「その顔… 聞いてるふりしていう事聞く気ないだろ?」
「…バレたっ!?」
これまでのマインだったらできなかったこと。
麗乃の記憶を取り戻したからこそできるようになったこと。
そこの差をルッツが感じ取り、微妙な感じになったところからスタート。
まぁ、マイン目的のために暴走するし、詰めが甘いからどこかしらでボロは出たでしょうけど。
一人で行動し、マルクの前で倒れ、方々に怒られてへこんでるマインの姿は他人事なのでちょっと笑ってしまった。
目の前で倒れられた人々はたまったもんじゃないでしょうけど。
そして、マイン一人での来店を禁じられ、ルッツがマイン係として任命されることに。
いう事聞く気ない時のマインの表情がツボ。こういう細かい所で笑えるのもコミカライズの利点だよなぁ。
紙づくりの最後に、ルッツに秘密を打ち明けて。
それでも受け入れてくれたから、マインはまだ生き続ける気力を持ち続けられた。
ここで拒絶されたら、本当に死んでたろうし、ルッツもマインのサポート抜きじゃ商人見習い続けるのも大変だったろうなぁ……
見事試験に合格し、金銭のやり取りをするために、商業ギルドに登録に行ったりもしてました。
そこでギルド長やその孫娘と接点が出来たわけですが。ここで縁が出来なかったら、それはそれで死んでたのよなぁ。マインの生存ルートって割と綱渡り。