れませんが……白夜に喧嘩売るとか、度胸あるなぁ……としか。

 

「白雪姫」は、過去に囚われた男に因縁をつけられる話。

ここでも重要なのは人魚刀の存在で。相変わらず凍雨の価値観はドライだなぁ。

友人の家族が攫われたから、探す。けど、それはあくまで友人のため。その攫われた子の為に体を張る理由にはならない……ってあたりは、価値観の違いを感じたなぁ。

最も、人から妖怪に変じた「変化」であるところのプリンスも違和感バリバリでしたが。執着してる物があるから、まだ人間らしさがありました。

そして、今回は一端退きましたが、絶対また来るヤツだよなぁ……

 

「かぐや姫」は過去の失敗から時の檻に囚われた女の話。

愚かさ故に囚われ、けれどその状況を満喫しているために、変わることがない女。

毒にも薬にもならぬ感じの話ではありましたね。

 

 

結晶物語1

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「死にたいの?」

「もう終わりにしたいとは思うわ。でも……」

「でも?」

「死は、当然来る結末よ。問題はどんな死に方をするかなのよ」

 

古びた質屋を営む主人、凍雨。

彼は人と妖の間に生まれた子で、一風変わった能力を持っていて。

高ぶった感情を取り除き結晶化することが出来る。強すぎる感情は時に本人すら傷つけるから、中々便利そうな能力ではあります。

 

それを利用して質屋なんかをやっているわけですが。

想いが染みついた品。時間を積み重ねた品。そうしたものを扱っていると、妖関連の面倒事に関わることに。

凍雨と、その父親。さらには凍雨に「商品」を預けていて、それの預け賃として調べものだとかに協力している黄龍の三人がメインのキャラ。

それに各エピソードごとにゲストが登場して、悩み相談されたりなんだり……という流れですね。

 

2話収録されていて、モチーフになっているのは「人魚姫」と「浦島太郎」。

人間に恋し、自らも愛されたいと願った人魚の悲恋の話。

竜宮城に住まう乙姫。彼女が竜宮城の主として君臨した果てに辿り着いた終わりの話。

モチーフはどちらもわかりやすく描かれてましたねぇ。

凍雨が人と妖のハーフという事もあり、独自の基準で動いているあたりとかは、分かりやすく「人でなし」な感じがして気に入りました。これに振り回される黄龍は大変だ……

今回収録の話だと、浦島太郎の方が好きですかねぇ。なんだかんだ乙姫様が嫌いになれない。

 

 

激突のヘクセンナハトⅡ

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「各務! 勝ちなさい!」

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「恨みで救われる世界など、誰も祝福しませんわ!」

()

「私たちが戦うのは、失った恨みではなく、失わせないため、――そうですわね、各務!」

 

堀之内とタッグを組み、ハンターを打倒し、ランクを上げた二人。

その後、ハンターとも協力し技術や情報をやり取りして、地力を上げていきますが。

ここでランク2位の魔女が、喧嘩を吹っ掛けてきて。

ハンターもあっちから来たような気がしますが、高位ランクの魔女は喧嘩売りに行かねばならないってローカルルールでもあるのか。

三巻でランク1位の魔女にも喧嘩売られたら、完璧な天丼芸ですがどうなるやら。

 

二位の魔女、メアリー・スー。

術式科のエースにして、かつて各務が訪れ、滅びを止められなかった世界の生き残り。

メアリーは、各務が最後の戦いを前に逃げた事を懸念とし、この世界で同じことが起きないように彼女を阻止しようと前に立った、とのこと。

ただ、各務には彼女なりの理由があって。言い訳になるからとメアリーに直接言う気は無さそうでしたが。

 

そんな因縁がある相手との戦い。

いつも通り馬鹿なノリではしゃいでる部分もありますが。

敵対しつつも、かつての築いた師弟関係の名残があちこちにみられるのはいいなぁ、と思いました。

各務の阻止を目的としてメアリーは敵対しましたが。それは決して黒の魔女に与するという事ではなく。

滅びを知っているからこそ。メアリーは戦っていた。でも、戦いに明け暮れるばかりではなく、この世界での友人が出来てもいた、というのは一つの救いではありますね。

 

「人を撃つ能力全振り」な堀之内はさすが川上ワールドの神道関係者。

ここまで方向性が分かりやすいと、作中で指摘されていた通り、情報隠す意味もあまりないよな……

バチバチやった後、とりあえず一先ず決着。各務は順調にこの世界のランクを上がっていってます。これまでの経験があるから、彼女ぶれませんし、安心してみてられますなぁ。



電撃4コマVol.236 (CLUBゲーム倶楽部) 感想

先月分のゲーム倶楽部感想ー。
ぼちぼち次の号出るって言うのに…… 続きを読む

ロクでなし魔術講師と禁忌教典2

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「組織でしか生きられなかったお前の境遇にゃ同情する」

「だがそれに流されて自分で道を選ばなかったのはお前の責任だ」

「テメェの不始末はテメェでカタつけろ」

 

魔術学院に現れたテロリストからグレンが白猫を助けたところからスタート。

少し駆け足気味ではありましたが、テロ事件が終わるまでを描き、最後の一話で次への引きをしっかりと作ったいい構成だったんではないかと。

 

敵の一人を打倒したものの、手練れが出てきてピンチに。

一応グレンも手札を活用して、上手い事立ち回りますが、ジリ貧。

彼の性格をよく知っていた白猫の援護があったからこそ、最後の肉を切らせて骨を断つ作戦が成功しただけで。

 

彼女が居なかったらグレンはここでリタイアしてたよなぁ。まぁ、そもそもグレンが講師として赴任していなかったら、白猫もルミアも無事で済まなかった可能性の方が高いわけで。運が良かったね二人とも……。

そして、この事件を経て思う所があったのか、臨時講師だったグレンは正式に教員として働くことに。とりあえず、ひと段落ってところでしょうか。

 

週刊少年ジャンプ  感想

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