「紺の夢は紺のものだよ」
「誰にも奪わせたりしないから一人で諦めたりしないで」
カラーページがいつもの4人と佐久隊長とその部下たちの騒がしい日常でちょっと和んだ。
甘いのが苦手で甘味処でカレー頼んでましたが、性格的には甘くとくに千矢の面倒を見て振り回されている姿を見るとお疲れ様です、と労いたくなりますなぁ。
1巻の最後、不思議な黒い獣を目撃した千矢。
酔っぱらって暴走した結果、不思議なものを見て眠りについた千矢は、その後丸一日眠り続けていたとか。
友人も心配しているようですし、さすがに佐久にも注意されて。
……ただ、酒飲んで寝こけてたからか、元気印の千矢は寝込んでしまい、看病をすることに。なんだかんだ、仲良い4人組ですねぇ。
最後の試練の時も、お互い助け合ってどうにかゴールしたようなものですし。
下手にこの形を崩さずに、彼女たちならではの占というものを見つけてほしいような。
しかし、二番占という最高峰に近い占い師であっても千矢の探し物については占えないとか、どうにも不安要素もありますなぁ。
どうして千矢の保護者は、この街に向かうように言ったんだろうか。秘密が明らかになる時を楽しみにしてます。