「お前の妄想が間違いであることを示し 織田グループが無実であることを示す」
「どうやって!!」
「行動で」
「オレがグングニルを潰す」
剣征たちの「察してニャン」作戦は失敗。
照朝たちは照朝達でグングニルの存在が明らかになった今だからこそ、会見を開き状況をコントロールしようと画策しています。
……その矢先、無責任にデモを煽ったSOJIが、照朝の逆鱗に触れて。
いや、ここまで人を煽れるっていっそ才能なんじゃないかな。最もその方面で見ても伊達さんには劣るでしょうけど。
会見を開き、全国放送でグングニルに喧嘩を売った照朝。
潜夜にも言われていますが、照朝も相当なギャンブラーですよね……
そして、記者会見をきっかけとして世間はとりあえず表面上は落ち着いて。
彼自身の目的の為に、超えねばならない壁があと一つ。
アクマゲームトーナメント決勝が、いよいよ開幕。
照朝・毛利をリーダーとした4対4のチーム戦。「万中五選」。
5つのミニゲームを行い3点先取したほうの勝ちとなる。
今回は、「妄想最強決定戦」。
島津と紫がメインで出て、他の3人がサブとして参加する形。
相手をいかに騙すか、という観点は島津不利かなぁ、と思えますが。
何か最後に意外な気付きを得てそうで、どう転ぶか分からない感じですね。
巻末には初と照朝が初めてであった当時のエピソードが乗っていましたが……
初も照朝も、幼少期からスペックがおかしい。