週刊少年ジャンプの感想。
 
・尾田栄一郎 『ONEPIECE』 第742話 いつでもキミのそばにいる
キュロスが純粋に強いんですね。9年間無敗とか。
リク王に気に入られ、王国軍に編入されることに。
王女にはその経歴から嫌われるものの、さらわれた姫を助けることで、少しずつ近づいていく。
なるほど、キュロスとレベッカの線はこうやってつながっていくんですね。
しかしまぁ、ドフラミンゴが下種だ。
おもちゃにされたキュロスの叫びが切ない。これは、酷い。
こんなことをほかにもやっているんだろうから、ここでドフラミンゴ一派には盛大に負けてほしいものです。

・松井優征 『暗殺教室』 第85話 駒の時間
全身触手じゃない、イトナは毎日のように処置をしなければ、激痛にさいなまれるそうで。
シロはシロで手段を選びませんよね、本当に。
後シロ、その被り物したまま飲み物飲むんですね。
白一色の装束でそんなことすると、汚れたりするんじゃないかなーとどうでもいいとこ気になったり。
イトナが逃げたことすら利用して、シロが更なる一手を打ってきますが。
暗殺教室の生徒たちもやられっぱなしで終わるはずがない。
反撃開始だ。

・島袋光年 『トリコ』 グルメ271 一龍の言伝
コンビっていうのが嘘でも、古い付き合いであるのは確かなようです。
その様子や、乾眠してたことから、ニトロの同類ではあるようですけど、よくわからないですね。
グルメ界が夜に入るという話。さらに危険度が増すみたいで。
5人そろっての行動ってことになるんですかね。

・藤巻忠利 『黒子のバスケ』 第255Q がんばるぞ!
連続失点のきっかけとなった葉山。
これで激昂してミスを重ねてくれるなら楽なんですが、そうもいかず。
速攻で頭を冷やして、赤司に挽回の機会をもらいます。
ムードメーカーの小金井が、シューター実渕の相手をします。
くらいついて行ってますねー。

・岸本斉史 『NARUTO』 670. 始まりのもの……!
ここでさらに設定を盛ってくるとかさすが。
いい加減因果が絡みすぎてよくわからくなってきそうなんですが。
戦争編も長いしなぁ。
これもう片方の因縁がサスケに行っているとかそういう流れになるんですかね。

・芦原大介 『ワールドトリガー』 第54話 「アフトクラトル」
角状のトリオン受容体を持つ、改造人間を有する勢力。
それが、アフトクラトル。今回の侵略者たち。
幼児の頭部に受容体を埋め込み、能力の高い人材を作る研究だそうで。
トリオンの量や質に変化があり、戦闘力が段違いだそうで。
そんな人型が結構やってきています。
実際、謳い文句に恥じない戦闘力で、かなりの人数を倒されてますけど。
圧倒的すぎて、どう手を打っていいかわからない状態ですけど、これどうするんでしょうか。

・佐伯俊 『食戟のソーマ』 64.オンザエッジ
アリスの過去のエピソード。
食戟でいろいろと巻き上げてきたっていうか、勝ち進んできたようで。
その流れを見せたうえで、今回の弁当。
霧の正体は液体窒素だったそうで。
分子料理というジャンル、たいそうな機材。すべてを生かして、料理に望んでいるのはいいですねー。
総帥の「おはだけ」。うん、誰得なんだろう。無駄にいい筋肉してますけど。
この爺いったい何歳ですか。
さて、次回ソーマの料理。対決方式だと、出番が早く回ってきていいですねー。
秋の選抜も、それぞれの個性が出ていて面白かったですけど。

・空知英秋 『銀魂』 第四百八十七訓 証明写真は現実の厳しさを証明するもの
就職活動とか、証明写真とか心に刺さる用語が見えた気がする。
箸にも棒にも掛からぬ日々っていうのはなかなか心にキます。
まぁ、銀魂世界の証明写真がまともなもののはずもなく。
写真撮っているのがマダオさんだと、なおさらネタに突っ走って、愉快なことになってますけど。

・久保帯人 『BLEACH』 574. DEATH IN VISION
想像を現実にするという能力。
今さらですけど、このクインシーどもなんでもありですね。
強そうな能力ですけど、なんかすごく小物な香りがします。
まーそれいったら、今回の敵で魅力的なヤツって全くと言っていいほどいないですけど。
剣八相手だと、能力過信してやられる未来しか見えないというか。
とっとと倒してほしいなーといいますか。

・椎橋寛 『ILIEGALRARE』 #8 ガーゴイルは動かない
競馬を見に来て「俺には競走馬は無理だ」と納得しているジュークがかわいい。
その横でなんか思いっきり負けてる刑事がいるんですけどいいのか。
おまけにアクセルがお守りって……無理だろ。面倒事の匂いしかしない。
愛想つかしてジューク一人で帰っているじゃないですか。できた子だ。
まぁ、希少種の子供一人で歩かせるなよ、ってツッコミも入れたいところですが。
アクセルがまた厄介なのに絡まれているというか、渦中に突っ込んでますね。

・古味直志 『ニセコイ』 第116話 ベントウ
夏休み中、いつもの面々で集まって、宿題をやっています。
そこで、万里花が、弁当を作ってくるのですが、普通においしいという。
「誰の事とは言わんが見た目だけということも……」と楽が考えていましたが。
見た目も味も完璧だそうで。お嫁に行くために必要技能はすべて取得しているそうで。
その情熱を勉強に生かせよ。
小野寺は、見た目は完璧なんだけど、という出来で。
千棘の料理は、壊滅的って話でしたが……これは、酷いというかすごいというか。何の魔術を使いましたか。
まぁ、そんな感じでいつものドタバタ。

・屋宜智宏 『アイアンナイト』 最終話 RISES
あー、掲載順最後で安定してたんでそろそろかと思いましたが。
また残念なところで終わったというか、前回の敵もそうですけど、やっぱり巻きでイベント起こしてたのかなーという印象。
鉄平の練度と敵の強さが釣り合っていない。
それでも戦う道を選ぶ鉄平は、なるほど騎士であるんでしょう。
ヒーローにあこがれた、まだ中学生にもなっていないような少年が選ぶような道ではない。
だけど、覚悟を決めて、彼はそれを選んでしまう。
絶望的な終わりでしたけど、それでも彼を信じる人や、助けに行こうとする人がいたのはいいですね。