先週のジャンプの感想。

・古味直志 『ニセコイ』 第211話 ホシフルヨルニ
台風の最中、取り残された三人。
直撃して、目に入ったって言うのはちょい出来すぎな気もしますが。
まぁ、イベント的にはおいしい。
そしてまた会話盗み聞きが発生するわけですが。今回はさすがに聞き間違えなかったみたいですねぇ。
さて、ここから一波乱あるのかどうか。

・佐伯俊 『食戟のソーマ』160 アリスの想い
四か所で行われた食戟のうち、ゼミ・同好会側が勝利できたのは黒木場の一試合だけだったようで。
一矢報いてくれたのはうれしいですけど。……それを為したのが「最先端料理研」というのは少し複雑な気も。
いや、トップになってる意識がなく、解体も受け入れる気だったアリスが主将なわけで。叡山に挑んだ串打ちの人みたいに、その活動に熱意を注いでいたわけではないわけで。
アリスも黒木場も選抜敗退の口惜しさを糧に研鑽を積んで、成長しているのようですが。
活動に熱心だった人たちが解体する一方で……って言う想いが少しあります。
とりあえず薊ザマァなのは良かった。

・葦原大介 『ワールドトリガー』 第137話 香取隊
試合開始前の作戦会議回。
事前準備をしっかりしていることもあって、三雲隊は結構落ち着いてる感じですかね。
香取隊は、エースの香取が点取り屋。柿崎隊は、全員がオールラウンダーに寄せた構成で、決まった点取り屋はいない。
柿崎隊はアレですね。何でもできるけど、尖ったところがない。それで慎重に進むから、生存性は高いけど、得点力が足りないのでは。
以前解説で、上位陣に追いつくには失点よりも得点が大事というような話もありましたし。
とはいえ、元嵐山隊所属の柿崎が、「この部隊はこんなとこにいるべき部隊じゃない」と言ってる辺り、下位が多いからと言って侮れる相手でもなさそう。
香取隊は、上位常連みたいですが、壁にぶつかっているチームでもあるようで。ガロプラ戦前の防衛任務の時にも思いましたが、結構ギスギスしてる感じはありますね。
この当たりは、玉狛との対比になるんでしょうか。特に、若村なんかは師事を受けて2年修行してもマスタークラスに上がれていないとのことで。
それでも折れずに続けているのに、自分のところの隊長は、コロコロとやる事を変えている、ってのは中々辛そう。
チームの雰囲気は最悪な状況で、いきなりエース対決が始まりそうですが。配置からして結構降りそうですが、どう動くかな。

・空知英秋 『銀魂』 第五百八十一訓 まよい兎
前回、星に定期的に戻るんじゃダメなのか、とか書きましたが。
花を根と土を保護した状態で運んだのではなく、引きちぎったようなものだと。
そういわれると、納得できますね。今更戻ったところで、元通りにはならないでしょう。
そして本当に不器用な父と息子ですねぇ。必死なのは分かるけれど。母が望んだことなんだから、せめて一緒に過ごすことはできなったのか。居ても立っても居られない気持ちが優った、という事なんでしょうが。

・島袋光年 『トリコ』グルメ364 ある考え!!
……えー、ドンスライムあんなにやる気満々だったのに、あそこまであっさり負けるの……
せめて傷の一つでも負わせればまだ言い訳できたかもしれないのに、完敗じゃないですか……
八王は破片をしっかり始末していたのに。さて、ニトロがアカシアに二狼をつぶさせようともくろんでるようですが。
これを思うまま動かそうって方が無理なんじゃないかなぁ。

・久保帯人 『BLEACH』667 BIGGER、LOUDER,STROMGER
一角たちより先に戦場に辿り着いた更木。
ホント戦いに関しての嗅覚と本能は半端ないなぁ……
隊長三人いるのに、なんか更木独壇場になってますが。
ダメージを負わせるとさらに強化される、という相手の能力が故に手を出しかねるのは分かりますが。

・尾田栄一郎 『ONEPIECE』
休載