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「君の事が大好きだという事だよ。今が、一番好きだ。でもこれから、もっともっと好きになるだろう」

 

ここまでで大分イチャイチャしてたので、失念してましたが。

そういえば彼らまだ式を挙げてなかったか。

というわけで、ちょっと日常回な感じですね。

展示会にリノとベルルがそろって出かけて。

その後誕生日を祝い……結婚式からの新婚旅行。

 

旅路で色々と出会いがありました。

リノ達の国から楠襟を仕入れている王侯貴族と対面し、そこでリノの実家との確執があるヴェローナ家の薬の評価を聞いたり。

安い分、効き目が薄い薬をばらまいている、と。まぁ、彼自身それは以前から指摘してましたが。

他国にまで同じ物販売してるとは怖いもの知らずというか。次第にこういう悪評出てくると分からないものかなぁ。

ここでリノが新たな縁を結んだことで、お家復興の道も現実的になってきたというか。リノの努力もありますが、相手側の自爆に近いよな、これ……

 

更には旧魔王が無くなったことで自らを封じた大魔獣とか。

妖精ゼリーを作らせていた黒幕たちと対面したりとかも色々ありました。

近年魔界では『穢れ』がたまって不治の病が広まっているだとか新しい情報もありましたね。

しかし、知れば知るほど「魔王」ってそんな仕事というか。胃に負担掛かりそうだなぁ。

現在の魔王は、この緊迫した状況下でバランスを維持できるほどの才がないとも言われていましたし、破綻が近そうで怖い。

ストーリー的には重要なピースが出てきてますが、まぁ終始ベルルが可愛かったのでいいんじゃないかな……