「そりゃあそうでしょう。僕にとって君以上に甘いものなんて世の中にないんですから。今は何を食べても見劣りしますよ」
シリーズ完結巻。
佐伯母の実家での騒動がちょっとこっちに響いて来たり。
父親公認ではあったけど、母には知られてなかったので、その絡みでドタバタしたりはしてましたが。
これまで二人で積み上げてきた時間があるので、まぁ、乗り切れた感じ。
ルームシェアしている部屋に、佐伯さんのアメリカでの友人が止まりに来るなんてイベントもありました。
巻末の番外編もバレンタインの準備をする佐伯さん視点のストーリーで、今回は彼女よりの展開が多かったかなぁ。
まぁ、弓月の方は色々と喪失したりと経験したあとですし。残ってる問題も、総監谷解決する類でもないですしねぇ。
アリス絡みの描写は、よくわからない部分もありましたが。
まぁ、イチャイチャが目に毒というか、うん。糖度高めなラブコメでアリだとは思います。