電撃大王の感想。

・柊暁生 『はたらく魔王さま!』第55話 魔王、城内にテレビを設置する
魔王と勇者の友人であるちーちゃんはどんどん成長していってますなぁ、というのが感じられますね。
怪しい電話の相手から事情を聴いて、力を借りたから、あのタワーに駆けつけることが出来た、という事ですが。
ライラの影を感じたサタンですが……彼女は表に出てくることはなく、思わせぶりな言葉だけを残して。
ちーちゃんの事情説明がほとんどで、タイトルのテレビ設置という魔王城的には大イベントだったはずのそれがさらっとながれていきましたね……

・山路新 『とある科学の一方通行』 第33話
4代目の過去が描かれてますが……いやぁ、悪の魔法使い、って感じですねぇ。
慕われていたと思しき将軍とその家族を、人を食らう化け物に作り替えて。
それを察知したらしい調査官たちを襲うって言うんだから、まぁ、率直に言って外道。
そんな彼の計画は、彼自身想定していなかった方向に振れているようですが……何やら不穏な感じ。
潜入中の一行は、一方通行バッテリーが心もとないこともあり、最短距離で突っ切る事に。
さて、札を破るのと、イサクが暴走するのとではどっちが早いかな。

・冬川基 『とある科学の超電磁砲』第93話 犠牲
ドッペルゲンガーは、次なる手として中身入りの高圧ガスホルダー浮かせて、美琴の意識を逸らすことに。
被害が広がらないよう、爆発が上方に抜けるように砂鉄の弾丸を当ててるとか……え、ほんとに美琴が出来る子みたい。
ドッペルゲンガーと操歯が色々話をしてましたが、交渉は決裂した感じ。
証明の為に命を捨てろ、と言われて実際飛び降りてみせたんだからいい根性してるよ。
暗部組織の連中が、デレて操歯を助けてくれたのはまぁ、良かったですけど。
これ、どうオチつけるんだろう。この後美琴がドッペルゲンガー蹴散らして終わり、かなぁ。

・森夕 『魔法科高校の優等生』第50話
深雪と雫の闘い、決着。
解説が先読みしすぎというか、状況に対応出来すぎ、って感じはしますが。
1本も倒させることなく、相手の柱すべて倒す辺り深雪は本当圧倒的というか。

・越水ナオキ『絶対ナル孤独者』Sect.19 索敵
なんとか池袋までに到着した『加速者』たち。
けれど、時間が経っていることもあり既に匂いは途切れかけていて。
『探索者』達とも即座に合流できる状況ではなく。
ミノルたちの近くを車で走行中のはずだからなんとか見つけてくれと言うアバウトな指示が飛んでましたが。
……わずかな違和感から、本当に見つけてしまう辺りなんというか、ツイてる。
最も、時間が無いと引っ張ってこられたこともあって、ボンベの準備が出来ていないとか不安材料もありますがねぇ。
発見はしたものの、攻撃の先手を敵にとられた、ところで次回。