週刊少年ジャンプの感想―。
忙しかったのでまたギリギリですね。明日にはもう新刊出ますよ…… 

・松井優征 『暗殺教室』第176話 やってきた時間
巻頭カラーによれば、ラストまであと5回だそうですよ。
次回で決着ついて、エピローグまで入る感じですかねぇ。
暗殺者が瀕死のターゲットを逃がしてどうするのか、と殺せんせーに諭されて。
生徒たちは、教育の集大成として選択をする。
今回センターカラーで、次もカラーだとか。……終わり近いとはいえ無茶するなぁ。

・佐伯俊 『食戟のソーマ』 155 最大出力
元々主将になってることも知らなかったので、アリス自身はさらっと解体受け入れるつもりだったようですが。
黒木場がそれに反発して噛みついたみたい。
で、やるならやるでアリスも黒木場を応援して。
十傑のパティシエもも先輩。かなり人見知りする性質のようで。よく合宿とかスタジエールとか乗り越えてきたな……
しかしセントラル側は、食戟勝ってるし弱くはないんだろうけど……なんかかませ感が漂ってて、強く見えない。

・葦原大介 『ワールドトリガー』 第132話 ガロプラ11
レギーの作戦。トリオン兵を分散させ、街を狙ってるように見せかけて、敵をつる。
「罠だ」と分かっていても行かざるを得ない展開……例えば、黒トリガー争奪戦の時の嵐山隊VS三輪・出水みたいな状況であればまた話は違ったんでしょうが。
迅の予知で街に被害が出ないと分かっていた。また、状況が変わったという連絡が迅から入らなかった。
更には対策を取っているので、いざという時には冬島のワープで先回り出来る、とボーダー側が揺れなかったのは大きい。
……レギーは状況が状況とはいえ、すごい空回りしていて敵ながら哀れ。しかし、ここでレギーが前線から離れたことで、ヒュースが接触しやすくはなりましたね。
元々捕虜は考慮するな、という指示が出ているうえ憤っている状況で鉢合わせたら、ただでは済まなそうですが。
そして場面は変わり、遠征艇前の攻防。
ガロプラ側からみた攻撃手上位4名の評価が中々面白かった。的確に分析をしつつ小南が「斧使い」、鋼が「盾使い」なのに、太刀川さんが「ヒゲ」で風間が「若いの」って……なんで武器で統一せずボケをはさむのガトリン……!
流石にランキング上位というべきか、2人で戦っているのに落とされてないガロプラの精鋭っぷりに驚くべきなのか。
時間もなく、大砲のチャージもできたのでガトリンが手を打つつもりみたいですが、さてどう来るか。

・古味直志 『ニセコイ』 第206話 イツカハ
楽に指摘をされて、抱いていた感情が恋だと気が付いた鶫。
嘘の関係だと気づき、千棘に「本当に何とも思っていないのか」とたずねて。
彼女自身は既に感情を把握していたので、側近の鶫には最初照れて誤魔化そうとしたものの、素直に気になっていると告げて。
……故に、鶫の答えは決まっていた、と。
何も告げずに、自分一人で決着をつけるあたりは鶫らしいと言いますか。彼女がいつか良い恋に出会えるといいですねぇ、ホント。

・空知英秋 『銀魂』第五百七十六訓 二匹の雄
団長をぶった切られた怒りで襲ってきた第一師団を軽くいなして、星海坊主との戦いに熱を上げる神威。
そんな状況じゃない、と止める声もありましたが……まぁ、喧嘩始めてる二人にそんな声が届くはずもなく。
かつて失ってしまった者があるために牙を磨き続けてきた。それは父であるアンタにも届くはずだ、と神威が心の中で叫んでいましたが。
神威の原典はやはり過去のあの事件にあるみたいで。どちらかが死ぬまで止まらないんじゃないか、と思ったところで神楽が乱入。
上手い事親子喧嘩まとまりますかねぇ。

・島袋光年 『トリコ』 グルメ359 ドン・スライム、その名は!!
一龍は結構若い時期から、グルメ細胞の悪魔であるドン・スライムと対話していたようで。
……まぁ、アカシアの弟子って時点で若い頃っていつだよ、みたいな話にもなるわけですが。
一龍の細胞を使って復活したわけではないドン・スライムはやはり弱体化してるみたいで。
復活したアカシアは完全に食欲の権化になっていて話が通じる状況でもなく。……彼は一龍からもらった名を高らかに叫び、戦いに興じますが。
……え、一龍グルメ細胞の悪魔に頼らずあんなに強く、超長生きだったの……? どんな変人だ。

・久保帯人 『BLEACH』663 GOD OF THUNDER 4
浦原の策で「変身」した夜一。
気分屋な側面を強くだした状態で、霊圧が変化しまくる状態で、敵が耐性を作ることを許さずに打撃を打ち込める、と。
……対策して全力で打ち込んでなお死なない。……この滅却師どもの身体はどうなってるんだ。虚より頑丈だろ……。

・尾田栄一郎 『ONEPIECE』
休載。