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「けどね敦君 戦況は生きものだ」
「必勝の秘策がわずかな状況変化一つで愚策に豹変する」
「だから情報が大事なのだよ」


芥川さん、想った以上に重傷だったんですね……
ギルドの異能者、あっさり死んだな、と思ったら割と生きてた。
敵の異能を風化できるとなると強力だなぁ、と思ったその直後また串刺しにされてたのは、なんでしょうね。あぁいう芸風がギルドでは流行っているんだろうか。
『緋文字』の異能は血を媒介にしてるから長期戦に引きずり込めば失血死するんじゃないかなぁ、と思ってたんですが、芥川も重症だからちょっと難しいか。

三つ巴の戦い。
今のところマフィアにいいように振り回されている感じが否めない。
ギルドは船壊された上に、異能者も一人倒されているし。
探偵社だって、マフィアの策に罠と知りながら踏み込んでいくわけだし。
というか、中也の異能も明らかになったりと地道に話は進んでるようですけど。
これだけいいように振り回されてて、よくこれまで探偵社つぶれなかったな、って思えるんですが。

太宰の分析通り、探偵社今一番劣性みたいですけど。
ここからどうにかする手立て、あるのかなぁ。
おまけの「5巻と6巻のあいだのはなし」が笑えた。国木田さん、優秀だけど割と抜けてますよね。