「姫様のことを詳しく知らない貴族の方が多いので、貴族たちは面食らったでしょうけれど、わたくし達にとっては今更のことですよ。……ローゼマイン姫様、魔力が多いことは貴族として誇ることで、そのように困った顔をすることではございません」
役職が多いのに側仕えが少ないと指摘を受けて、少し人員を増やすことに。
フランやギルの意見を優先するあたりがマインだよなぁ。
そして、印刷機の改良をするために、グーテンベルグを集めて異業種交流をすることに。
巻末の「神殿長の専属」でインゴは大分悩んでいたようですし、専属認定されたのはおめでとう。
……マインの起こす騒動にひりまわされる運命が確定したよ! やったねインゴさん仕事が増えるよ!
マインの思い付きでどんどん加速していく変化に対応するの大変だよなぁ。ハッセの孤児院みたいに、他の貴族の思惑ものっかって制御不能になることもありますし。
そりゃあギルド長も悲鳴上げますよ。
冬のお披露目、子供教室など他の貴族の子供との交流も開始。
お披露目の音楽で祝福ばら撒いたり、子供教室でカルタや聖典絵本を活用したり、ローゼマインの影響が如実に表れている感じ。
ヴィルフリートの側近たちも、能力の高さに警戒している面もあるようです。
周囲が見れるようになったのは成長だと思いますが。そもそもヴィルフリートは教育足りてないんだし、その辺もうちょっと頑張れよ、とは思わなくもない。