旧版、異能使いのサプリメント。
データが追加されていたり、吸血鬼や獣人といったイメージしやすい異能というか異質な存在である『夜族』っていうのが世界観として追加されています。
一応それ用のデータを取得すれば、夜族のPCを演じることもできるとか。
法王庁直属のエージェントとかそういうのもサンプルキャラとして追加されていて、西洋のエッセンスが入ってきた感じでしょうか。
そうした追加要素のデータと、異能使いのルルブで紹介されていた異能、『神楽』とか『妖精』みたいに特殊なタイプのものに限って追加のデータが乗っています。
で、夜族とか法王庁のパーソナリティとかも掲載されていますねー。
データが終わるとリプレイセクションですね。
『鳴神の巫女』。GMは菊池たけし。
PLは大畑顕、ヨビ、こはまー。
小さな村に封じられていた神とその巫女を巡る物語。
真名決めるやりとりとか楽しそうでしたね。
で、サプリメントのタイトルである、シナリオが掲載されています。
『悪夢襲来』と『悪夢奏者』。
これは続いているシナリオなので、1をやった後に2をやることが想定されていて、『悪夢襲来』では伏線となっている要素も多いです。なので、できれば続けてやるか、そうでなければ伏線部分をカットしてくれ、と書かれています。
シナリオ1と2の間のシナリオフックが2本、2の後のフックが2本掲載されています。
何でも『悪夢奏者』のボスが強めな設定なようで、成長していないと厳しいよ、と明記されていましたねー。