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「お前の夢は かなえられる夢だ」

「オレなんて 叶うかもわからない 七年も待ってんのに」

「オレは あと何年待てば 叶えられるんだ」

 

入れ替わって7年目。

高校2年生になった二人ですが……その心はどんどんすれ違っていって。

和馬の事を想うユイと、ユイに気持ちが向いているユウタ。

元の体に戻りたいと思うユイと、もう戻りたくないと思い始めたユウタ。

 

入れ替わってから続いて生きていた報告会も、行われなくなって。

メールでの最低限の連絡はするものの、お互いに相手を避けてしまっているような状況に。

けれど時間は待って何てくれなくて、どんどん周囲の状況は変化していく。

ユウタの友人である橘が学校を辞めるなんて話が出て。

 

世話になってる淳さんが店を畳み、引っ越すことになり。

引っ越した先でも店をやるつもりだから、橘はそれについていくつもりみたいですが。

淳さんは中退はするなと言うスタンスで止めたみたいですが……橘も若いなぁ。

 

そしてその話を聞いて、橘の家に乗り込むユウタ。……その行動力は素晴らしいと思うが、君今結以の体だからね……不用心……いや、今更ですけど。

卒業まで待てば、反対されないだろうし、待てと彼は叫び、涙する。

入れ替わりの事もあり、自分自身の夢も持てず。抱いた思いは一方通行。

……そりゃあ叫びたくもなるよなぁ。一方的に叫ばれて、そのまま立ち去られた橘は混乱してましたけどね!

 

今回の帯には「思春期の終わりのはじまり」と謳い文句が乗り、巻末の8巻の予告でもクライマックスへのカウントダウンと書かれています。

入れ替わりによってかなり歪になっていた彼らの青春は、佳境に至って歪さが極まってきましたが……さて、どんなゴールへたどり着くんでしょうかね。