電撃大王の感想。

・越水ナオキ『絶対ナル孤独者』 SECT.015 思索者
特課の基地に案内されたミノル。
そこで彼は教授と呼ばれる、特課の作戦指揮官と対面して。
サードアイのもたらす能力についても一部究明しているあたり有能ですよね。
最もその彼女からしてもミノルの『防御殻』の正体はよくわからないようですが。

・冬川基 『とある科学の超電磁砲』 第89話:厄日
操歯京子の事情を食蜂から聞いた御坂が彼女の元に駆けつけて。
暗部の中でもやられ役が板についてきているスカベンジャーの方々はご愁傷様です。
まぁ、レベル5だけじゃなくて、今回普通にドッペルゲンガーに蹴散らされかけてましたけどね……

・山路新 『とある科学の一方通行』 第30話
敵の覚醒に大ゴマを使っていたので、今回は余り話進んでないですねぇ。
ローゼンタールの現在の当主として、死をもてあそぶ存在を許せない、と対峙する覚悟を魔術師の少女が決めたところでおしまい。
一方通行がいる時点で、割と早めに蹴散らされそうな気がしますが。生き残れて2~3話かなぁ。

・森夕 『魔法科高校の優等生』第46話 
波乗りで第三校の相手が奮闘していますが。
早めに負けた方が傷は浅いぞ、とか思ってしまうのは達也のレベルが一人違いすぎるせいですね。
半周以上の差がつけられていましたが……うーん、やっぱりなんかモヤモヤしますねぇ。
一年次のときの大会は達也がチート過ぎて大勝した印象が強いので、その辺のさじ加減の問題だと思うんですが。

・烏丸渡 『NOTLIVES』 最終話
消えてしまった天宮。
時間の流れも分からぬ世界で、三神と弟の姿を夢に見て。
ゲームマスターが消えたことで、進行も止まっていたみたいですが。
運命のアルゴリズムを有する水月をゲームにアクセスさせて、バグを意図的に呼び起こし……使えるだけの伝手も使い、五年で彼女を探し当てた。
凄まじい執念ですなぁ。
新しいゲームを始めよう、という場面で終了。
一話で上手い事まとめたなぁ、って感じです。良い最終回だったんじゃないでしょうか。
GM達の超常技術云々は……まぁ蛇足か。

・TATE 『ストライク・ザ・ブラッド』 第51話 涙
船を守るために力を注いだため、本人は攻撃から逃れられなかった古城。
金属に変わり果ててしまい、「死んでいないから治らない」、「金属に変化し終わっていて魔力は働いていない」と不死の真祖を見事封じることに成功しています。
敵の手腕を褒めるべきかなぁ。古城も真祖とは言っても結構弱点多いですよね。
様子が違う凪沙の働きかけと、雪菜の献身によって一話で復活を遂げていましたが。
……うん、君はもう少し金属化してても良かったんじゃないかな……

・剣康之『激突のヘクセンナハト』第二十夜 黒の魔女
黒の魔女が持つ、魔導書。
それと意思疎通することが出来れば、持ち主の想像のままに万物を創造できた。
けれど時が流れるにつれ、人々は魔導書と意思疎通できなくなっていき……長い時の果てそれを得たのが黒の魔女だった、と。
厄介な話というか、この本燃やせば終わりなんじゃなかろうか。
各務が意志を失ったまま、黒の魔女の進行が開始して。
被害甚大っぽいですけど、何が起きてるのか今一つ分からんなぁ……

・柊暁生 『はたらく魔王さま!』
休載。