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「零崎(わたしたち)が戦い生きていくには」
「ただそれがそれである以上の「何か」が必要なんだよ」
思い込みでもいい 己に嘘をついてでも必要な「何か」――」


冒頭から軋識が快勝しているとか、実はお前偽物だろう← 
原作者解説でも触れられてましたけどね。哀れ。
振り抜いたシーンとかは漫画にすると見開き活用出来て結構映えますね。

玉藻の登場シーンで、彼女の自由気ままさというか、適当さというか緩さが出ていたのはいい感じです。
零崎にしてはあちこち絵がかわいいかな、って部分もありますが。
まぁ、殺人一族の話をリアルな絵柄で書く方がアレか。
割といい感じ。
戯言シリーズとか人間シリーズとか読み返したくなりますね。

この作品、真紅とかみたいな「人類の範疇外」が多すぎるのでいちいちツッコむのもバカらしいんですが。
……ライフルによる狙撃をはじいていなすとか、どんな身体能力してやがるあの二人。
人識が、パフェを楽しんでいる場面とか、一瞬普通に見えてしまう場面もありますが。
策士に文句つける場面とかはどうしようもなく零崎だよなぁ、という感じで。
あのぶっ壊れた感じとか嫌いじゃないですよ。お近づきにはなりたくないけど。