「俺らで奪っちまえばいいんだよ 十傑の席過半数を!」
幸平対葉山の闘いは幸平の勝利で幕を下ろし。
まぁ、今回は葉山が迷走していて、その隙を幸平が突いた感じではありましたが。
何はともあれ秋の選抜の時負けたリベンジが出来て幸平は満足げ。
けれど、セントラルの尖兵として仕事を全うできなかった葉山は退学決定。
他のルートの反逆組も、十傑に破れて退学が決まってしまい。
タクミと田所は、竜胆の試練がかなり緩いものだったため、すり抜けて合格していましたが。
……いやまぁ、十傑二席に美味いと言わせる料理を出すって言うのはそこそこの難度な気はしますが……彼女のスタンスが本当にわからない。
なぜ薊側についたのか。かなり自由に振る舞ってる彼女を、薊はなぜ放逐しないのか。疑問しかない。
十傑の過半数が薊に味方したため、トップの首が挿げ替えられたわけですが。
それと同じことを、やり返してやろう、と幸平が訴えて。薊と因縁がある城一郎も駆けつけて、敵を上手い事勝負の土俵に乗せることには成功しました。
そしてここに至って幸平は学生時代の父がどんな料理人だったのか聞くことになり。……その鋭すぎる才覚により、周囲から期待され、プレッシャーに負けてしまった。
故に彼は途中で学園を去り……時間の流れの中で、改めて料理を向かい合えるようになった、と。
城一郎や、銀の支援を受けて、十傑に対抗するための特訓を始めることになりましたが、さくっと薊政権を打ちのめしてほしい所です。