ジャンプの感想。
・後藤逸平『ハイファイクラスタ』 第一話「愛と勇気は」
少し前に読み切りでやっていたやつが連載スタート。
才能ラベル。十年ほど前から広がったシールで自分に貼り付けることで、アプリ化された「才能」を使用することができる。
だから、ラベルを使うことができれば、赤子だろうと完璧な陶工をできたりする便利なもの。
便利だから一気に広まったものの、主人公は「そのラベルを起動する才能」に欠けていて、何をやるにもうまくいかないと悩んでいた。
そしてある警官と出会い・・・という基本の流れは読み切りの時と同じですね。
一般に出回っている才能ラベルは、簡易な普及版。原型となったものは、過去の偉人の才能を再現したHi-Fiという絶大な力を発揮できる。
最後、主人公逮捕されてたけど。違法ラベル取引の関係で。さて、ここからどう転がっていくかなぁ。

・松井優征 『暗殺教室』 第107話「死神」の時間・7時間目
罠をものともせず踏み破っていく烏丸先生。
いや、本当に漢探知ってレベルじゃねーから。
死神の方は、この速度で罠超えられたら、足止めできないし追いつかれるなーとか言ってますが。この短時間で罠をあれだけ仕込んでるあんたもあんただ。
まぁ、銃を撃ってくる犬とか、短時間に準備できないものもありますし、元からあったものを引っ張り出してきただけかもしれませんが。
迷いがあったイリーナを囮に使う死神はいい感じに下種ですな。
さてはて、E組が弱いなりの意地を見せようとしているようですが、最後のはいったいどんな種があるのかな。律はハッキングされて無力化されてたしなぁ。
 
・尾田栄一郎 『ONEPIECE』第760話 同じ賭け
サボと藤虎の戦いにはいったんケリが付いたようで。
まぁ、海軍大将の方が、本気で攻めてなかったからなぁ。
一方でサボは、革命軍のNo.2が個人の感情で、海軍大将に喧嘩売ったことを注意されてますが。
藤虎の思惑。この島での海軍の立場。同じ穴の貉であるから、英雄になれない。
だからこそ賭けにでた、ということのようで。
リク王たちも市民に捕まっていましたが、ドフラミンゴに操られていた人々を捕まえていただけのことはあるというか。流石にここまで来てドフラミンゴを信じる気にはなれないようで。リク王に判断を仰いでます。
ルフィたちがドフラミンゴたちと戦っていますが、さすがに七武海というか、ドフラミンゴも結構強い。
けど性格がどうしようもなく下種だからなぁ。その理由が今回ドフラミンゴ自身の口から明かされていましたが。天竜人の関係者はみんな腐ってんなぁ。シャボンディにいた奴もそうだったけれど。
さて、一撃見舞いした後はまたやられてるので、うまいこと反撃してほしいところですが。
 
・佐伯俊 『食戟のソーマ』 86 ガルニチュール
前回美作が取り出していた肉の塊は、ガルニチュールと呼ばれる付け合わせに使うものだそうで。
燻製の技術と知識をふんだんに使って仕込んだベーコンを美味いこと調理してますが……
あの調理風景見て、伊武崎が怒り覚えてるってことは、あのベーコンは伊武崎あたりストーキングして得たアレンジだってことなんだろうか。
ストーカーとイメージトレーニングであそこまでしっかり作れるってことは、本当に腕だけはいいんだよなぁ。
これでストーカーじゃなくて性格がよければ……それもう完全に別人ですけど。
しかし、幸平の部屋に侵入していた合鍵の件もありましたけど、ロック掛かっている人のパソコンを覗き見て情報盗むとか、それ普通に手に縄かけて問題ないっていうんじゃないだろうか。
ただ、幸平もずっとこもって何もしていなかったわけではなく。彼なりの工夫が飛び出してくるわけですが。美作はこれを見越せなかったのか。タクミの時みたいに見越したうえで何か仕込んでるのか。
次号実食だそうですから、どんな皿に化けるのか期待。
 
・岸本斉史 『NARUTO』 692:革命
カグヤを倒し、穢土転生の火影たちを解放し、全て一件落着……かと思いきや。
ここでサスケか……お前はいったい何をやっているのかと。
まぁ、戦争中に火影になるとか言い出していたあたりから怪しいといえば怪しかったのか。
そして簡単に瞳術にはめられている尾獣たちが哀れというかなんというか。
彼ら、割にいいところ少なくないか。
最後はサスケとナルトの喧嘩で終わるのか。・・・終わるといいなぁ。
 
