「物の怪も人もみな この廣い天地に生きている」
初見はツイッターあたりで話題になったのを見たんですよね。
それがコミックスになるんだから、応援の意味も込めて購入。
コミック化するにあたり、変更されている部分もあるという事で、そういわれると元ネタ当たってみたいものです。
……積読の山崩す方優先したいけど。どんどん読みたいものが増えてくなぁ。
主人が優秀な文官なのに、なぜ出迎える部下は「客です。殺しますか」と好きあらば客を殺そうとするのか。
廣天の変化が完全ではなく、尻尾とかが出てる場面があったりして、笑える。
けれど、物の怪が恐れられている時代の為、正体を暴こうとされたり処刑されそうになったりとシリアスな場面もありました。
ギャップの見せ方が巧い。
「どう棹を誤ればこういう秘境に辿り着くんですか」「そんな…褒めすぎです」ってやり取りがやたらツボで笑えた。
綺麗に終わったなぁ、と思いきや何やら不穏な引きで、続きが気になります。