ジャンプSQの2014年2月号の感想。
読んでる奴だけ書きます。 
・蒼の祓魔師 第53話 お前ら全員寝首掻いてやる
イルミナティ、下衆だなぁ。まぁ、敵が下衆だと倒すのに躊躇なくなる、というか。
そこから助けることに意味が強くなったり、下衆が好感を持てる側の存在に倒されるっていう展開は、まぁ、王道ですよね。
出雲の過去について知った一同は、救出のために、覚悟を決め、行動を始める。
より残酷な真実の話。さて、月雲は・・・嫌な予感しかしないなぁ。

・この音とまれ! #18 ステップ
筝がテーマの漫画。この手の漫画を読むと、マイナーな部活でも、それをやっているところばかりピックアップされるので、案外やってる人多いのな・・・みたいに見えてくる。
まぁ、そんなどうでもいい話はさておき。
全国をめざし、主人公たちが自分の実力を再認識し、練習に励む話。
それぞれの問題が出てきて、これ下手すると諍いに発展しそうですが。
「ちゃんとやれよ」「やってるよ」みたいな感じで。ま、何やら合宿を企画しているようで、頑張ってほしいですな。

・SECOND BRAIN 第2話 力の倫理
母を亡くした怒りを持って、戦いに臨もうとする少年。
スーパーコンピューターによって、超能力を発現した「セカンドブレイン」。
元々は知識を集め、それによる問題解決のために造られた機械だが、知識を得過ぎたため、暴走を始めた。
ヒューマノイド連動型、っていうのも影響しているんじゃないかなー。
よーするに暴走した知識を吐き出す端末が、ちょーどよくあったから、超能力を使える人型の機械が暴れ出している、と。主人公はそれの対策機関に、新人として、取り込まれる。
教育係を付けて訓練しようとするが、教育係は反対。仇を取りたい気持ちを理解し、暴走の危険性を説けるってのは、教育係にむいてるんじゃないか。
そして、反対されたことに反発して、暴走はじめるからなぁ。・・・もう少し、頭使おうぜ。そんなことだから化け物呼ばわりされてしまうんだから。失敗から学んでいってほしいとは思います。

・終わりのセラフ 第17話 呪うモルモット
柊暮人による、優一郎への尋問。
いやー、はっはっは。気に食わない奴だなぁ、柊。
これなら俺様のグレンの方がまだマシなんじゃなかろうか。
シノアの話によると、柊家もなんかいろいろあるようですけど。
ま、彼女の台詞「これほど壊れた世界ではもう 誰が味方で誰が敵か――いまいち判然としませんからねぇ」がこの作品の本質をついているような。
本当に誰が味方なんだか。グレンはとりあえず荒っぽくとも庇護者、というか協力者ではあってくれるようですけど。
百夜教、随分と面倒というか、君の悪い組織もあったもので。優一郎がグレンにかみつく。柊暮人は、結構嫌な奴なんで、いつか痛い目見て欲しいなー。

・CRATMORE SCENE146 弱者の糧
多分物語的には終盤なんだと思うんですけど、現在25巻まで刊行されているコミックの内容をほとんど忘れているので、どーにも勢いで読んでいる印象が。
昔の掲載誌も多少は読んでいたので、何となくは覚えていますし、ジャンプSQもしばらく前から買っているので、それこそ掲載再会したあたりからは読んでいるんですが。ただ、昔読んでいたのも多少なんで、正直飛び飛びで・・・北の地とかよく判ってない← コミック買おうかなぁ、いっそ。
戦士たちが協力して、強大な敵を倒そうとしているっていう展開。
まぁ、少し前から敵はずっと強大なままといいますか。その中で心折れかけたり、それでも立ち上がったりとドラマはありますかね。

・てとくち 第九話 「おりんの災難」
正式に便利屋の助手となり、ビラ配りに励む。まぁ、口担当の少年としては、無愛想で無口となると、いたたまれなくなるようで、それで外出てビラ配ってるそうですが。
りんさんが、当たり屋に遭遇して、死のうとしているところを助ける。
エロ担当というか、ハプニング担当というか、よく服が大変な目になっていますが。
・・・こういうキャラ、あまり好きじゃないんですよね。
とっとと解決してくれたのは良かったですけど。うっかりまた出てきたりしない・・・よね? いや、出てきそうだなー。
さてはて、今回の詐欺事件の因縁といい、ラストの元許嫁の登場と言い手担当の里江さんの物語になっていくんですかねー。
しかし、口担当の因縁の相手が、結構厄介そうだとわかった後の登場だと、どうにも胡散臭そうに見えてしまうのは止められない・・・さて、清廉潔白ないい人か、実は・・・って展開か。どっちでしょうね。

・エンバーミング #48 DEAD BODY and FAMILY
ジョン=ドウによってタイガーリリィが撃破されましたね。
しかしあれ、第三の目潰しただけだったんですね、つい、能力使って顔潰していたのかと。
「殺るからには手加減は無しだ」といいつつ、顔掴んだタイミングで茨の十字つかってれば、倒せたんじゃない、の・・・? 蠅潰すのに使うぐらいだったら、生殺しが一番据わりが悪いというんだったら、あのタイミングで終わらせてやれよ・・・
アバーライン、この状態でなお任務を果たそうとするのは格好いいけど、パンツにネクタイで親書を渡しに行くって新鮮ですね! 自分で言ってるけど! 
そして、大創造主とアシュヒトがついに遭遇。
「私の創造は何一つ変わりはしない」。なるほど、まぁ、大創造主が、普通の相手なわけはないですね。
いい感じに壊れているようで。