「何も見落とさなければ真実は見いだせる」
「理性と論理は魔術をも打ち破る」
「必ず そう信じることだ」
ソロンの領主は暗殺騎士の刃に倒れた。
……デーン人の問題もあるし、領主が死んだ以上は息子が継承するわけでその辺りの問題もあったりしてややこしいですなぁ。
とりあえずはアミーナが、ファルクに調査を要請し同行することに。
魔術を用いた調査によって、暗殺騎士が動いている事が明らかに。
今回使われた魔術は「強いられた信条」。
血を手に入れた相手を「走狗」とし、その人物に相手を殺させる術。
しかも走狗には走狗の自覚がなかったり……とかなり厄介なもの。
ただし、状況からして容疑者は8人。
彼らに犯行が可能であったかを調査していきます。
魔術なんてある中で、真相を掴もうとするファルクの姿勢が結構好きなんですよねぇ。
中々いい感じです。が、じりじりと進行していくので、原作読み返したくなりますなー。