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「そうだな……次にやることなんて、決まってる」

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「征こう――〝クリティカル・エリア“へ」

 

二巻の時点で続きがでるか危ぶんでいたので、ひとまず3巻が出てくれてほっとしました。

最も、これ以降は売れ行き次第なところがあって中々厳しい感じのようですが。

先が見えない状態という事もあって今回は結構急ぎ足な感じで進行していたと思います。

 

前回の襲撃を受けて、ハーメルンは巣を移して居場所が知れず。

大量殺人鬼のレイダー木村アルテミスは裏取引をして正規の救務庁の一員となり。

これによって二人は、一気に進退窮まって。

特に木村が救務庁側についたのが痛くて、スポットの情報、レイダー「レン」と「カナ」の情報など彼女は色々と知りすぎている。

 

座して待てば状況が悪くなるばかり。だとすれば、今動くしかない。

今まで以上に危険な状況で、それでも止まることを知らず前へ進んでいく二人。

あちこちの思惑が入り乱れている進行してくのは、中々面白かったです。

展開早い分粗い部分も見えましたが。いくらなんでも木村の行動が早すぎるとか、救務庁が意外とガバガバというか。

 

あと、蓮次の兄が地味に報われてないというか。救務庁に入って努力してるはずなのに。

まぁ、浮気してたりする時点でアレですが。最もそれも筒抜けっぽくて利用されてる可能性すらあるのもまた残念感が。

弟の事を心配しているけれど、逆にかなり振り回されてますしね……

 

蓮次自身はとりあえず新たな協力者を得て、心は折れず先に進むつもりのようですが……

正直、カナとのパートナー関係が終了してしまったのがかなり痛いよなぁ。

パトロンとの関係とかもあるだろうし、協力を求めた相手って言うのがまた……

「アングリィ」でのゴリ押しもその内通じなくなる可能性ありますし、どうにか違う手を編み出さないことには、地獄へ一直線なんじゃなかろうか。

今後どのように奮闘してくのかが気になるので、もう少しでも続いてほしい所ですが、さてはて。