2クールやっていた魔法科のアニメもついに終了です。
達也含む101の人々が無双してますが……いくら治療役がいるからって、もうちょっと避ける努力くらいはしませんか?
いや、倒れてもなお蘇る不死身の軍団の演出としては、よけようとして食らうよりは、正面から食らってもなお立ち上がる方が怖く見えるから、見せ方は間違ってないのか。
しかしまぁ、てっきり追憶編までやるかと思ってましたけどねー。

十文字さんが無双しているけれど、一人だけ後からやってきたと思ったら、プロテクター装着したフル装備状態で指揮を始めるとか、その顔を知らない人からすると何様だアイツってことにならないだろうか。
魔法協会に勤めている人々からすれば、十師族の関係者の顔なんて、知っていて当然って事なのだろうか。
達也の所有するチートの一つ「再生」。
それが学生たちの知るところになっていますが。

そして作中でも名前負けこの上ないと、人食い虎さんの登場。
一、二を争うほど残念なキャラだと個人的には思います。
だって、割といいところなしで、人知れずスパイ潰していたぐらいしかまともな戦果上げてないんだぜ・・・・・
千葉の兄貴に妨害されて怪我はするし、摩利や真由美に打倒されるし。
学生連中にやられちゃうような相手に、協会の人々弾き飛ばされてましたけども。
名前負けにもほどがあるというか、色々と残念な感じがあるよな、人食い虎。
ちなみに争っている相手はカーディナル・ジョージですけど。
彼は彼で、名前と前評判の割に見せ場がないよなぁ。
学術系の優等生だっていうのに、論文コンペは毎回陰謀の場所にばかりなっていて、 結局彼は横浜でどんな発表をするつもりだったのか……

達也のもう一つのチート。分解を用いたマテリアル・バースト。
おっかないにもほどがある威力ですが。
それを見ていた学生たちはいったい何を思っていたのでしょうか。
「全滅……いえ、消滅しました」とか一体何を言っているのか分からない。
そして、相変わらず、なんか物足りない感じなのがあちこちにありましたね……どうしてこうなった。