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「麻弓さんが付き合ってきた男って100%クズでしょ」
「そーゆーウイルスみたいな男のデータこそ個別保存して 手口やら特徴やらじっくり調べて」
「それを元にウイルスソフト作っとかなきゃ」

今回はカバー裏のコミックが笑えたかなー。
河合荘のごはんのルール。
「自分の箸がおいてある場所で」。佳子さんが強い。

冒頭から衝撃のシーンというか。
住人が住人に襲われている。だが、宇佐がもはやそれに動じなくなっているあたりが。
色々すり減ってるよ、宇佐。
彩花も濃いよなぁ。麻弓とは違って恋多いけど、黒い。
でも住人の分析したりとか、冷静な部分があったりして、味方につければすごい頼りになりそう。

宇佐のかわいそうな過去というか、なるほどなかったことにしたいだろう中学時代の一部が語られました。
ヘンショリ君。
うん、お疲れ様です。
そして住子さんに売られる。哀れ。
三つ子の魂百までというか、しみついてしまっていて、引き寄せる磁場でも展開してるんじゃないかと。

しかしまぁ、トラウマをじくじくと刺激されてへこんでましたが。
河合荘のメンバーが助けてくれたのはよかったなぁ。
林のことは嫌ってもいいんじゃないかな。うん。
麻弓の「・・・私は恩を仇で返すような 不義理な女じゃないからな」というシーンは格好良かったですよ。
こういう、普段ダメなのに・・・っていうギャップの演出が光るよなぁ。
普段のダメさが際立っているからってのがありますけども。
最後の彩花先生の魔術というか、暇つぶしに付き合わされた彼の変貌が怖いわー。
自業自得ではありますがね。