入学編が終わったので、原作3・4巻のエピソード九校戦編へと入りました。
しょっぱなから深雪が練習してる場面と、カウンセラーの正体バレが入って、切り替わった割には盛り上がりがないというか。
達也に転校を進めるエピソードと、成績に関する話がなくなっていたなぁ。
そこがないと、幹比古の登場が唐突すぎるように感じられるんじゃないだろうか。
一校に一条の御曹司が入ったから大変っていう会話がないと、前回の最期の一条のシーンもしばらく意味を持たないというか。
情報の切り貼りの仕方が今一つに思える部分があるのは残念。

達也が委員長と、九校戦について話すシーンもなしにいきなり生徒会で真由美が愚痴をこぼすところから始まってましたし。
まぁ、競技は実際に見たほうが分かりやすいから、という事なのかもしれませんけど。
あそこで説明が入らないと、最初に深雪が練習している競技の名前が出ているけど、原作知らないとさっぱりなんじゃないのかなぁ。
その割に飛行術式については今回入れられてるんですよね。
ただ、達也が見せて、深雪が実演するところで終わるので微妙にしまりが悪いといいますか。
結構な頻度で微妙なところで終わるなぁ、という展開が多いのでそこもなんかパッとしないと思うんですが。

九校戦のエンジニアに達也が選ばれ、それを実演するところまで。
あの場面も、服部がいやいや言っている感が物足りなかったようにも思えます。
なんだかんだ言いながらも、九校戦の協議には期待しているので、面白く見せてほしいものです。