「でもオレは あんたという人間には興味があります」
「あんたがやろうとしてること…その結末を見届けたい!」
仮面舞踏会での騒ぎも何とか幕。
ヴァニタスが消されそうになっていましたが……元老院の一員であるというルスヴン卿が登場して、仲裁。
ヴァニタスとノエを客人として迎える、と宣言し取り合えずひと段落していましたが……
その保護された先で、相手に喧嘩を売るんだからヴァニタスは本当に自分の欲求に素直というか手段を選ばないというか。
ノエの先生というのも未だに謎が多いですよね……かなり高位の相手らしいルスヴン卿も知っているほどの相手ではあるようです。
……ノエの先生はルスヴン卿をひどく嫌っているそうですが、それをルスヴン卿当人が笑って口にするもんだから、どういう関係なのか本当謎ですな……
舞踏会でのヴァニタスの主張を受けて、ノエは彼と付き合う上での立ち位置を決めたようですけれど。
当初から語られて居たように、これは終わりが約束されている話なわけで。
このデコボココンビが結構見ていて楽しいんですけれど、「手のひらからこぼれおちていったもの 護ることが出来なかった人達」がこれから描かれると思うと、ちょっと怖い。
吸血鬼の重鎮にヴァニタスが喧嘩を売って険悪になったと思ったら。
また別の事件が起きていて、その調査に赴いた先で更に教会の対吸血鬼部隊なんてものとまで遭遇して。
彼らの人生は波乱に満ち溢れてますな、ホント……