あの日 俺は負けてよかった
サンキューな 葉山
お前に負けてなきゃ きっと今の俺にはなれなかった
表紙が、幸平と葉山が殴り合っている姿ですが。
一巻丸々、幸平VS葉山のエピソード。しかも、最後の評価を下す場面までたどり着かなかったのは、ちょっと物足りないと言いますか。
なんとかもう1話入らなかったのかなぁ、と。今回はおまけもほぼ無かったですしね。
新たな十傑を選ぶシーンも選ばれてましたが……
薊のやり口が本当下種だなぁ。汐見ゼミを大事に思っている葉山を仲間に引き込むために、周囲に手を回し、研究に協力していた外部機関に手を回して、契約を白紙撤回させる、と。
いやはや、なんで諾々と従うかなぁ。本当、早く薊政権が失権しないかと願わずにはいられない。
扱いが難しい熊肉。匂いの問題が取りざたされていましたが……
二人ともそれを揚げ物で味あわせる展開に。処理を上手くしないと、臭みが籠ってしまう綱渡りだそうですが……
まぁ、さすがにそこで失敗するようなこともなく。ただ、揚げ物単品で見れば葉山の勝ちだけど、ソースをつけての評価なら幸平に軍配って流れは……どうだろう。
幸平の方の揚げ物、ちょっと冷めてると思うんですがそれは……