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「親玉が小物なんて許されねぇだろうだよ!?」
「お前は! 俺を殺したお前は! 俺が裁くべきであるようなデカい悪でなきゃならねえんだ!!」
「自分のしたいことすら怯えて決められないようなか弱い少女であっちゃならねェ!」
「テメェの人生だ 命じられるな その手で掴み取れッッッ!!!」


ウィッチ―の呼び出した過去の権利者。
切はグレイランドの力を借りて、攻勢に出てましたが拘束されて。
それを助けたのは意外な人物でしたね。
まぁ、確かに過去のキャラクターを登場させるなら、彼は適役か。
既に死んでいるキャラの内、最初に切と戦ったスレッジハンマでしたっけ、槌使う奴は会話できそうにないからなぁ……

ルールブックの心からの叫びは、中々愉快でした。
これまで裏側で動いていたウィッチーに対して、好き勝手に言ってくれるんだから。
ウィッチーの行動によって、女王が動き。
祝の見ていた女王と、切が見た女王の違い。
語られた真実の姿。いやぁ、いい感じに狂ったキャラばっかりですね、本当に。

同時に、グレイランドの真実についても明らかになりました。
様々な説があり、存在を疑われもしたグレイランドという殺人鬼。
結局彼は、疑心を向けられても殺人鬼になり切れなかった、優しい医師であったという話。
……教授は割と核心に迫っていたというか、それを隠して動いていたんだから、実は真の黒幕ってこの人なんじゃないのか。
ここで終わっていてもいいような展開でしたけど、まだまだ、禍根が残っているようで、さて、どうなるやら。