「俺の 俺のため」
「極星寮は俺の料理を極めるための城なんだ」
「だから――受けろよ食戟 俺の寮は潰させねー」
薊政権の改革が進む中、過去のトラウマに縛られるえりな。
アリスや黒木場たちが行動を起こして、とりあえず屋敷から連れ出してくれたのは良かったといえますが。
薊の改革の苛烈さというか、選別の傲慢さを想うと、今後に不安しか残りませんな。
ゼミや研究室を撤廃するといい始め。
頼りの綱の食戟すら叡山は踏みにじり。
それでもなお戦おうとする幸平は勇敢というよりは無謀な感じもしますが。
しかし、本当ここまでやり方が変わってしまうんだったら、すっと退学してしまってどこかの店に入ったほうがいいんじゃなかろうか。
スタジエールを乗り切った彼らなら、現場にも入って行けるのではと思うんですが。
竜胆が何を考えてるのかわかりませんねぇ。
自分の楽しさを優先してばっかな気がしますけれど。
叡山が表立って動いているし、久我は会議に出てこないしで、仕事が自分に降りかかって大変だ、と。
でもそれを第一席に押し付けて、食戟見学に来てる辺りかなり余裕ありますよね彼女……
今回笑ったのは、最後のレシピのところに乗ってる叡山の「一部の読者から大人気! 顔芸職人えーざん」というテロップでした。
kindle版の画像しか出てこなかったので、こちらで。