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何か事件が起きた時、最終的に決めるのは自分自身だっていう考えがある。多分それも遊真だけじゃなくて、たとえば修とか他のキャラクターにとっても、やっぱり「分かれ道」はあるじゃないですか。

 

ワートリ好きなら買って損はない一冊です。

というか、もし買ってないなら買うべき。

これまでに出てきたキャラや、まだ出てきていないキャラの情報など、盛りだくさんのデータが掲載されています。

 

作者への質問ということで303問への回答が掲載されているのも驚き。

太刀川さんの学力の残念さだとかが改めて浮き彫りになったり。レイガストの開発のエピソードだとか、色々と気になる情報も載っておりました。

個人的には、試作トリガーの情報だとかも気になるところなんですが。タイマーとか魔光とかダミービーコンとか。

大規模侵攻の時に、冬島さんが首に下げていたタグはバッグワームタグというトリガーで、他のスロットが使えなくなる代わりに燃費が良くなっているものだとか。

他の情報は、作中での登場待ちですかねぇ。

 

あと、玉狛の改造トリガーについて。

レイジさんのトリガーホルダーは、「全武装」で展開することや、完璧万能手である彼のスペックを活かすために、チップ数を通常の8から14まで拡張しているとか。

これは結構便利だと思うんですが、本部に導入されないのだろうか。

まぁ、8枠でも意外とフリー枠として空けてる人達いますし、それだけたくさんのトリガーを使いこなすのも難しいという事情もあるんでしょう。

単純にトリオン量の問題も影響するかもしれませんが。

 

後は今のところエスクードを玉狛メンバーしか使っていなかったので、てっきりこれも玉狛の試作品かと思ってたんですが。

他の部隊にセットしているキャラがいたので、本部認可品だったようです。

通常のシールドと違って使い勝手が悪いので、使用者少ないのでしょうか。

他にもA8位の片桐隊にスポッターという謎ポジションのキャラとかもいましたね。

ボーダーの狙撃手は上位が特に変態なので、わざわざ観測手を置く必要があるのだろうか、と疑問なんですが。でもトリガー的に見ても攻撃用のトリガーなしで、完全にサポート要員ですよねぇ。謎だ。

 

と、気になるところを書きだしていったらキリがないくらい、楽しい一冊でした。

たしかなまんぞく。