週刊少年ジャンプの感想。
・空知英秋 『銀魂』第六百四十五訓 ガラじゃない事をするとガラじゃない事が起こる
解放軍の皇子は、死した者の為に戦うと宣言。
桂達が生きる者の為に戦うという事まで判っていて、それで止まらないんだものなぁ。
まぁ、それでいて母艦と共に死ぬつもりはないらしく部下に脱出を勧めるあたり、冷静に狂ってると言いますか。
最も簡単に止まれないのは桂たちも同じ。
諦めず抗い続け、何とか勝負になりそうな目を引き寄せたあたり、持ってますね……
・佐伯俊 『食戟のソーマ』225 貫く武士道
連隊食戟における「味方の調理をサポート出来る」というルールは、うまくハマればいいけれど、リスクもある。
サポートに専念しすぎれば、自分の対決がおろそかになる。
そもそも今回の反逆者連合に関していえば、志が同じだけで同じ研究会にいたとか、研鑽を共に重ねてきた相手でもないわけで。
連携をするにしても限度がある。拙い連携なら蹴散らせると、十傑陣営は、特に連携しようともせず、個人個人の力で闘っているわけで。
十傑の寿司職人、斎藤は武士道を志す余り武士っぽさに拘りを持つという変わり種のようで。
美作のトレースを褒め、包丁に差があるため、このままでは不公平だ、と自分の愛用している品を貸してくる等、対決に関してはかなり真摯に向き合っているようです。
……いやほんと、それでなんで薊政権に協力しているのか理解できない。
秋の選抜では美作はストーキングによってトレースの精度を上げていましたが。今回は列車の中でイメトレを重ねて勝負に望んでいたようです。
誰とぶつかるか分からないから、十傑全員に備える、というかなりハードル高いことをやっていたようですけど。
叡山のトレース結果が直近の状況から「殺す 幸平 テメェだけは 殺す」とストレートな殺意まで反映されててそこは少し笑えた。
・尾田栄一郎 『ONEPIECE』
・葦原大介 『ワールドトリガー』
休載。