まんがタイムきららフォワードの感想。
・七路ゆうき 『オンリーロンリーヴァンパイア』ACT.7
純の下に送られてきた薬。人間に正体を見破られないための擬態薬だそうで。
そんなものを作り出せるくらいには、人外も勉強しているんだよなぁ、というか。
クラスメイトと買い物に出かけたら聖品扱いの店に入ったりと、前途多難だなぁ純。
彼女たちが、ヴァンパイアハンターを目指すわけ。それは、儲かるから。
退魔師要請施設ってたくさんあるわけじゃない、と言ってますが逆に言えばいくつかはあるってことですよね。
ハンターの資格をとれば、特権もあったりそもそも国家資格で就職先も多くあるとかなんとか。
……国家資格としてハンターを公認して育成するほど、ヴァンパイアとかの問題が深刻化しているように見えないんですけどねぇ。
日常のドタバタ風景は好きなんですけど、どうしたって、ハンター育成についての疑問点が浮上していけない。 
さて、なんか純の友人が、純の幼馴染に拉致られてましたけど。
……本人を狙わず友人を狙う行動に心当たりがあるとか言われる幼馴染ってどうなんだ。

・志摩時緒 『ぼっちな僕らの恋愛事情』 第13話
電車内で耳元で告白をしたはじめ。
・・・公衆の面前で度胸あるなぁ、という感じですが、一歩間違えば通報されてたよな。
まぁ、その前の学生連中に「彼女さん彼氏さん」と呼ばれていたから、割とほほえましい光景に見えていたんじゃないかなぁ。
逃げ回っていたはじめに対して、ちとせが寛大でなぁ。
なんだかんだで、付き合う前から「とっとと付き合っちまえよ」みたいな感じだったわけで。
逆にしっかり付き合い始めたことで、どうにも距離感を図りかねているというか会話に困っているあたりは初々しいですねー。
付き合うことになって。色々としたいことがるというか即物的というか、付き合うまでずるずる引っ張ったから、キスまでは早かったなぁ、というか。
いざ付き合うことになって浮かれてるなぁ、というのが。ま、いいんじゃないですか。 

・崎由けえき 『病めるときも健やかなるときも』第5滴
いばらの人形愛が深すぎて怖い。
人数が少なく正式に部活になっていない人形部(仮)に勧誘されてましたが、逆にそんな部があって入ってなかったのかと。まぁ、反対した理由が「柘榴と一緒に過ごす時間が減るから嫌」っていうのがまた。
あとは、(仮)なくせして立派な部室もってるのはどうなんだ。
なんか定期的に暗躍していたというか、いばらに対して毒吐いている少女が登場して、それが幼馴染の少女と縁があるようですけど、なんか複雑になってきた感じがしますよ。

・堀泉インコ 『愛しの花凛』第15話
新しくアトラクションが作られることとなった遊園地。
花壇エリアを縮小して新しく作るそうで、花壇係の一部は異動か退職することに。
豊は「いい機会だから」と退職の方を選んで、色々と振り切ろうとしているようですけど。
この二人の関係もなんだかんだ微妙な状態で延ばし延ばしになっているよなぁ。
ハッキリと返事をしたのはいいと思うけれど、そのあともずるずる交流しているし。割り切れてないし。
さてはて、帰る決断を下したことがどう影響するのやら。