「俺は周りになんて言われたって構わないし」
「別に日和さんが 俺の思ってるようなひとじゃなくたっていいんだ」
「だから 彼女に失礼なこと言わないで」
ひたすらに顔が怖い花園は、とびきり可愛い美少女と付き合う事に。
……思わず子供が逃げる怖さですが、性根は優しい良い人なんですよね。
髪伸びてて目にかかっているから影が出来てより怖いんじゃなかろうか。
あー、でも短くしても怖がられる目元がくっきり見えるからそれはそれで怖いのか。
周囲にこれだけびっくりされながらも歪まなかったあたり、育ちの良さがうかがえます。
日和と付き合うことになったり、騙されているんじゃないかと心配する友人がいたり。
驚いて避ける人がいる一方で、本質を見てくれる友人がいたのが大きいんでしょう。
……日和の兄と花園の友はどちらもちょっとおせっかいが過ぎる気もしますけど。
1巻発売前に掲載された特別篇が最初に収録されて、そこから本編が5~8話まで収録されてます。
デートとして夢の国へ行ったり、海へ行ったり。
怖がられることもまだまだあるけど。恋人ができたことで、花園もいろいろ変わってきてますね。怖がられると分かっていても、母の代わりに講師として行って。
氷点下になったけど、最終的には受け入れられてましたし。
見ていて和みます。