「その終焉を超えてこそ英勇なんだろうが……!」
神聖都市の入り口に辿り着いたレンたち。
最も、そこでトラブルがあって、別の場所へ飛ばされてしまったわけですが。
その飛ばされた先が、天使や悪魔を捕えた監獄で。まだ見つかっていないフィアがここにいるのではないか、と探索しています。
転移した先で、シオンの仲間であるガブリエと合流し、エルメキア・ダスクの連中と一戦交えた末に、ついにフィアと合流。
そして、その足で今度こそ神聖都市に足を踏み入れることとなったわけですが……
神聖都市には未だに、三起源が救っていて。エリエスやシオン、そのパーティーやレンと三大姫など、強力なメンバーがそろっていますが、容易く撃退できる手合いでもなく。
分断されたり、それ以外の勢力……沈黙機関やエルメキア・ダスクも入り込んで、かなり混沌とした状況になっております。
その中で、レンたちはまだ生きていた施設から、世界録が作られた目的などの情報を得たりもしています。
『黄金の夜明け』の面々も、この神聖都市に入り込んでいて、戦力的には場違いな彼らですが……沈黙機関のミスティと培った絆は本物で。
オマケに、悪魔まで引き込んでいる辺り、団長の勧誘能力凄いな……
5月発売予定の10巻で完結の想定だそうで、盛り上がってきてますね。
一人で大陸放浪しているゼルブライトも都市に到着してるようですし、それぞれの決着がどんな形になるのか今から楽しみなんですが……これ本当に後1冊でまとまるのだろうか……