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ルルック 蘇生を拒否したんだ。どうして?
GM/ログナー 世界は、そのとききちんと生きているヤツのものだからだ。十年前、俺は死んだ。そこで俺という人間が世界に関わることは終わったんだ。俺は、死ぬってのはそういうことだと考えている。死ぬまでになにができるか、どれだけ俺として生きられるか。そう思って、俺は生きていた。

リプレイ完結巻。
結構驚きの展開だったといいますか。
あらすじにも「大切な仲間との別離」とかありますしね。
アンはやっぱりそういう選択をするのか。
しかしまぁ、入れ替わりが激しいというか、結構コロコロメンバーが代わったので、その点は残念かなぁ。
あとは、口絵1枚目でネタバレかますのはどーなんだろう。アレはちょっと正直微妙なトコだと思いましたがね。

第七話 「別離のとき」
第八話 「蒼空の決戦」
最終話 「a dreamscape」

いつも通りこぼれ話と歩き方も収録。
イベント戦闘として処理するのなら判定させなければよかったのに。
ダイスを振らせると予想もしなかった方向に話が転がったり、GMの思惑超えてくることはよくあります。

シリアスなイベントが発生した、クライマックスの中でログナーさんの発明品が清涼剤。
ドラゴンに飛行装置つけてみようと設計図引いてるとか何しているの。まあ正確にはドラゴン用のジェットエンジンみたいですけど。ユニークというか、紙一重でバカな発明しているような。

GM たしかに、クリムゾンローズとホワイトリリーはログナーの作品です。それをミレスにあげて、「今日からお前は『紅薔薇と白百合のミレス』だ! わはは!」と言い放ち、最初にぶん殴られました(笑)。

とか遊び心を忘れない人だったんだなぁ、という感じ。