・島袋光年 『トリコ』グルメ292 グルメ細胞の謎!!
ブルーニトロに毎回邪魔されているって話だったのに、さっぱり影も見えませんでしたが。
まぁ、様子見していただけなわけですよね。
実食している段階まで待ちに徹しているとは思いませんでしたが。
一件落着かと思いきや、敵襲。そして小松がピンチに。
・・・トリコは死にかけようが何とかなりそうな気がするけど、小松割と一般人だからなぁ。いや、食運がかなり強かったり、エアの調理の時驚異的な能力発揮したりしてましたけど。
あれはさすがに死んでないって一撃をもらって、さてはて。
「しばらくおとなしく寝ていたほうがいい」っていいながら仕掛ける攻撃じゃない気がします。
 
・古味直志 『ニセコイ』 第138話 ダイキチ
お姫様回継続中。
和菓子屋に招待した楽。
助けられて少し意識している男子の意中の相手がいる店に連れてこられるとかびっくりだね。
まぁ、楽は鈍いから仕方ないか。
小野寺が思いっきり叫んでましたけど、周辺の耳とか考えてますか。
千棘を身代りに立てた意味がないじゃないか。
 
・芦原大介 『ワールドトリガー』第75話 大規模作戦21
大規模作戦編もそれだけで21話目ですか。間に、別のタイトル挟んでいるから結構な長編になってますよね。
まぁ、そろそろ最終局面に入っているとは思いますけど。
修の前に現れたハイレイン。そこから逃げるためとりまるからもたらされた情報を参考にしながら逃げる。
「トリオンにしか作用しない」弾丸から逃げるために、建物の中を突っ切ることに。
なるほど、それは確かに有効ですよね。まぁ、ミラの空間転移を合わせたら打つ手なしとも言うんですけど。
あのコンビは凶悪すぎだろう。
狙撃手組も健在なようで、ミラがハイレインの方に行ったから、ラービット2体を相手取ることに。
まぁ、風間隊とか応援も来ているから、多分そう時間はかからず、基地の方は片付くことでしょう。
問題は、敵の親玉に狙われている修ですけど。
ここで救援が来るのか、と。なるほど、「三雲なんて知るか」と応援要請を突っぱねていたからこそ、ハイレインの時間稼ぎに巻き込まれなかったんですな、三輪さん。
さて、一瞬過去がフラッシュバックして、姉のことを思いだしたり、迅さんの予知を思い出したりで超絶不機嫌な三輪さんですが、さて、どうやって対応するのかなぁ。
やはりあの鉛弾がカギになるんだろうか。結構便利そうなのに、他のキャラが使っていないのはなぜなんだろうか。他のキャラ使っていないといえば、木虎の使っているワイヤーも独自のものですよね。
使っているキャラが登場していないだけなんだろうか。
三輪の活躍も気になるところですが、小南はいったいどこまでトリオン兵狩りに行っているんだろうか。ラービット一蹴出来る実力あるなら、もう手が空いていてもいいと思うんですが。
ユーマの応援に行ったりしているとかそういう展開かなぁ。

・空知英秋 『銀魂』 第五百九訓 傷(あかし)
将軍のお庭番との絆が明らかになる話。
うまく偽装工作したことで、姫と沖田も無事だったという場面が挿入されたりしてましたが。
状況は悪いというか、かなり追い込まれている状況。
全蔵が結構活躍していましたが、さすがに多勢に無勢追い込まれていたところにさっちゃんが間にあってました。
とはいえ劇的に改善するわけでもなく、ここはまた逃げの一手で、潜伏したのちの逆襲劇にもつれ込んでいくんですかねぇ。 
 
・久保帯人 『BLEACH』 596 Rubb-Dolls3
敵のゾンビを得意の薬剤を使った乗っ取ったマユリ。
手ごまを奪ってゾンビ使いを倒して、「私のゾンビに愛など通じぬ」と変態ダルマなクインシーをフルボッコ。
・・・これもうマユリが一人真面目に戦っていたらクインシー全滅に追い込めるんじゃないだろうか。
味方すら実験体にしてるから、被害拡大していきそうな感じもありますけど。
というかマユリゾンビを自分のゾンビに置き換えられるってことは、通常の状態に戻してゾンビ化解くこともできるんじゃないのか、それ。 
 
・冨樫義博『HUNTER×HUNTER』
休載ー。再開はいつになることやら。