「ただ道半ばで雲が立ち込めているような…なにか悩み事があるんじゃないですか?」
「わ……私――――」
「こういう相談をずっとニナ先生とか椿先生にやってほしかった…!」
(師匠達の立場がどんどん危うくなっていく…)
千矢は夢さぐりの術とくろう占いを行ったことで、寝込んでしまって。
ついてに椿先生が普通に風邪ひいて寝込んだりしていたので、看病する場面からスタート。
仲良し4人組に加わった形の臣が上手く馴染んできててほっとしました。
臣が探している人と、千矢の母親が同じらしい、という情報。
誰も聞いたことがないくろう占いと情報が明らかになっているのか、謎が増えているのか何とも言いにくい感じではありますが。
時間は変わらずに流れ続けて。八番占になるための試験も間近の時期に。
そこで5人は一度、棗屋と巽屋に戻ることに。
成長した姿を師匠に見せつつ、初心に帰り試験に臨むことに。
ノノが姉と向き合って、ニナの夢を応援する一幕もありました。仲良くていいですよね、あの姉妹。
そして巽屋にも行ってましたが、「私を驚かせようなんて百万年早いので…逆にびっくりさせてみました」とか言うあたり変わらないな時江さん……
学園祭を兼ねた昇格試験。
入場客は一人一枚金貨を渡されていて、占に満足してくれればうららに渡してくれる。
それを十枚集める事、という条件で。
千矢は九枚まで集めたところで、難易度高い少女に狙いを定め付きまとっていました。
彼女なりにうららに真摯に向き合った結果、少女を満足させなくてはならない、と。千矢も成長目覚ましいなぁ。
掲載誌が休刊となってしまいましたが、この後どうなるのかなぁ。気になります。