ico_grade6_3
「ここで残念な御知らせ」
「君たち宗教者は信じるのが仕事だろうが」
「科学の根源は何時だって疑うことだ!」
「『爆弾を作る異能』という話 疑うべきだったねぇ」

梶井の能力がすごく残念というか。
レモン型爆弾を作る能力…かと思ったか、残念だったな! ってあとが。
あれ、自作だったのか…あの数の爆弾を作るのにどれだけ時間を費やしたのだろうか。
というか爆破でダメージ食らわなくても、あんな爆心地にいたら、爆破で崩れてきた船の破片食らったりしてダメージを受けて退場ってパターンもあるんじゃないのか。

そもそも、ある程度の威力の爆弾をあれだけ作れるっていうなら、もう後方で爆弾だけ作ってればいいんじゃ。
あれ、あそこに梶井いる必要ありませんでしたよね。
好意的に見れば、指揮官役の二人の目を逸らすため、ってところですか。死にかけてたけど。
で、気が付いたらなんか梶井のことしか書いてない。

マフィアの五大幹部の一翼、尾崎紅葉が登場して鏡花を揺るがせます。
自らの本質からは逃げられぬ、と。それは人殺しの異能である、と。
夜叉白雪を使っているときの鏡花の目が死んでいる感じがいいですねー。
作画の人のあとがきがありましたけど、目の感じには気を使っているんだとかなんとか。
戻れない人は黒が濃くて、腐ってる感じを表現してるつもりだろうで。

探偵社の簒奪をもくろむ組合、鏖殺をたくらむマフィア。
マフィアと組合にしたって、組んでいるわけではなくて、つぶし合う関係ですし。
異能を用いた、三組織の戦争が始まって。
どう転んでいくんですかね、コレ。