「強いて言えば、綾斗が自分の成すべきことを見つけたときがそうかな」
「なすべきこと……」
「うん。それはきっと、あなたがその力をどう使うかを決めたときだから」
特殊な能力をもった生徒が生まれ、バトルトーナメントなどを行っている世界。
水上都市「六花」。通称アスタリスクと呼ばれる都市。
ここには、その特別な力を持った世代「星脈世代」を集めて、6つの学校に所属させていた。
6つの学園にはそれぞれ個性があり、その中の一つに、主人公がやってくるところから物語が動き出す、と。
テンポがいいし、これからよくなりそうでは、あるかなぁ。
バトルトーナメントも、優勝すれば、スポンサーの企業から、可能な範囲で願いをかなえてもらえるという特典が付いてくるというのはわかりやすいですね。
キャラクターたちそれぞれの事情や思惑があるって言うのが、描きやすいわけですし。
トーナメントも形式が同じなわけじゃなくて、タッグ戦、チーム戦、個人戦の3つがあって、3年を1シーズンとして学校の順位つけたりもしているようです。
トラブルで最初の印象が最悪だったけど、交流を深めて仲良くなったはお姫様。
学園に来て、幼馴染と再会して。
ルームメイトはかなりの情報通で、生徒会長は腹黒の才女。
テンプレな要素を盛ってきたなぁ、というような感じではあるんですけど、割に嫌いじゃないです。
主人公が実力あるけれど、封印されて制限があるあたりとかもお約束のような。
秋にアニメ化の予定もあるようですし、ちょっと楽しみ。
まぁ、最近期待して痛い目見る展開多いので、その辺ちょっと差っ引いて考えたいところですが。
